アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
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【カイロ=花房良祐】中東の衛星テレビ局アルジャズィーラなどによると、リビアの首都トリポリで20日夜、カダフィ政権側と反カダフィ派との戦闘が発生した。21日も銃声が聞こえたという。政権から要人の離脱が相次いでいるうえ、最後のとりでである首都に戦火が及んだことで、40年以上続いたカダフィ政権の苦境は一段と深まった。ただ政権側は首都の守りを固めており、反カダフィ派の早期攻略が成功するかどうか読み切れな
「金持ちクラブ」と批判されるダボス会議「未来を語る場」が抱える矛盾 ホテル料金は普段の20倍、VIPはプライベートジェットで参加。極寒の周辺では貧困対策を訴える市民活動
【パリ=林路郎】最高指導者カダフィ氏派が反体制派の弾圧を続けるリビア情勢をめぐって、米英仏と欧州連合(EU)、アラブ連盟、アフリカ連合、国連は19日、パリのエリゼ宮で緊急の首脳級協議を行い、カダフィ氏が国民に対する武力行使をただちにやめなければ軍事行動を取る方針を確認した。 仏空軍は19日午後(日本時間同日夜)、リビア領空に複数のラファール戦闘機を展開し、偵察行動に入った。これにより、カダフィ政権に軍事行動の即時停止を義務付けた国連安全保障理事会決議1973に基づき米英仏を軸とした軍事介入が開始された。 首脳級会議で合意された共同声明は「カダフィ氏に安保理決議1973を履行させるため、軍事作戦を含むあらゆる手段をとることで合意した」と明記した。17日に採択された同決議は、リビア全土に飛行禁止空域を設けることなどを定めた。
仏軍 カダフィ部隊車両を破壊 3月20日 3時3分 リビアのカダフィ政権による市民への攻撃を阻止するという国連安全保障理事会の決議を受けて、フランス国防省は、日本時間の20日未明、フランス空軍の戦闘機がカダフィ政権の部隊に対する攻撃を開始し、軍用車両を破壊したと発表しました。 国連の安全保障理事会が、リビアのカダフィ政権による市民への攻撃を防ぐため、国連加盟国に対して軍事的措置を認める決議を採択したことを受け、19日、欧米やアラブ諸国は合同で、リビアへの軍事作戦を開始しました。これを受けて、フランス国防省の報道官は、現地時間の19日午後7時前(日本時間の20日午前2時前)に、フランス軍の戦闘機がカダフィ政権の部隊への最初の攻撃を行い、軍用車両数台を破壊したことを明らかにしました。軍事作戦には、およそ20機の戦闘機が投入されており、カダフィ政権の部隊と反政府勢力が激しい戦闘を繰り広げている北
国連安全保障理事会が17日に対リビア武力行使容認決議を採択したのを受け、英仏両国は18日、リビアの最高指導者カダフィ氏による反体制派攻撃阻止のための空爆準備に入った。 情勢が緊迫する中、カダフィ政権は同日、安保理決議を受け入れ、あらゆる軍事作戦を即時停止すると表明した。英仏などはカダフィ氏の出方を見極める構えだ。 【ロンドン=大内佐紀、パリ=林路郎】英国のキャメロン首相は18日午前、英議会での緊急討議で、地中海の軍事基地に戦闘機や攻撃機などを移動させる方針を明らかにし、カダフィ派による反体制派攻撃阻止のため、「あらゆる措置をとる」と述べた。 同首相は「カダフィ氏は陸海空から自国民に残虐な攻撃を加えており、これを阻止しなければならない」とも述べ、カダフィ派の空軍力を封じる飛行禁止空域の設定のみならず、戦車部隊や艦船の動きを封じる空爆も視野に入れていることを強く示唆していた。 しかし、その後、
3月8日、リビアの最高指導者カダフィ大佐側の軍部隊は、ラスラヌフやその周辺地域で最低4回の空爆を行った。写真はラスラヌフの空爆を受けた民家(2011年 ロイター/Asmaa Waguih) [ラスラヌフ(リビア) 8日 ロイター] リビアの最高指導者カダフィ大佐側の軍部隊は8日、石油施設があるラスラヌフやその周辺地域で最低4回の空爆を行った。ロイター記者が確認した。 ロイターのAlexander Dziadosz記者は「ラスラヌフの住宅地区が空爆にあい、2階建て住宅の1階部分に大きな穴が開いている。空爆された地域では大量の煙や埃(ほこり)が舞い上がっている」と述べた。被害にあった家を含め多くの住民は避難しているもようで、これまでのところ空爆による犠牲者は報告されていない。
【ワシントン草野和彦】オバマ米大統領は3日、リビア情勢について「(最高指導者)カダフィ大佐は権力の座から去る必要がある」と述べ、公の場で初めて名指しで大佐の退陣を要求した。また、チュニジア国境に避難しているエジプト人労働者らの帰還を支援するため米軍機の派遣を承認したことを明らかにした。飛行禁止空域の設定については「検討している選択肢の一つだ」と慎重な姿勢を示した。 メキシコのカルデロン大統領とのホワイトハウスでの会談後に記者会見で語った。この中で、今の最優先事項を避難民の本国への送還支援と位置づけ、米軍機の派遣に加え、新たな民間機チャーターも許可したことを発表した。 米国の軍事介入については「国際社会と協議しながら、何がリビア国民にとって最善かに基づいて判断する」と述べ、特に北大西洋条約機構(NATO)との協議の重要性に言及した。そのうえで、カダフィ政権派と反政府勢力の衝突が長期化し、「無
リビア東部のベンガジ。2月28日午後、郊外にある邸宅を訪れると、菜の花が咲き誇る庭で地元部族の有力者が出迎えてくれた。 「リビアの現状をありのまま伝えてほしい」 白髪頭にがっしりとした体格。仲間から「父親」と呼ばれている男性は、こう切り出した後、志願兵を募り、最高指導者カダフィ大佐がいる首都トリポリに向かう計画を語り始めた。 反体制派の拠点となっているベンガジだけで、18歳から50代後半まで81人が名乗りを上げ、反体制派が掌握したベイダ、ダルナ、トブルクでも街の世話役を通じて声をかけているという。 納戸代わりの部屋には、ロシア製の対戦車砲弾が3発入った木箱が36箱、手投げ弾が16発、さらに機関銃や対空砲の弾帯、照明弾のほか、戦車の砲弾までそろっていた。 反体制派側についたり、放棄されたりしたベンガジ近郊の軍・治安部隊の基地や拠点から運び出した武器や弾薬の一部だ。危険分散のため、別
【ニューヨーク=丹内敦子】国連安全保障理事会が22日に開いたリビア情勢に関する緊急会合の水面下で、最高指導者カダフィ大佐について「私は今も彼と共にある」と一定の忠誠心を保つシャルガム国連大使と、カダフィ氏の辞任を要求するダバシ次席大使との間で、せめぎ合いが繰り広げられた模様だ。 この日の会合はダバシ氏が書簡を出して要請。ニューヨーク・タイムズ紙などによると、ダバシ氏は会合の前、カダフィ氏らが外国人傭兵(ようへい)やヘリなどを用いてデモ隊を鎮圧したのは「大量虐殺」に当たるとし、カダフィ氏に辞任を要求。安保理には自分がリビア代表として出席する考えを示していた。 ところが、午前中に開かれた会合にはシャルガム氏も登場。国連外交筋によると、どちらがリビアを代表して説明をするかで折り合わず、午後に改めて開くことに。結局は両者が出席し、シャルガム氏が説明をした。外交筋によると、シャルガム氏は政府を擁
【ニューヨーク=杉本晶子】国連安全保障理事会は22日、住民への無差別攻撃が続くリビア情勢について緊急会合を開き、深刻な懸念を表明する非難声明を全会一致で採択した。リビア政府による市民への暴力や武力行使を非難するとともに、即座に暴力行為をやめて対話に入るよう要請した。採択したのは「報道向け声明」で、議長国ブラジルのビオッティ国連大使が会合後に読み上げた。声明は「リビアでの状況に深刻な懸念」を表明
【ニューヨーク=柳沢亨之、カイロ=田尾茂樹】国連安全保障理事会は22日夕(日本時間23日早朝)の緊急会合で、リビア国内で行われているデモ隊への攻撃を非難し、即時停止を求める報道機関向けのプレス声明を発表した。 欧米各国の政府、議会からも22日、リビアの武力弾圧を非難する発言が相次いだ。 安保理声明は、「市民に対する武力行使を非難する」と述べ、リビア当局に「暴力の即時停止」と攻撃の責任者への「問責」を要求。人道支援団体や国際人権団体の即時入国許可も求めた。 しかし、リビアの最高指導者カダフィ氏は22日夕(日本時間23日未明)、国営テレビを通じて行った演説で、反体制運動に対して「最後の一滴の血が尽きるまで戦う。(中国で1989年に起きた)天安門事件のようにたたきつぶす」と語って、徹底弾圧を宣言した。反体制派が反発を強め、衝突が激化するのは必至の情勢だ。 カダフィ氏は、「私がこの地を去ることはな
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