印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「iPadもドコモもつながらないんです」 東日本大震災から半年後の9月11日、ボランティアプロジェクト「ITで日本を元気に!」のメンバーとともに、宮城県南三陸町桝沢を訪ねた。冒頭の言葉は、桝沢地区の仮設住宅に住む佐々木道子さんが漏らしたものだ。 佐々木さん宅のIT環境は、一見すると整備されているように思える。夫婦2人と3人の子どもたちが住む仮設住宅は3DK。子ども部屋には、日本HP製のノートPC、ネット接続用の無線通信機器、3G対応iPadがあった。いずれも各企業が直接、間接で無償提供したものだ。 しかし、屋内では通信が非常に不安定だ。同プロジェクトの発起人代表でトライポッドワークス代表取締役社長の佐々木賢一氏は、「回線が不安定なのは仮
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