ファイル共有ソフトを悪用し、音楽ファイルをアップロードしていた大阪市在住の40代男性に対し、東京地方裁判所は総額538万1,280円の損害賠償金と遅延損害金の支払いを命じた。個人がファイル共有ソフトを使った音楽の侵害で訴訟され、賠償金の支払いを命じられたのはおそらく初めてで、音楽業界はこれが警鐘となり侵害が撲滅できればとしている。 今回の訴訟は男性が2008年11月から09年3月までの4ヵ月間に、権利者の許諾を得ずに、WinMXを使って150もの音楽ファイルをアップロードし、日本レコード協会加盟の4社が侵害で訴えていた。被告は裁判に現れず、4社の請求どおり東京地裁は損害賠償金および遅延損害金の支払いを命じた。 面談申し入れを理由なく拒否し続けた 日本レコード協会によれば、10年4月にファイル共有ソフトを悪用した侵害対策協議会(略称CCIF)に参加、違法アップロードをしている個人に対し3
Q: パソコンやカーナビでCDを再生すると、画面に間違った曲名などが表示されたり、何も表示されなかったりします。これはCDの不良ですか? A: いいえ、CDの不良ではありません。CDには、アーティスト名、曲名などの文字情報は記録されていません。ご利用のパソコンやステレオコンポ、カーナビなどでCDを再生するとき、これら情報は以下のいずれかの方法で表示されています。 ご利用の音楽再生ソフトウェアが、インターネット上のデータベースから該当する情報を取得して画面に表示する(主にパソコンの場合) ご利用の再生機器が、内部に蓄積された情報から該当するものを画面に表示する(主にステレオコンポ、カーナビの場合) 従いまして、楽曲が正しく再生されているのであれば、お問い合わせの情報の誤り(または表示不能)はCDの品質に起因するものではありませんので、対応方法につきましては、下記の連絡先をご参照の上、ご利用の
■ 法改正も意識不変 違法ダウンロード激増、音楽配信も急ブレーキ - MSN産経ニュース 話の筋としては、携帯向け音楽配信が天井を打ったことの原因は違法ダウンロードにあり、みたいな感じ。この記事を読んで思ったことをつらつらと。個人的には、携帯向け音楽配信が市場として飽和したんじゃないのかなと思っている。 17年から取り始めた統計によると、売上高ベースで18年は対前年比56%増、19年同41%増と急激に市場を拡大したが、昨年はほぼ横ばい。数量ベースだと0.2%減と調査開始以来初の減少に。市場の牽引(けんいん)役だった「着うた」の売上高は、20年も21年も前年同期比19%減と大幅に減少した。 ブレーキの原因について同協会は「違法サイトからの無料ダウンロード」をあげ、「18年の調査で、違法ダウンロードの総数は有料配信より1億4500万件も多い年約4億7千万曲だった」と明かす。一番安い「着うたフル
社団法人 日本レコード協会(RIAJ)など音楽関係6団体が3月4日、「やめよう!違法ダウンロード」キャンペーンを開始した。 このキャンペーンは、社団法人 私的録音補償金管理協会(sarah)の共通目的基金の助成を受けている団体が、音楽の違法利用を防ぐために2001年度から展開しているもの。今回は3月4日から3月31日まで実施する。 1月1日に施行された改正著作権法30条と、レコード会社や映像製作会社が許諾した正規の音楽や映像配信に表示される「エルマーク」の認知度を高め、合法的な音楽配信サイトの利用をうながすのが狙いだ。サイト上では著作権に関するアンケートを実施しており、回答者の中から抽選で300人にQUOカードが当たるプレゼントキャンペーンも実施する。
(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、(社)日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)等が中心になって毎年行っている「ファイル共有ソフト利用実態調査」の2009年の調査結果が公表されました。そのアンケート調査の中から現在利用されているファイル共有ソフトの現状を見てみようと思います 2009年のファイル共有ソフトの利用状況 まず2009年のファイル共有ソフトの利用状況ですが、全体の利用状況は 第8回「ファイル共有ソフト利用実態調査」 | 調査報告書 | 活動報告 | ACCS 1.ファイル共有ソフトの利用状況 ファイル共有ソフトの「現在利用者」※1の割合は、9.1% ファイル共有ソフトの「過去利用者」※2の割合は、11.7% ※1「現在利用者」は、2008年10月以降にファイル共有ソフトを利用したことのある者を指す。 ※2「過去利用者」は、2008年9
明治末期から戦後にかけて広く出回ったSPレコードの収集・保存活動を進めてきた「歴史的音盤アーカイブ推進協議会」は、約5万点の音源をデジタル化し、今月末から国立国会図書館への納入を始める。同館では、2011年度の一般公開をめざしている。 戦前を代表する歌手藤原義江のヒット曲「青き花」、「前畑(秀子選手)ガンバレ」で名高い1936年のベルリン五輪・女子平泳ぎの実況中継、東条英機首相の「大東亜共同宣言」(43年)、戦後の人気ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」……。流行歌や民謡、童謡、浪曲、落語など5万点の中には、こうした貴重な音源も含まれる。 レコード会社などが保管してきたSP盤とその金属原盤は、散逸や劣化の危機にさらされていた。そこで「大切な文化資産として、歴史的音盤のアーカイブ(資料館)を作ろう」と、日本レコード協会、NHK、日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会など6団体は2007年、推進協
日本レコード協会は18日、10月1日から実施中のキャンペーン『守ろう大切な音楽を♪』に関する説明会を開催した。2010年1月1日に施行される著作権改正法の周知などを目的としたもの。石坂敬一会長からは、その背景となる音楽違法ダウンロード状況などについて説明が行なわれた。 石坂敬一 日本レコード協会会長 2010年1月1日より、著作権法第30条が改正、施行される。これにより、コンテンツの無断配信だけでなく、違法と知りつつダウンロードする行為も違法となる。石坂会長が「長い間、レコード協会が宿願として法改正の実現を目指していた」と語る背景には、音楽の違法ダウンロードが蔓延する状況がある。同氏によると、携帯電話での音楽違法ダウンロード件数は年間4億714万件。これは正規配信数の年間3億2,400万件を大きく上回る。同氏はこの状況を「これほど日本が、国民性が乱れたものを容認するということは、歴史上初め
著作権、著作隣接権の侵害を助長するウェブサイトなどを雑誌で紹介した出版社12社に対して、11の権利者団体が掲載自粛を要請する文書を連名で送付した。なお、送付先の出版社は非公開となっている。 この要請文はファイル共有ソフトや動画投稿サイト、掲示版サイトなどを利用して違法にアップロードされた音楽、映像作品、ゲーム、漫画などのファイルを無料でダウンロードできる方法を紹介している雑誌の出版社12社に対して、情報掲載の自粛を求めたもの。 雑誌でダウンロード方法を紹介することで、それまでそのような方法を知らなかった読者も、違法にアップロードされた音楽、映像作品、ゲームなどのファイルをダウンロードできるようになってしまうため、著作権・著作隣接権侵害行為を助長し、正規のコンテンツ配信ビジネスの健全な発展を阻害する可能性が高いと、権利者団体は主張している。 今回、出版社に連名で要請文を送付した団体は、社団法
日本レコード協会(RIAJ)、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)など著作権者11団体は10月5日、無断で複製した楽曲やゲームの無料ダウンロードサイトなど、著作権・著作隣接権の侵害を助長するWebサイトの情報が雑誌に多数掲載されているとして、出版社12社にこうした情報の掲載を自粛するよう要請する文書を連名で送ったと発表した。 RIAJなどによると、これらの雑誌は、ファイル共有ソフトや動画投稿サイト、掲示版サイトなどを利用して違法にアップロードされた音楽・映像作品、ゲーム、漫画などのファイルを無料でダウンロードできる方法を紹介しているという。 雑誌で紹介することで、違法サイトを知らなかった人でも違法コンテンツを容易に入手できるようになり、「結果として著作権・著作隣接権侵害行為を助長する」と指摘。「正規のコンテンツ配信ビジネスの健全な発展を阻害する可能性が極めて高く、関係団体としては
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