「他社は征服者だという意識ですが、アマゾンは自分たちを探検者だと考えています」はアマゾン創業者ジェフ・ベゾスの言葉である。 しかし、この言葉には異論を唱えたくなる人も少なくないはずだ。たとえば出版社や書店などから見れば、アマゾンは自分たちがこれまで営々と築き上げてきた事業から顧客と利益を根こそぎ奪っていく征服者以外の何物でもない。「アマゾンされる」(To be Amazoned)という言葉があるくらいだから、アマゾンが自らを「征服者ではなく探検者」と呼ぶのには抵抗を感じるのも無理からぬことだ。 もっとも、ここで言う「探検者」は他社の成功したアイデアに目をこらし、貪欲に取り入れていくという意味でベゾスは使っている。2001年、ベゾスはアマゾンがITバブルの崩壊による株価の低迷に苦しむ中、1人の人物に会っている。コストコの創業者ジム・シネガルだ。 シアトルのスターバックスで二人は会い、シネガル
増えるクラウドソーシングサイト クラウドソーシングサイトを運営している企業は、どんどん増えている。まだ利用したことがない、あるいは知らないという人に、いくつか紹介しよう。 Lancers 神奈川県鎌倉に本社を構えるランサーズが2008年から運営しているサービス。受注者を「ランサー」と位置付け、9万人以上が登録している。依頼実績は約7万件。デザインや開発、データ処理、ライティングなど、幅広い。会社名やプロジェクト名などのネーミング募集も多く行われている点が特徴的だ。 クラウドワークス 2011年に設立してサービス。クラウドワークスが運営している。Facebookでも情報発信しており、毎日のようにサイトの改善が行われているのが特徴的である。登録された募集案件の累計総額は5億円を突破し、登録ユーザー(ワーカー)も5000人を超えているなど、サービス開始から躍進的な成長を遂げている。 Job-Hu
個人が活躍する時代が来る、そのためのインフラを作りたい――クラウドワークス吉田社長:時代の変化に合った働き方(2/2 ページ) ――インフラ構築に向けて、具体的な取り組みがあれば教えてください 1番大きな取り組みは、クラウドワークスのユーザーに向けて『フリーランス ライフサポート』の提供を開始しました。これは会社員のような福利厚生サービスを、フリーランスでも受けられるというものです。各種サービスの無料・優待利用はもちろん、スキルアップ支援や法律・税務面でのサポートなど、フリーランスが安心して仕事に取り組めるようサービスを揃えています。 また、人と人との繋がりを生み出すプラットフォームとして、『みんなのお仕事相談所』も開設。フリーランス同士の交流だけでなく、発注者側も利用できるようになっています。 働き方の変化に対して発注者側のITリテラシーが低いという点が、当社では大きな課題だと感じていま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く