フリーランスにとって「この仕事でいくらもらえるのか?」 というのは一にも二にも重要な関心事だ。 なぜならそれでメシを食っていかなければならないからだ。 サラリーマンと違って一定額の給与がもらえるわけではないので、 「いくらになるのか」というのは生活がかかっている。 しかし日本では「お金の話をするのはいやらしい」 という雰囲気があるせいか、 「お互いの信頼関係でやっているんだからギャラの話はまた後で」 といった雰囲気や、 「はじめの段階で仕事の範囲が明確でないし、 予算も明確でないから、ギャラはあやふやなまま仕事をするのが通例」 といった感じがあるせいか、 ギャラがはっきりしないまま、 企業からフリーランスに仕事をお願いし、 仕事がスタートするケースもある。 でもギャラをはじめに決めていないと、 たいがい後になってもめる。 もめるというよりフリーランスが泣き寝入りせざるを得ない、 といった方