9月3日に安倍改造内閣が発表されましたが、新閣僚の多くが朝鮮統一教会や右翼団体との関係を指摘されています。ウォール・ストリート・ジャーナル日本版が報じた記事によると、安倍晋三首相を含む閣僚19人中、15人が右翼団体「日本会議」のメンバーだったとのことです。「日本会議」は神道系の流れを持っている右翼団体で、日本会議を支持している「日本会議国会議員懇談会」には衆参両院の議員総数の約35%にあたる約250人が加入しています。分かり易く言ってしまうと、日本版フリーメイソンみたいな組織です。 「懇談会」の現会長は次世代の党の平沼赳夫氏で、副会長は安倍晋三氏、菅義偉氏、石破茂氏、下村博文氏ら4人となっています。ちなみに、麻生太郎副総理は「特別顧問」を務めているようです。日本会議は自虐教育の修正や憲法改正を掲げており、現在の安倍内閣とも方針が一致しています。また、これと類似する団体に朝鮮統一教会がありま