米ニューヨークの高級マンション「50UNプラザ」で、バスルームの窓から望むエンパイアステートビル(左)とクライスラービル(2015年4月3日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT 【6月5日 AFP】視界を遮るもののない広々としたプール、温度調節機能付きのワインセラー、ゴルフ・シミュレーター──これらは今、米ニューヨークの超富裕層が手に入れたいと願っている高級マンションの急成長市場で価値を生んでいる小道具だ。 今年ニューヨークでは、マンション1戸の販売価格が1億ドル(約125億円)の敷居をまたぎ、不動産業者らはこれまで以上に多くの時間と労力を、大富豪たちのためのオーダーメード・マンションに費やしている。 そうした高級マンションの完璧な例は、国連(UN)本部に近い43階建てタワー「50UNプラザ(50 United Nations Plaza)」の最上階に位置するメゾネット(複層住戸)だ
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