脈々と受け継がれてきた伝統のお蕎麦屋さんでのお酒の楽しみ方 こんにちは、塩見なゆです。突然ですが皆さんは、お蕎麦屋さんでお酒を飲まれたことはありますか? お酒を飲むと言っても様々な選択肢がありますが、お蕎麦屋さんで蕎麦が出てくる前におつまみでお酒を飲むことを「蕎麦前」といい、江戸時代から親しまれてきた習慣なんです。 お蕎麦屋さん特有のお料理でお酒を楽しみ、最後はお蕎麦で締める。それが蕎麦前の魅力です。 本日は創業明治17年、千代田区神田須田町にお店を構える神田まつやさんにお邪魔して、蕎麦前の楽しみ方をお届けできればと思います。 本の街・神保町に近いこともあり、数多くの文化人が通っていたことでも有名な神田まつやさん。お店は昼11時から20時まで(※)通しで営業されています。 土曜日や祝日になると、昼食にお蕎麦を楽しむ方、早い時間からお酒とお料理を楽しむ方など、多様なお客さんでにぎわう名店です