仕事やプライベートの時間をやりくりするために、真っ先に削ってしまうのが「睡眠」ではないだろうか。また、年齢とともに、眠りが浅くなったり、目覚めが悪くなったりする人も多いに違いない。もう眠りで悩まないための、ぐっすり睡眠術をお届けしよう。 疲れているはずなのに布団に入っても眠れない。夜中に何度も目が覚める。しっかり眠ったはずなのに、熟睡した気がしない…。不眠症や睡眠障害に悩んでいる人は多く、厚生労働省の「平成26年国民健康・栄養調査」によると、「睡眠で休養が十分にとれていない者」は成人の21.7%で、2年前の調査より約5%増えている。いったいどうすればグッスリ眠り、スッキリ起きることができるのだろう? ルール1:起きる時刻を決める これまでに多くの不眠症患者を治療してきた、むさしクリニック(東京都小平市)の梶村尚史院長は、「睡眠障害にはいろいろなタイプがありますが、どのタイプでもまず睡眠リズ
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