東急電鉄が整備を進めてきた高架下の商業施設「池上線五反田高架下」が完成しました。「幻の延伸計画」が生み出した高架橋の下から、頭上を走る電車が見えるよう工夫されています。 ガラス張りの天井から電車の姿を見られる 東急池上線の高架下に完成した「池上線五反田高架下」(1分26秒)。 東急池上線・五反田~大崎広小路間の高架下スペースに2018年3月13日(火)、新しい商業施設がオープンしました。一部の店舗は天井から池上線を走る電車の姿を見られるようにしています。 池上線・五反田~大崎広小路間の高架下に完成した商業施設「池上線五反田高架下」(2018年3月12日、草町義和撮影)。 五反田~大崎広小路間の高架橋は、いまから90年前に完成。老朽化に伴い本格的な耐震補強工事が実施され、それにあわせて高架下スペースの再開発が進められてきました。まず2012(平成24)年、飲食店街の「五反田桜小路」7店舗が、