「佐川急便に代引きの値段を書き換えられ多くお金を取られました」。こんな内容のつぶやきが12月18日にツイッター上に投稿されて話題になった。佐川急便は12月19日、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、「本来の金額より多く集金したこと」について事実であると認めた。ただ、すでに投稿者に返金して納得を得たとして、書き換えがあったか否かなど、詳細については明らかにしなかった。 「代引き」とは、荷物が届いた際に、配達員に代金を支払う仕組みだ。18日のツイッターの投稿では、発送元の伝票と荷受人(投稿者)の伝票の写真を添付されている。発送元の伝票とされている代引金額は1万6783円だったが、荷受人の伝票とされている金額は1万8783円で、「6」が「8」に書き換えられているような痕跡があった。 佐川急便広報は弁護士ドットコムニュースの取材に対して、(1)発送元の伝票に書いてあった金額と荷受人の伝票に書か