タグ

ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (7)

  • 「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容

    島津製作所は、同社子会社の島津メディカルシステムズで行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。島津メディカルシステムズ熊営業所では、タイマーにより意図的に装置が故障したかのように見せかけ、保守部品を売るという不適切行為が行われていたことが2022年9月に発覚している。 島津製作所は2023年2月10日、同社子会社の島津メディカルシステムズ(以下、島津メディカル)で行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。 タイマーによりX線装置が壊れたように見せかける 島津製作所では内部通報を受け、2022年5月から社内調査を開始。2022年9月に外部調査委員会を設置し、調査を行ってきた。関係者へのヒアリングやデジタルフォレンジック調査の結果、7人の嫌疑濃厚者を特定し5件の医療機関に対する不正行為

    「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容
  • 210億のトランジスタから構成される、第7世代のGPUアーキテクチャを発表

    米NVIDIAは、210億のトランジスタから構成される第7世代のGPUアーキテクチャ「Volta」と、Voltaをベースとしたプロセッサ「NVIDIA Tesla V100 データセンター GPU」を発表した。 米NVIDIAは2017年5月10日(現地時間)、第7世代のGPUアーキテクチャ「Volta」を発表した。また併せて、Voltaをベースとしたプロセッサ「NVIDIA Tesla V100 データセンター GPU」を発表した。 Voltaは、人工知能AI)やハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)に対応する同社の次世代GPUとなる。210億のトランジスタから構成され、ディープラーニング向けにCPU 100基相当の性能を提供。ピーク性能においては、同社の現行GPUアーキテクチャ「Pascal」の5倍、2015年発表の「Maxwell」の15倍の処理能力を可能にした。 そのV

    210億のトランジスタから構成される、第7世代のGPUアーキテクチャを発表
  • レクサスのクモの巣シートは長時間運転しても疲れない、材料は人工クモの糸

    トヨタ自動車は、「パリモーターショー2016」において、レクサスブランドのコンセプトシート「Kinetic Seat Concept」を初公開する。可動式のシート座面と背面により旋回時の運転しやすさや快適性を向上すると共に、クモの巣パターンのネットシートで高いサポート性を確保。国内ベンチャーが開発した人工合成クモ糸繊維も採用している。 トヨタ自動車は2016年9月16日、「パリモーターショー2016」(一般公開日:10月1日~16日)において、乗員の身体に掛かる負担を軽減するレクサスブランドのコンセプトシート「Kinetic Seat Concept」を初公開すると発表した。可動式のシート座面と背面により旋回時の運転しやすさや快適性を向上できると共に、クモの巣パターンのネットシートで高いサポート性を確保した。加えて、国内ベンチャーのスパイバーが開発した人工合成クモ糸繊維「QMONOS」を採

    レクサスのクモの巣シートは長時間運転しても疲れない、材料は人工クモの糸
  • 日産が軽自動車の開発を始めなければ、三菱自の不正は隠されたままだった

    日産が軽自動車の開発を始めなければ、三菱自の不正は隠されたままだった:エコカー技術(1/2 ページ) 三菱自動車の燃費測定試験での不正は、日産自動車が軽自動車の開発に着手し、「デイズ」「デイズルークス」の燃費を測り直したことによって明らかになった。芋づる式に、国内市場向けの大半の車種でも不正が行われていることが判明。三菱自動車の不正は、走行抵抗値の測定と国土交通省への届け出の際に2段階で行われていた。 三菱自動車が、「ミラージュ」「デリカ D:5」「アウトランダーPHEV」を除く全ての車種について、少なくとも2002年から、日で認められていない手法で走行抵抗値を測定していたことが分かった。走行抵抗値は燃費測定試験を行うシャシーダイナモの設定に必要な数値の1つで、自動車メーカーがテストコースなどで測定して国土交通省に報告する。 三菱自動車は不正な手法で走行抵抗値を測定した上に、燃費試験に有

    日産が軽自動車の開発を始めなければ、三菱自の不正は隠されたままだった
  • 「マイコンによるモーター制御」を学ぶ前に知っておくべきこと

    直流ブラシ付きモーターの代表はいわゆる「マブチモーター」でしょう。小型の模型や玩具などによく用いられることから、私たちが子供のころから慣れ親しんできたモーターです。 乾電池などの電源をつなぐだけで回転するため、電源オン/オフ以外の制御回路は必要ありません。電源をつなぐだけで回転するのはとても便利なのですが、逆にマイコンなどからの制御でスピードを調整したり、回転方向を切り替えたりしようとすると、意外とてこずるモーターでもあります。 原因はその構造にあります。詳しくは各回で詳しく述べますが、コイルの極性を回転角度によって切り替えるためにブラシという接点を用いています。この接点が回転中にコイルと通電したり遮断したり一秒間に何度も繰り返されるのです。そのためこの接点からマイコンには大敵となるノイズが発生するのです。また回転の始動時に数アンペアの大電流が流れるため、マイコンと電源を共通にしていたりす

    「マイコンによるモーター制御」を学ぶ前に知っておくべきこと
  • 熟練技術者のスキルを8時間で獲得、ファナックが機械学習ロボットを披露

    熟練技術者のスキルを8時間で獲得、ファナックが機械学習ロボットを披露:産業用ロボット(1/2 ページ) ファナックは「2015 国際ロボット展」で、Preferred Networks(PFN)と提携して開発している産業用ロボットへの機械学習の適用事例を披露した。機械学習により熟練技術者が数日間かかるティーチングの精度を、8時間で実現したという。

    熟練技術者のスキルを8時間で獲得、ファナックが機械学習ロボットを披露
  • ヤマハが二輪車、ヤマハ発動機が楽器をデザイン

    ヤマハとヤマハ発動機は、フランスで開催されるデザインイベント「第9回サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015」に共同出展する。楽器のヤマハが二輪車を、二輪車のヤマハ発動機が楽器をデザインしたことが出展物の注目ポイントになっている。 ヤマハとヤマハ発動機は2015年2月16日、フランス・サンテティエンヌで開催されるデザインイベント「第9回サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015」(2015年3月12日~4月12日)に共同出展すると発表した。両社が共同で出展するのは初めて。共同出展の期間は同年3月12~22日まで。 展示テーマは「project AH A MAY(プロジェクト アーメイ、YAMAHAの逆読み)」。普段は楽器をデザインするヤマハと、二輪車や電動アシスト自転車などをデザインするヤマハ発動機が、お互いのデザインフィールドを交換して、生産・商品化の制約に縛られることなく

    ヤマハが二輪車、ヤマハ発動機が楽器をデザイン
  • 1