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ブックマーク / note.com/cafebaghdad (3)

  • 日本で味わえる、現地感にあふれた中東飯…クルド料理10皿|カフェバグダッド

    「メソポタミア」は、ギリシャ語で「複数の川の間の土地」という意味だそうだ。「メソポタミア」という名前の、おそらく東京で唯一のクルド料理店は、JR埼京線の十条駅南口を出てすぐの場所にある。この辺は、墨田川や荒川と石神井川の間の土地だから、ある意味メソポタミアだ。つまり十条は、この店の立地として「ぴったり」だと、以前ツイートしたことがある。 荒川と石神井川の間に位置するJR埼京線十条駅前にあるクルド料理店「メソポタミア」。メソポタミアは古代ギリシャ語で「2つの川の間」という意味だから立地もぴったり。供されるワインは、上メソポタミア、現在のトルコ南東部で、キリストが使ったアラム語を伝えるシリア正教徒が製造する「シルーフ」 pic.twitter.com/yK80F8Vfe8 — カフェバグダッド (@cafebaghdad) February 12, 2019

    日本で味わえる、現地感にあふれた中東飯…クルド料理10皿|カフェバグダッド
  • 蘭州ラーメンから見える、この広くて複雑な世界の断面(前編)|カフェバグダッド

    最近、の多様化が著しい日べものを通じて、いろいろな歴史を知るきっかけになるのが当に楽しい。この記事がおさめられているマガジン「この広い世界を知るための10皿」を創刊したのも、そんな楽しみをみなで共有したいと思ったからだ。 さて、きょうは蘭州ラーメンの話。蘭州拉麺、蘭州牛肉麺とも表記される、中国西部、甘粛省蘭州の名前を関した汁麺だ。甘粛省のイスラム教徒(回族)がもっぱら作る料理らしい。最近、首都圏を中心にどんどん専門レストランがオープンしていて、ちょっとしたブームの様相だ。澄んだ味わい深いスープ。噛み応えのある太さいろいろの手打ち麺。牛肉の醤油煮の薄切り。味のしみたダイコン。確かに、うまい。 牛肉麺人気で大行列初めて蘭州ラーメンを意識したのは、約一年半前。東京・神田神保町を歩いていて、普段みたこともない大行列をみかけた時だった。それは、神保町の靖国通り沿いにオープンした「馬子禄牛肉

    蘭州ラーメンから見える、この広くて複雑な世界の断面(前編)|カフェバグダッド
  • ワイルドすぎる中東飯、クルド料理を知るための10皿|カフェバグダッド

    今や、世界中の料理を楽しめるという意味においては、世界一、と言ってもいいかも知れない日の首都・東京。いわゆる中東と呼ばれる地域の料理を出す店もいろいろある。エジプト、レバノンといったアラブ圏の料理(アラブ料理)、あるいはペルシャ語が広く話されるイラン(イラン料理)、トルコ料理といった中東の国々の料理を一度はべたことがある方も多いのではないだろうか。 ここでは、その中東で、国境にまたがって暮らしているクルド人の料理を紹介したい。総人口は世界に3000万人ともいわれ、主にトルコ、イラン、イラク、シリアなどで生活している。ドイツなどの欧米諸国にも大コミュニティーがある。「国家を持たない最大の民族」という呼ばれ方もする。クルド語を使用するが、居住地域によって異なる方言が使われ、相互に意思疎通が難しいクルド人もいる。 この記事をnoteマガジン「中東の少数派ヤジーディ」の中にもいれたのは、ヤジー

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