【読売新聞】 博物館などで文化財を傷める虫やカビをガスで殺す「 燻蒸 ( くんじょう ) 」を行うことが、格段に難しくなる可能性が高まっている。国立博物館など全国の博物館で最も一般的に使われているガスの販売終了が決まったためだ。現在
【読売新聞】 博物館などで文化財を傷める虫やカビをガスで殺す「 燻蒸 ( くんじょう ) 」を行うことが、格段に難しくなる可能性が高まっている。国立博物館など全国の博物館で最も一般的に使われているガスの販売終了が決まったためだ。現在
【読売新聞】 競馬の世界ランキング1位に君臨し、26日のジャパンカップ(JC)で最多に並ぶGI6連勝を遂げたイクイノックス( 牡 ( おす ) 4歳、美浦・木村哲也 厩舎 ( きゅうしゃ ) )の現役引退が決まった。馬主のクラブ法人
【読売新聞】 利用者が少なく、将来の廃線が懸念されているJR関西線について、三重県は21日、沿線企業の従業員を対象に募集していた通勤モニターの期間を、当初の9月末から12月末に延長すると発表した。 7月に始めた1度目の募集の際には、
【読売新聞】 土地を相続した人が、使い道がない場合に国に引き取ってもらう「相続土地国庫帰属制度」の申請受け付けが4月から始まり、各地の法務局に相談が相次いでいる。所有者がわからない「所有者不明土地」が全国的に増加する中、国には、利用
【読売新聞】 酒蔵が一升瓶の不足に苦しんでいる。コロナ禍の日本酒需要の落ち込みによる出荷量の減少に、大手瓶メーカーの工場閉鎖が重なった。いったん詰めた酒をタンクに戻して瓶を確保する蔵も出ている。(田辺研吾) 「まんさくの花」の銘柄で
JR北海道は、北海道新幹線(新青森―新函館北斗間)の青函トンネル(全長約54キロ・メートル)について、年内に最高速度を現在より50キロ引き上げて時速210キロで走行する方針を固めた。同社は2030年度末の札幌までの延伸を見据えて「東京―札幌間4時間半」を目標に掲げており、実現に向けた一歩となる。 国土交通省によると、北海道新幹線の設計上の最高速度は時速260キロ。新幹線は通常、主な区間を200キロ以上で走るが、青函トンネルではすれ違う際の風圧で貨物列車が荷崩れを起こす恐れがあるとして160キロに抑えている。 19年9月から行ったトンネルでの高速走行試験で大きな問題は確認されず、最高速度の引き上げが決まった。トンネルの通過は3分短縮される。システム改修が今年の夏過ぎまでかかるため、貨物が少ない年末年始に時間帯を限定して運転する見通し。21年以降、期間や時間帯を拡大する。 現状のまま札幌延伸が
働き方の多様化に対応するため、2020年1月から所得税が見直される。年収が850万円を超える会社員や公務員などが増税となり、フリーランスや自営業者の大半が減税になる。収入が多い年金受給者も増税になる。 所得税は、年収から様々な控除を差し引いた課税所得に税率をかけて計算する。 見直しでは、すべての人に一律に適用する「基礎控除」を38万円から48万円に増やす。所得が2400万円までの人が対象で、それを超える所得があると段階的に減少し、2500万円を超えるとゼロになる。 一方、会社員の経費とみなす「給与所得控除」は10万円減る。現在は収入に応じて65万~220万円が控除され、控除額の上限は年収1000万円超で220万円だったが、年収850万円超で195万円に引き下げる。 この結果、年収が850万円超では増税になる。年収900万円は年1・5万円程度、1000万円は年4・5万円程度、1500万円で年
厚生労働省は11日、カジノや競馬、パチンコといったギャンブルの依存症治療について、来年度から公的医療保険の対象とする方針を固めた。同日開かれた中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)での議論を受け、同省は、依存症患者に対する適切な医療体制の整備が急務と判断した。国内ではカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を可能とするIR実施法が昨年7月に成立し、依存症対策が課題となっている。 ギャンブル依存症は精神疾患の一つ。世界保健機関(WHO)は、ギャンブルを頻繁に繰り返し、自分の社会・職業・家族的価値を損なうほど生活を支配する障害と定義している。 厚労省の調査によると、ギャンブル依存症の治療を受けた患者は年々増えており、2017年度の外来患者数は3499人。ただ、治療を受けていない潜在的な患者も多くいるとみられ、17年に国立病院機構久里浜医療センター(神奈川)の研究班が行った調査では、依存
島北部の運動公園で目撃されたツシマジカの群れ(8月、長崎県対馬市で)=杉原敏さん提供 長崎県の離島・対馬(対馬市)にのみ生息する「ツシマジカ」の頭数が急増し、林業などに被害を与えている。約50年前に県の天然記念物(生息地)に指定され、捕獲を禁止されたことが急増の一因。既に指定は解除されているが、「島の宝」と呼ばれたかつての希少種は今、害獣となって市民生活に影響を及ぼしている。 対馬市の杉原敏さん(76)は今夏、島北部の運動公園でツシマジカ9頭の群れを見かけた。杉原さんは「山中の道路でもよく見かけるようになった。今年は特に多いのでは」と話す。 ニホンジカの亜種で成獣の体長は約1メートル。戦後、狩猟で数百頭にまで減少し、1966年に県天然記念物に指定された。しかし、その後に頭数が急増。市などによると、推定生息数は2015年度時点で約3万9000頭に上る。県は04年に天然記念物の指定を解除し、有
開花したアオノリュウゼツラン(日比谷公園で) 30年から50年に1度しか咲かないとされる「アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)」が千代田区の日比谷公園で開花し、来園者らを驚かせている。 アオノリュウゼツランは中南米の熱帯域で育ち、テキーラの原料になる。「センチュリー(世紀の)プラント」とも呼ばれる。 同公園サービスセンターによると、同公園のアオノリュウゼツランは1960年代に植えられたとみられる。今春頃から突然、茎が1日に約10センチずつ伸びるようになり、高さ6メートル以上に。今月18日に開花し、緑のつぼみから黄色の花びらが次々現れた。咲き終わると栄養を使い果たし、枯れてしまうという。 花を撮影していた千代田区の男性(75)は「人生で一度だけのチャンスかもしれない。花も見応えがある」と喜んでいた。
広島市は8日、市内の乳幼児648人に、高齢者が利用する公共交通機関の助成申請書を誤送付したと発表した。コンピューターの元号設定のミスで、「令和元年生まれ」を「西暦0年生まれ(2019歳)」と認識したことが原因という。 市高齢福祉課によると、同助成は、70歳以上(9月1日現在)の高齢者を対象に、バスやタクシーなどの利用代金の一部を公費でまかなうもので、ミスは改元の際に、業者が高齢者を抽出するシステムの設定を誤ってしまったという。 申請書は6月から、対象の高齢者と5月1日以降に生まれた乳幼児宅に送付。家族からの指摘で誤りが発覚した。 市は誤送付した世帯に謝罪。同課は「業者と連携を密にし、適切に処理したい」としている。
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