【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は27日、同業の米ザイリンクスを買収すると発表した。株式交換による買収額は350億ドル(約3兆6000億円)。中長期で成長が見込めるデータセンターや通信分野の事業基盤を強化し、米インテルや米エヌビディアに対抗する。規制当局の承認取得を進め、2021年末までの統合をめざす。買収はすべて株式交換で実施し、ザイリンク
【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は27日、同業の米ザイリンクスを買収すると発表した。株式交換による買収額は350億ドル(約3兆6000億円)。中長期で成長が見込めるデータセンターや通信分野の事業基盤を強化し、米インテルや米エヌビディアに対抗する。規制当局の承認取得を進め、2021年末までの統合をめざす。買収はすべて株式交換で実施し、ザイリンク
2018年の年明け早々、新たに発見された「プロセッサの脆弱(ぜいじゃく)性」に関して、さまざまな情報が飛び交い、一部では誤解や混乱を招いている。 【プロセッサ脆弱性の情報まとめサイト公開】 始まりは、英IT情報サイトのThe Registerが公開した1月2日(現地時間)の記事だ。「Intelプロセッサのバグが発見され、ハードウェアの変更が必要であり、ソフトウェアでのセキュリティ対策はパフォーマンスの大幅な低下を引き起こす」との内容で、このニュースが駆け巡って世間を騒がせた。 その後、Googleはこの脆弱性の情報ページを公開し、Intelが「同様の脆弱性はAMDやArmにもあり、対策で協力中」と発表。Microsoftが「セキュリティ対策による性能への影響は一般ユーザー(コンシューマー)では限定的」と報告するなど、関係各社がその影響や対策について、次々と情報を公開しており、一連の騒動の概
森永です。 新年早々大変な脆弱性が出てきてセキュリティクラスタがざわついてます。 内容によって2つの脆弱性に分かれていて、「Meltdown」と「Spectre」と名前がつけられています。 現在使用されているほぼ全てのCPUにおいて対象となりうるという相当影響範囲が広い脆弱性です。 まだ詳細が公開されていない部分もありますが、パッチで対処できる脆弱性ですので落ち着いて対応し、続報を待ちましょう。 現在分かっている範囲の情報をまとめます。 Meltdown and Spectre 概要 今回の脆弱性は大きく3つに分けられます。 Variant 1: bounds check bypass (CVE-2017-5753) Variant 2: branch target injection (CVE-2017-5715) Variant 3: rogue data cache load (CV
米Intelは1月3日(現地時間)、複数のセキュリティ研究者が開示したプロセッサの2つの脆弱性について、この問題はIntelのプロセッサ固有のものではなく、米AMDや英Arm、OS提供企業などと対策のために協力していると説明した。 この脆弱性は、オーストリアのグラーツ工科大学や米Googleの研究者が発見し、「Meltdown」と「Spectre」と名付けた。まだ対策はないが、Intelは「現在のメディアによる不正確な報道に対処するため」、脆弱性の存在を認める声明を出したとしている。具体的な対策については「対策のためのソフトウェアおよびファームウェアのアップデートが可能になる来週発表する」という。 Intelによると、この脆弱性を悪用されるとデータを盗まれる可能性はあるが、データを改ざんされたり削除されたりすることはないという。 ユーザーがこの脆弱性に対処するためには、各社のプロセッサを搭
西川善司の3DGE:AMDの新世代CPU「Ryzen 7」は北米時間3月2日発売決定。8コア16スレッドの最上位モデル「Ryzen 7 1800X」は499ドルに ライター:西川善司 2017年2月22日23:00,AMDは,新世代の「Zen」マイクロアーキテクチャに基づく新世代CPU「Ryzen」(ライゼン)の最上位モデル「Ryzen 7」を北米時間3月2日に発売すると発表した。合わせて,そのラインナップと製品概要,北米市場におけるメーカー想定売価を以下のとおり明らかにしている。 Ryzen 7 1800X:8C16T,定格3.6GHz,最大4.0GHz,L2+L3キャッシュ容量20MB,95W TDP,499ドル(税別) Ryzen 7 1700X:8C16T,定格3.4GHz,最大3.8GHz,L2+L3キャッシュ容量20MB,95W TDP,399ドル(税別) Ryzen 7 17
米AMDは、Zenアーキテクチャ採用の次世代CPU「RYZEN」を正式発表した。 RYZENは最大8コア16スレッドで動作するハイエンドCPUで、動作クロックは3.4GHz以上。合計20MBものキャッシュを備え、AM4プラットフォームをサポートする。従来のExcavatorアーキテクチャのプロセッサと比較して40%のIPC向上を達成している。 発表イベントのデモでは、TDP 140WのCore i7-6900Kと同等の性能を… 続きはソース元で http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034971.html http://www.amd.com/ja-jp/innovations/new-horizon
AMD、ハイエンドVR対応の新GPU「RX480」を発表。価格は199ドル、発売日は6月29日 6月1日、AMDは新たなグラフィックカードRX480を発表しました。この発表は台湾で行われているPC技術の展示会Computexで行われたもの。 RX480はOculus RiftやHTC ViveなどのVRに対応した高性能、低価格、低消費電力のPC向け新グラフィックスカードです。 価格は199ドル。発売は6月29日です。 新アーキテクチャPolarisを搭載 パフォーマンス向上 AMDの目指すこと AMDは数年以内に1億人の消費者にVRを届けることを目標としています。 VRに対応したPCは現在、世界で1,300万台程度。ゲーマーの84%以上は100ドルから300ドルのグラフィクボードを使っています。また、68%はVRは高いと思っているという調査結果を紹介しました。 RX480により多くの人がハ
PC用CPU市場で圧倒的シェアを確保し続け絶対王者として君臨するIntelに対して、今や唯一のライバルであるAdvanced Micro Devices(AMD)は近年低迷を続け、最近では大手IT企業に買収されるのではないかという噂が出ては消える状態です。AMDがどのようにして生まれ、成長し、Intelに戦いを挑み、脅威を与える存在にまで上り詰め、そして打ち破れたのかについて、Hackadayが考察しています。 Echo of the Bunnymen: How AMD Won, Then Lost | Hackaday http://hackaday.com/2015/12/09/echo-of-the-bunnymen-how-amd-won-then-lost/ AMDは1969年にフェアチャイルドセミコンダクター出身のジェリー・サンダースらによって設立されました。ちなみに、フェアチ
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