マストドン(Mastodon)バージョン2.1.0がリリースされた。12月15日に2.1.0 rc6が公開され、15日にそのまま正式版に付け替えられた。 バージョン2.1.0の主な新機能は次のとおり: リスト モデレーターのロール スタッフの行動の監査ログ メモリアルアカウント ミュートの改善 フォローしている人からブーストを隠す フォローしていない人からのDMをブロック PeerTubeとの統合 PeerTubeは非中央集権版YouTube。マストドンのようにActivityPubに対応し、マストドンからPeerTubeユーザーがフォロー可能になり、アップデートされると通知が来るようになる。マストドン開発者のオイゲン・ロチコさんは自分で開発していた連合型YouTubeプロジェクトのCobaltをやめ、似たコンセプトのPeerTubeを支援することにしていた。
9月15日にバージョン1.6.0対応したピクシブ運営のマストドンインスタンス(サーバ)Pawooだが、16日早朝にレスポンスが悪くなるという現象が起きた。3時間で2700人というユーザー数の急増のためだった。その原因を探ると興味深いことが判明した。 増えたユーザーは主に中国からで、現在のローカルタイムラインは中国語が混じった国際色豊かなものになっている。その理由は、中国で支配的なTwitterライクなSNSであるWeiboが実名制に切り替え、その期限が15日だったためと思われたが、実は違ったようだ。 実名制が問題なのではなく、Weiboに投稿された画像の所有権がWeiboのものになり他への投稿が制限されるという新しい利用規約に中国の絵師が反発し、Pawooに流入したということらしい。
分散型SNSのマストドン(Mastodon)は日本で異常なほどの人気で、一部の海外インスタンス(サイト)では日本語での投稿があふれている状態。その打開策が講じられたようだ。 マストドンは先行していた海外サイトに登録した日本人が多く、しかもアクティブなので、タイムライン上に理解できない言語でのトゥートが増えすぎて対策が必要との声が多数上がっている。日本語だけではなく、多言語が集うコミュニティーなので、特定言語の利用者を排除せずに共存できる対策が求められている。 マストドンの最新版では26の言語からタイムラインに表示させたい言語を選べる設定が追加された。「これらの言語はあなたの公開タイムラインでの表示を許可されます。選択されていない言語はフィルター処理により非表示となります」との説明がなされている。
ドワンゴは4月28日、SNS「Mastodon」(マストドン)を楽しめるiOSアプリ「friends.nico」を公開した。ドワンゴが運営するインスタンス「friends.nico」だけでなく、他のインスタンスにもログインでき、複数インスタンスの切り替えも可能だ。 トゥート投稿やタイムライン閲覧など基本機能をそろえたほか、「friends.nico」の独自拡張に対応。お気に入り機能「ニコる」や、niconicoとアカウント連携済のユーザがひと目で分かる機能を備えた。 friends.nico以外のインスタンスにもログイン可能。異なるインスタンスのアカウントを切り替えて使うマルチアカウトに対応している。 国内企業のマストドンアプリとしては、ピクシブが4月24日にAndroid版を、27日にiOS版を公開している。 関連記事 「Pawoo」10万ユーザー突破 iOSアプリ公開 Android版
フリマアプリの「メルカリ」やオークションサイト「ヤフオク!」などに現金(1万円札)が出品され、大きな話題となった。現金をオークションに出品すること自体は違法ではないが、反社会的勢力が「資金洗浄」をする目的や、クレジットカード会社が禁止している「与信枠の現金化」(商品の購入にしか使用できないクレジットカードの「ショッピング枠」を使って現金を購入すること)を行っている可能性が指摘され、即座に出品削除の対応が取られた。 今回はたまたま人気オークションサービスの2つがターゲットとなったが「ネット時代の新手のアングラビジネス」との捉え方は正しくない。なぜなら、同種のビジネスは以前から行われてきたからである。時代とともに手口が変化するだけでだ。メルカリやヤフオク固有の問題ではなく、社会全体に存在する闇の部分と言うこともできる。 バブル時代に横行していたアングラビジネス 同種の問題(=クレジットカードの
北米に生息していた哺乳類マストドンの骨の約13万年前の化石に、人為的につけられたような傷を、米国の研究チームが見つけた。当時、北米に人類が暮らしていた可能性を示すものだという。27日、英科学誌ネイチャーで発表する。 マストドンはゾウに似た哺乳類。研究チームは、マストドンの骨が1990年代に見つかったカリフォルニア州サンディエゴの発掘現場で、大腿(だいたい)骨の断片や、打ち付けた跡が残った石などを見つけた。詳しく調べたところ、骨は約13万年前のもので、人為的にたたきつけられたような特徴的な割れ方をしていた。 北米に人類が到達したのは約1万5千年前と考えられているが、研究チームは今回の発見で「北米に人類が到達した時期を大幅に修正できる」としている。 今回の研究では人骨は見つかっておらず、どの人類なのかなどは分かっていない。全ての人類はアフリカで誕生した初期人類がもとになっており、13万年前に北
4月中旬からネット上で話題を呼んでいるSNSの新鋭「Mastodon」(マストドン)。13日に報じた通り、日本国内で大きくユーザー数を集めたのは22歳の大学院生が私費で自宅のサーバに立ち上げた日本人向けインスタンス「mstdn.jp」がきっかけだった。事の発端から、わずか数日でドワンゴへの入社も決まった若き運営者“ぬるかるさん"は一体どんな人物なのか。本人とご両親に話を聞いた。 マストドン(Mastodon)はTwitterと何が違う? ITmedia NEWSでは、ニュースと連載によって連日報じてきたが、念のため概要をここでも解説しておく。マストドンは投稿(トゥート)できる文字数が500文字までといった違いはあるが、発言が表示されるタイムラインや返信、ブースト(リツイート)、お気に入り、フォロー、リフォローといった基本機能はTwitterと同じSNSだ。ユーザーインタフェースもTwitt
Pawooに「エッチなコンテンツ」の警告文が入り、.cloudにフランス国旗が揚がる:マストドンつまみ食い日記 この週末(4月15、16日)も、「Mastodon」ではさまざまな動きがあった。 16日には日本最大のインスタンス「mstdn.jp」が世界一の規模に返り咲き。管理者の大学院生ぬるかるさんは、悩みながらも懸命に運用を続けているようだ。 ロリエロ画像問題が浮上したピクシブのインスタンス「Pawoo」は、画像投稿時に「投稿する画像がエッチなコンテンツの場合、必ずNSFWマークをつけてください」という警告文が出る仕様になった。 「NSFW」とは「Not suitable for work」の略で、「職場では見てはいけない」という意味。NSFWを付けて投稿した画像は、タイムライン上に「不適切なコンテンツ」と表示され、クリックすると中身が見える仕様だ。Pawooのロリ絵を連合タイムラインで
Twitterライクな分散型SNS「Mastodon」(マストドン)のインスタンス(サーバ)で日本最大だった「mstdn.jp」が4月15日朝までにクラウド移転に成功した。予告通り全データが消えたため、14日までに登録していたユーザーも、継続利用したい場合は改めて登録し直す必要がある。 mstdn.jpは、14日時点で世界最もユーザー数が多かったMastodonの日本向けインスタンス。22歳の学生・ぬるかる(@nullkal)さんが私費で11日に開設し、動作が不安定になったりデータが消えるなどの苦難を乗り越えながら自宅のサーバで運用していたが、14日には登録ユーザーが4万人以上に拡大。自宅サーバの限界に達していた。 ぬるかるさんは14日昼過ぎ、「mstdn.jpをさくらのクラウドへ移転します」と予告。「それに伴ってデータが消える可能性があるので、重要なトゥートやフォロー関係はあらかじめメモ
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