3月24日の大和証券杯特別対局で渡辺明竜王がBonanzaに勝利の続きです。 渡辺明ブログ 大和証券杯特別対局ボナンザ戦。その1(対局準備) 渡辺明ブログ 大和証券杯特別対局ボナンザ戦。その2(当日編) 渡辺明ブログ ボナンザ戦補足など。 「ボナンザ」凡ミス…プロに及ばず(産経将棋web) 渡辺竜王、最強将棋ソフトに貫禄勝ち・「強かった」(NIKKEI NET 将棋王国) 渡辺竜王がコンピューター将棋王を下す(日刊スポーツ) 渡辺明竜王、史上初の公開平手対局で最強“将棋電脳”KO!(サンケイスポーツ) 将棋ソフト「脱帽」 公開対局 渡辺竜王が勝利(FujiSankei Business i) はてなブックマーク - 渡辺明ブログ 大和証券杯特別対局ボナンザ戦。その2(当日編) 大和証券杯特別対局「渡辺竜王VSボナンザ」(Windows Media Player形式動画)(将棋ニュースプラス
いやはや驚いた。ボナンザの強さに、である。正直言ってあそこまでとは思わなかった。将棋の「強さ」というのはある程度の棋力がないと分からないものだろうから、多くの方は実感はわかないと思う。しかし一方で、多くの関係者は本当に驚いたに違いない。 正直なところ僕の最近の関心は、自分の昇級と女流棋士の問題がほとんどで、このイベントのことはすっかり忘れていた。世間の関心を集めるのも、いますこし先のことだと思っていた。しかしいざ将棋を見て、いま書いておかないと機会を逸すると思ったので、たいした知識もないのにこうして取り急ぎ書いている次第。今回はプロ棋士の視点ではあるものの、一方では全くの素人の見解でもあるということを念頭に置いて読んでほしい。 僕が奨励会初段前後の、中学生の頃のことだったと思うが、チェスの世界チャンピオン・カスパロフがディープ・ブルーというコンピュータに負けた。僕にとっては遠い海の向こうの
2007年04月22日19:47 カテゴリ NHK BS11「運命の一手 渡辺竜王VS人工知能・ボナンザ」を見て いやー、こういうテーマって、やっぱり面白い。番組の出来も良かったし、プログラムの思考内容にも、ある程度踏み込んでくれていたので、とても面白かった。以下、断片的な雑感を。 「全幅探索」と「選択探索」について。しらみつぶしに全てを読むのが「全幅探索」で、手を絞り込んで読むのが「選択探索」である。そういえば、カスパロフとディープブルーの特番を見たとき、確かに「全幅探索」方式だったのを思い出した。ボナンザ考案者の保木さんは、そのチェス方式を将棋にも導入したのだという。その結果、いきなりソフト選手権で優勝するという快挙を成し遂げる。 逆に、従来のソフトは「選択探索」中心型だったらしい。理由として推測されるのは、1将棋は持ち駒制のためいつまでも選択手の候補が多いために、「選択探索」じゃない
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