以前、「デュアルコア、クワッドコア、って、何?」というブログを投稿しました。なるべくわかり易く書こうと力んだため、書いてて途中でバテてしまい、内容的には前半で終わっちゃいました。そこで、ちょっと続きを書いておきたいと思います。 まずは、おさらい。デュアルは『2』、クワッドは『4』のラテン語読み。つまり2コア、4コアという意味です。コアとは、何か。集積回路におけるコアとは、演算する回路の単位、つまりはCPUのことです。 ひとつのダイ(一枚のチップ)上に、CPUが2つあるものを、デュアルコア、4つあるのをクワッドコアと呼んでいます。なんで一枚に複数のコアを乗せるかというと、前回も書きましたが「CPUが2つ以上あるとなにがうれしいのか、というと、たとえば、Webサーバに複数のユーザから接続された場合、CPUがひとつだと、待ち行列ができてしまいます。複数のCPUを同時に稼動させて、同時に処理すれば