HPが研究開発部門の取り組みを強化，5分野の研究に的を絞って注力
米Hewlett-Packard（HP）は米国時間2008年3月6日，同社研究開発部門HP Labsの取り組み目標を刷新したと発表した。2007年8月にディレクタとしてHPに入社したPrith Banerjee氏をリーダーに，今後10年でテクノロジ顧客が直面しそうな問題に焦点を絞って研究を行っていくという。 HP Labsでは全世界23の研究室で主要分野の研究に取り組んでいく。特に注力するのは，情報の激増，動的なクラウド・サービス，コンテンツの変換，インテリジェント・インフラ，持続性の5分野だ。従来は150におよぶ小規模なプロジェクトを手がけていたが，今後は大学，パートナ企業，顧客，ベンチャ・キャピタル（VP）などとの関係強化にもとづいて，20～30の大規模なプロジェクトに取り組む。 また，研究成果を確実に商品化するため，HPの技術者および役員で構成されるレビュー委員会を新設。メンバーは最
米IT企業のCTO，米連邦議会に政策支持を求める要請文を提出
ソフトウエア権利保護団体のBusiness Software Alliance（BSA）米国時間2008年3月6日，米国のハイテク業界の成長を促進するいくつかの政策の支持を求めて米連邦議員に提出した書簡を公開した。この要請文は，メンバー企業のCTO（最高技術責任者）が連名で提出した。 書簡では，優先課題として米特許システムの改革およびサイバー犯罪に対する法案の通過を求めるほか，2009会計年度予算案におけるハイテク構想への予算割当てなども要請している。 特許システムの改革については，特許法を見直す法案（法案番号S.1145）が立法化することで，革新や雇用の促進につながり，米国の世界的な競争力を高められるとしている。サイバー犯罪法案については，現行の刑法がサイバー犯罪者の逮捕および起訴の妨げになっていると指摘。上院が2007年11月にサイバー犯罪に関する法案（法案番号S.2168）を通過させ
PSP『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』、2008年夏に日本でも発売決定 | ホビー | マイコミジャーナル
高い完成度により全世界から「最高のアクションゲーム」と評されている「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズ。その最新作となるプレイステーション・ポータブル向けの『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』が、日本でも発売されることが決定した。プラットホームをPSPに移しての完全新作となる本タイトルは、2008年夏の発売が予定されている。 発売に先駆け、本日からPSP『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』の公式サイトがオープン。さらに、開発者によるブログサイト「公式開発ブログ ローカライズ奮闘記」も公開される。これらのサイトでは、「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズの日本語版を手掛けているスタッフによるローカライズにおける奮闘の様子が伝えられるほか、動画配信などの企画も計画されているとのことだ。 PSP『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』公式サイト タイトル名 ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 対応機種
「日本がアジアのシンクライアント市場を主導する」と米HPの上級副社長
写真2●Adrian Koch氏は、「HP CCIカンファレンス」のWelcome Speechで日本市場について語った 日本ヒューレット・パッカード（HP）は2月29日に、「HP CCIカンファレンス」を開催。シンクライアント統合ソリューション「CCI（Consolidated Client Infrastructure）」の導入事例や同社の戦略を説明した。米HPのSenior Vice President(上級副社長）で、アジア太平洋地域のパーソナル・システム・グループ（PSG）を統括するAdrian Koch氏に、地域のビジネス状況やシンクライアントクライアント戦略について聞いた。（聞き手は安井功＝日経コンピュータ） ―アジア太平洋地域のビジネスの状況は。 2008年11月期第1四半期のHP全体の売上高について地域別比率を見ると、米国とカナダを含むアメリカ地域が40％、欧州地域が43
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