◇普通列車新たに82本、編成車両減も JR四国は、今年3月13日から実施するダイヤ改正の概要を発表した。景気悪化や高速道路の大幅割引などの影響から収益が落ち込む中、編成車両の減車やワンマン運転列車を増やして経費節減に努める。JR西日本岡山支社も、1月から、利用者が減った瀬戸大橋線快速マリンライナー(高松-岡山)の編成車両を減らす。 JR四国によると、82本の普通列車を新たにワンマン化する。昨年9月にも20本増やしており、この1年間で約100本の拡大。特急やマリンライナーを除く普通列車のワンマン化率は、50・8%に上る。 また、高松-松山間を結ぶ特急「いしづち」は、3両編成の24本のうち、16本を2両編成に減車する。ワンマン化や減車による経費削減は、動力費や人件費など約2億4500万円分に相当するという。 また、利用者が少ないため、昨年3月から高知-須崎間を走る臨時特急「あしずり51号」、特