iPhoneが満足度ランキングの上位を独占し、国内メーカーをはじめとするAndroid勢が伸び悩んでいる。この要因は何なのか、今後変化していく可能性はあるのか。スマートフォンや通信の最新事情に精通する3氏(以下、敬称略)が熱く議論した。 ■海外ではAndroidのシェアが高まる一方で、なぜ日本ではiPhoneが売れ続けているのでしょうか。 横田:スマートフォン市場が立ち上がったばかりの時期に、ソフトバンクモバイルがうまくアピールし、スマホと言えばiPhoneと印象付けました。その後、KDDIもNTTドコモもiPhoneを扱うようになって、圧倒的に広がっていきました。 石川:iPhoneが発売されるとニュースでも大きく取り上げられるし、周りの人もみんなiPhoneを使っているから安心感が出てくる。 戸田:日本人は世界の中でも一番スマホ競争が好きなんですよ。通勤時間が長くて、電車の中でスマホを