2019年11月12、13日の両日、東京・渋谷において、日本における「プロダクトマネージャー(PM)」の認知を高め、プロダクトマネジメントに携わる人々が情報や意見を交換できる場を目指したイベント「プロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf)」が開催された。13日のカンファレンスでは、ギルドワークスの代表取締役である市谷聡啓氏が「ともに考え、ともにつくる」と題し、不確実性が高い状況でプロダクトを作り上げていくために、プロダクトオーナー(PO)が取りうる戦略と、その考え方について講演を行った。 ギルドワークス株式会社 代表取締役 市谷聡啓氏 企業がビジネスとしてプロダクトを作るにあたって、「対象の状況はどのようなものか」「切実な課題は何なのか」「適したソリューションはどのようなものか」といった、多くのことが「不確実」な状態からスタートするのが普通だと市谷氏は言う。 このように、不確実性
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