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ブックマーク / business.nikkei.com (387)

  • 「迷惑をかけた」の半分以上は

    ミュージシャンで俳優のピエール瀧さんがコカインを使用したとして逮捕された。 逮捕されたということは、ここから先は、「ピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)=東京都世田谷区」といったあたりの主語を使って原稿を書き進めるべきなのだろうか。 なんということだ。 最初の、主語の選び方の時点で気持が萎えはじめている。 個人的に、平成の30年間は、この種の事件に関連する原稿を書くに当たって、メディア横断的な横並び圧力が強まり続けてきた30年だったと感じている。特に、犯罪に関わった人間を扱う際の主語や敬称の使用法がやたらと面倒くさくなった。 なんというのか、 「主語の運用において、礼法に則った書き方を採用していない書き手は信用に値しません」 みたいな、七面倒臭いマナーが、業界標準として定着してしまった感じを抱いている。 「ハンコを押す時には、相手の名前に向かって軽く頭を下げる角度で押印するのがビジネスマナー

    「迷惑をかけた」の半分以上は
    hiroomi
    hiroomi 2019/03/15
  • コンビニ業界「北の異端児」吠える

    コンビニ業界「北の異端児」吠える
    hiroomi
    hiroomi 2019/03/06
    ”本当の社会インフラであるなら、その社会インフラを支える人々が苦労して泣いているようではいけません。”
  • 『トヨタ物語』外伝

    トヨタはなぜ強いのか――その質に迫る巨編ノンフィクション『トヨタ物語』にまつわるエピソードなど、お届けします。

    『トヨタ物語』外伝
  • 「あのな、少ない人数でやると精鋭になるんだ」:日経ビジネス電子版

    林 南八(はやし・なんぱち) 1943年、東京都出身。66年、武蔵工大(現・東京都市大)卒業後、トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)入社。生産調査部長などを経て01年、技監。09~11年、取締役。11年から再び技監、顧問を経てアドバイザーを務める 林:章男さん(豊田章男 社長)は生調で2年勉強して、それから営業部門に移って、地区担当員でカローラ南信のカイゼンを始めたんだ。「一回見てほしい」と言われて、見に行って、僕も一緒にやったよ。 野地:カローラ南信って、長野の。 林:うん。その後、章男さんが業務改善支援室を作って、その頃から販売のカイゼンが格的に始まったんだけれど、最近また締め直さなければならなくなった。 それは販売店の社長が三代目になっているからじゃないかな。みんな、頭がいいし、初代の苦労を忘れている。そして、根的には販売店って困ってないんですよ。 野地:なんだかんだといっても売

    「あのな、少ない人数でやると精鋭になるんだ」:日経ビジネス電子版
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    hiroomi 2019/03/02
  • セブン社長が語っていた「24時間営業を止めたいなんて声は出てない」

    セブン社長が語っていた「24時間営業を止めたいなんて声は出てない」
    hiroomi
    hiroomi 2019/03/01
    "インタビューを掲載した直後、記者のもとには複数のセブンイレブン加盟店オーナーから感想が寄せられた。「本当に加盟店ファーストを志しているのなら、ああいう発言はできないはずだが」と"
  • カフェラテ150円の罪の大きさ

    福岡県内のコンビニエンスストアで、コーヒー用の100円のカップを購入した62歳の男が、そのカップの中に150円のカフェラテを注いだ窃盗の疑いで逮捕された のだそうだ。 第一報はツイッターのタイムラインに流れてきた「NHKニュース」の公式ツイッターの RT を通じて知った。 リンク先で紹介されているニュースの動画では、現地のコンビニの駐車場に立った若い記者がこう言っている。 「こちらの白いカップが100円のコーヒー用カップ。そしてこちらの茶色いカップが150円のカフェラテ用カップです。男はこちらの白い100円のカップに150円のカフェラテを入れたということです」 なるほど。 再生を終えた後、しばらく考え込んでしまった。 「要するに違うカップにカフェラテを注ぐことで50円分の代金をチョロまかした62歳の男(←オレと同い年だ)がいました、ということなんだろうけど、これは『ニュース』なのだろうか」

    カフェラテ150円の罪の大きさ
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    hiroomi 2019/01/25
  • スクープ LIXILがMBO検討、日本脱出も

    LIXILグループに激震が走っている。プロ経営者の瀬戸欣哉社長からCEO(最高経営責任者)の座を取り戻した創業一族の潮田洋一郎会長が、MBO(経営陣が参加する買収)で日の株式市場から退出し、さらにシンガポールに社も移そうとしていることが明らかになった。年間売上高が2兆円に迫る巨大企業の日脱出計画は、当にこのまま進むのだろうか。 極めて異例のシナリオだが、潮田氏はどうやら気だ。業界トップの大企業が東京証券取引所での上場を廃止し、社をシンガポールに移転するという過去に例がない大転換を進めようとしている。潮田氏はシンガポール取引所(SGX)への新規上場も目論んでいる。 関係者によると、LIXILグループは昨年、MBO・社移転・シンガポール上場という一連の計画を検討することを取締役の間で情報共有、すでに検討のためのアドバイザーも雇った。つまり、この計画は潮田氏が独断で進めている話とは

    スクープ LIXILがMBO検討、日本脱出も
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    hiroomi 2019/01/21
    "潮田氏自身が現在、居を構えて生活の拠点にしているのもシンガポールだ。"
  • スクープ ワークスアプリ筆頭株主が経営権売却へ

    ワークスアプリは業務の無駄を省く仕組みづくりに力を入れる企業として知られ、2017年には米調査会社が日で実施した「働きがいのある会社」で1位に輝いたこともある。ワークスアプリを率いる牧野正幸CEO(最高経営責任者)は文部科学省の中央教育審議会の委員を務めたほか、リクナビの「理想の経営者」で1位に輝いたこともある。 華々しいイメージのある同社だが、業績は振るわなかった。2018年6月期の売上高は452億円と前年より1割減少。加えて年間1000人とも言われた積極的な人材採用で人件費負担も重くなり、最終損益は170億円の赤字(前の期は29億円の最終赤字)と業績は年々悪化している。 この結果、昨年6月末の利益剰余金のマイナス額は325億円にまで膨らみ、純資産の額は32億円まで減少した。さらに日経ビジネスの取材で明らかになった今期の最終損益の見通しは18億円の赤字。純資産の額は一段と小さくなる見込

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  • IBMが3兆7000億円で買ったレッドハットの真髄

    IBM史上最大の買収 340億ドル(約3兆7000億円)という評価額の中には彼らが関わる「コミュニティ」の価値も当然、含まれている。 2018年10月28日、米IBMはリナックス関連製品を開発する米ソフトウェア会社、レッドハットの買収を発表した。テック企業による同業の買収はよくある話だが、340億ドルという買収金額はIBMのM&A(合併・買収)では過去最高額。レッドハットにそれだけの価値があるということだが、その金額は驚きを持って受け止められた。 クラウド活用が一般化する中で、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のようなパブリッククラウドと、従来の社内ITシステム(オンプレミス)や自社運用のクラウドを組み合わせて使いたいというニーズは根強い。レッドハットはこうしたハイブリッドクラウドを可能にする製品で高い競争力を持つ。クラウド事業でAWSグーグル、マイクロソフトに水をあけられているIBM

    IBMが3兆7000億円で買ったレッドハットの真髄
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    hiroomi 2019/01/10
    ”複雑なシステムを単独で作れる企業は存在しない。自社のリソースでは作れないソフトウェアをみんなで作り、その中で影響力を発揮する。”
  • 星野リゾート、京都でフラットな組織に危機!?

    日経ビジネスは2018年10月29日号で特集「星野リゾート 世界への成功方程式」を掲載。関連記事を日経ビジネスオンラインで随時、公開する。 星野リゾートでは社員の働き方やサービスのあり方などをめぐってさまざまな「事件」が起こる。星野佳路代表は「事件のなかにこそ、課題を解決するヒントがある」と前向きな姿勢で臨む(以下敬称略)。 星野リゾートは、現場のスタッフに権限を委譲し、仕事を任せている。背景には、米国の経営学者、ケン・ブランチャード氏の著書『社員の力で最高のチームをつくる――1分間エンパワーメント』がある。 1991年に現トップの星野佳路が父から経営を引き継いだとき、企業体質は古く非効率が目立った。このため、星野はトップダウンで改革に着手。成果が出始めたとき、別の問題が浮上した。社員の離職だ。 宿泊業はスタッフが定着しなければ、安定したサービスを提供するのが難しい。そのままでは顧客満足度

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    hiroomi 2019/01/09
    ”出した結論は「仕事の幅を広げ、これまで以上のマルチタスクに取り組む」”
  • 欧州サッカー界を席巻する“知の解放”

    日経ビジネスは2019年1月7日号で「会社とは何か」という特集を組んだ。これまで、大企業に所属する利点はその規模がもたらす信用力やコストメリットなどにあると考えられてきた。だが、テクノロジーの進化と様々なツールの登場によって起業のハードルは下がり、個人でも多くのことが実現できるようになった。会社を取り巻く環境が大きく変わる中で、会社の役割そのものも変わりつつある。 特集では様々な角度から変化を論じているが、その中の一つに加速する「オープン化」というトレンドがある。 自身の知識や経験をほかの人と共有したり、外部のプロジェクトに無償で貢献したりする行為はオープンソース・ソフトウェアの世界でよく見られる光景だった。若い時からSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に慣れている世代が社会に出たことで、そうした価値観はさらに広がり、イノベーションを加速させている。 これは社会のあらゆるところ

    欧州サッカー界を席巻する“知の解放”
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    hiroomi 2019/01/08
  • トマト栽培を10年で黒字化、カゴメの未来工場:日経ビジネスオンライン

    トマト栽培を10年で黒字化、カゴメの未来工場:日経ビジネスオンライン
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    hiroomi 2018/10/19
  • 「生涯未婚男性」が増えている本当の理由:日経ビジネスオンライン

    2018/11/26 01:56 興味深い考察だと思います。 確かに、国民の大多数は少子化に対する 危機意識がまだ薄いと思います。 国を挙げて、というとおおげさかもしれませんが そのくらいの危機意識を持つ必要があると 痛切に思います。 2018/10/22 07:25 少子化が良いことだなんて、軽はずみに言えますか? 自分が生きていることも先祖代々が生きつないできた結果です。 家系が途絶えても良いとは、軽はずみに言えないと思います。 2018/10/16 17:47 数字から定量的に分析しても納得感がありません。 300人の独身男性に結婚しない理由、できない理由を深く訪ねて定性的に分析してください。 300通りとは言わないが、50通りくらいの理由があり、ここで上げている数種類の理由は 的外れだと思います。 実際、私の周囲の独身男性はこれまでメディアが挙げているような理由にはどれも該当しませ

    「生涯未婚男性」が増えている本当の理由:日経ビジネスオンライン
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    hiroomi 2018/09/27
  • わたしたちはなぜパワハラが好きなのか

    スポーツの競技団体に関連したパワハラが次々と告発されている。 昨年の後半、日相撲協会内部での暴力事件が暴露されて以来続いている動きだ。 あの時、相撲協会内部の権力争いと「かわいがり」を題材に制作された告発と嗜虐の一大電波叙事詩は、膨大な放送時間とのべ視聴者数を獲得するに至った。その結果、パワハラ告発と暴力追放を錦の御旗に押しまくる人民裁判放送企画は、半年のロングランを可能ならしめる黄金のコンテンツであるということが証明されたわけで、このことが、現在の告発万能の流れを決定づけている。 恒常的に尺の稼げる話題を求め続けている放送現場のコンテンツハンターは、次なるパワハラの噂を求めて、取材……に走り回りたいところなのだが、そんな予算も当面ありゃしないので、とりあえず週刊誌を開いて翌日放送分のネタを探す。その結果、この半年ほど、アメフト、ボクシング、体操の世界を舞台としたパワハラ告発連続企画がそ

    わたしたちはなぜパワハラが好きなのか
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    hiroomi 2018/09/17
  • 「オフィスと社員はもう要らない」

    その「常識」は当に必要? 「あたりまえ」から踏み出して新しい発想を生む視点や思考の組み立て方、その実践方法について、スタートアップを支援する投資家、アクセラレーターとして活躍する孫泰蔵さんに聞いた。 (聞き手:日経BP社出版局編集第一部長・中川ヒロミ) 初回のテーマは、「オフィスと社員はもう要らない」。いきなり衝撃的ですが……。 孫泰蔵氏(以下、孫):大げさでなく、その通りだと考えています。この取材を受けている今日は2018年7月で、場所は僕が5年前に設立した会社、Mistletoe(ミスルトウ)が3年前に開設したオフィスですが、実は今月末にここのオフィスを完全閉鎖することを決めました。 ええ! Mistletoeのオフィスといえば、孫さんが支援するスタートアップ企業が集まる最先端のコワーキングスペースとしても知られていますが。広さもかなりありますよね。 孫:400坪ありますが、サッパリ

    「オフィスと社員はもう要らない」
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    hiroomi 2018/08/30
    "オフィスの機能とは「仕事をする場所」でした。"/"同じ製品をダブル発注しちゃったというミス。この時も「買いました」「え、俺も買っちゃった! アイヤー」みたいな"手段はいろいろあるので、見える化だな。
  • スクープ 富士通が携帯販売事業売却へ

    富士通が携帯販売事業を売却することが日経ビジネスの取材で明らかになった。カーナビ、パソコン、インターネット接続、そして、携帯端末の開発・製造に続く個人向け事業の売却だ。富士通はこれで個人向け事業からの撤退がほぼ完了することになる。 富士通が売却するのは完全子会社、富士通パーソナルズ(東京・港)の携帯販売ビジネス。グループでNTTドコモ向け携帯端末を販売する「ドコモショップ」を全国で100店舗以上展開している。富士通パーソナルズの2018年3月期の売上高は法人向けのパソコン販売事業と合わせて1296億円。その半分弱を占めるとみられる携帯販売事業が売却対象となる。

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    hiroomi 2018/08/02
  • リストラなき再建屋

    東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の2兆円買収を主導したことで日でも一躍、名をはせた。企業を買収し、成長させた上でより高値で売却する投資ファンドだが、競合とはやり方が一味違う。出すのは「カネ」と「口」だけにあらず。投資先が成長しないと実入りもない現実が気の改革を生む。 新潟県南魚沼市の上越線六日町駅近くにある家賃6万円のワンルームマンション。ここに今年3月まで2年間住んでいた意外な人物がいる。米投資ファンド、ベインキャピタルのエグゼクティブヴァイスプレジデント、中浜俊介氏。単身赴任で子供の出産にも立ち会う暇がなかったという中浜氏のもう一つの顔は、きのこ大手「雪国まいたけ」の常務取締役(当時)。マンションから雪国まいたけ社まで10分歩いて通勤する日々を送っていた。 ベインは2015年に雪国まいたけに投資した。「まいたけ」という主力商品には競争力があるのに、当時の同社は創業家絡みのお家騒動

    リストラなき再建屋
    hiroomi
    hiroomi 2018/07/29
    “マンションから雪国まいたけ本社まで10分歩いて通勤する日々を送っていた。”
  • 友山副社長が読み解く『トヨタ物語』(後編) (3ページ目):日経ビジネス電子版

    hiroomi
    hiroomi 2018/07/26
    "しかし、最後それをクローズするところは人が応対する。生産性を上げるために自動機を入れるということはやるのですが、何より、最初に人がいるのがうちのサービスです。"
  • メイカーは世界一、製品は存在感薄い日本

    僕はアジア各国のメイカーフェアに、世界でもっとも多く参加していて、メイカーフェア深圳、メイカーフェアシンガポールで運営に協力している。中国語も英語もネイティブでなく、足手まといになりがちな僕が運営チームに入っている大きな理由は、僕が日人で、日で行われるメイカーフェア「メイカーフェア東京」にずっと参加してきたからだ。 深圳のメイカーフェアは、海外から多くのメイカーを招聘している。深圳のメイカーフェアを立ち上げたSeeedのメンバーは、口々に東京のメイカーのクリエイティブさを賞賛する。実際に日からの招聘組はアメリカより多い。プレゼンテーションでは英語圏のメイカーが多いが、日人もゼロではない。僕が運営に関わるようになったきっかけも2014年のメイカーフェア深圳でプレゼンをしてからだ。そのプレゼンは現地の新聞に全文訳が載るほど評判を呼んだ。 付記すると、僕自身はこの仕事で給料をもらっている

    メイカーは世界一、製品は存在感薄い日本
    hiroomi
    hiroomi 2018/07/10
    "名前を言えばどこの国でも一発で通じる日本のサービスや製品はどんどん少なくなってきている。"
  • 八方塞がりのMRJ、だからこそ前を向け

    四戸 哲(しのへ さとる)有限会社オリンポス代表取締役。1961年、青森県三戸郡生まれ。小学生時代に見た三沢基地でのブルーインパルスのアクロバット飛行を見たことが航空エンジニアを志すきっかけとなった。学生時代のヒーローは航空エンジニアの木村秀政氏。高校卒業後に木村氏が教授として在席している日大学理工学部航空宇宙工学科に入学し、日大航空研究会に所属。卒業後、日には極めて珍しい、航空機をゼロから設計する会社としてオリンポスを創業。木村氏を顧問に迎える。以後、軽量グライダー、メディアアーティスト八谷和彦と、『風の谷のナウシカ』に登場する架空の乗り物「メーヴェ」を模した一人乗りのジェットグライダー「M-02J」(こちら)の機体設計・製作を担当。国産初の有人ソーラープレーン「SP-1」、「95式1型練習機(通称・赤トンボ)」の復元プロジェクト、安価な個人用グライダーの開発・製造を行っている。 松

    八方塞がりのMRJ、だからこそ前を向け
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    hiroomi 2018/07/06