レスリング女子でオリンピック3連覇と世界選手権13連覇を果たし、国民栄誉賞も受賞した吉田沙保里選手が現役を引退することになりました。 これは、吉田選手が自身のツイッターで明らかにしました。 吉田沙保里選手は、三重県出身の36歳。 オリンピックでは女子が正式種目に採用された2004年のアテネ大会から2012年のロンドン大会まで3連覇を果たし、2016年のリオデジャネイロ大会では、4大会連続のメダルとなる銀メダルを獲得しています。 また、世界選手権では、2002年から2015年まで前人未到の13連覇を果たし、「霊長類最強」との異名を持つほど圧倒的な強さを見せ、平成24年には、国民栄誉賞を受賞しました。 リオデジャネイロ大会以降は、日本代表チームや母校の至学館大学で選手とコーチを兼任しつつ、メディアへの出演も精力的にこなすなど幅広く活躍をしていましたが、公式戦には出場せず、進退について明らかにし