1 :ライトスタッフ◎φ ★:2011/04/24(日) 11:40:59.36 かつて日立製作所で原子力発電の設計をしていた大前研一氏が、日本の原発設計の 盲点を指摘する。 * * * 福島第一原子力発電所の事故で東京電力の対応が後手後手に回った原因の1つは、 同原発の原子炉を設計したのが日本企業ではなく、アメリカのGE(ゼネラル ・エレクトリック)だったことである。 1号機と2号機はGEが設計・製造から据え付け・組み立て・試運転指導・保証責任 まですべてを請け負い、キーを回しさえすれば設備が稼働する状態で引き渡した 「フルターンキー」、3号機と4号機は東芝と日立製作所がそれぞれGEの設計に 基づいて“国産化”した(GEからライセンス供与を受け、若干の修正を加えて製造 した)、いずれも「マークⅠ」と呼ばれるBWR(沸騰水型原子炉)だ。 福島第一原発に限らず、当初の日本の原子炉は、フランス