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ブックマーク / kawango.hatenadiary.org (31)

  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記 その5(TV版最終回) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    (この最終回は庵野監督と冨樫先生に捧げます) m-SRFV戦の流れ ・ 土佐同盟から、別の城攻めていて時間がかかっているので同時に参戦できないといわれる。 ・ もう砦つくりはじめていたのでそのまま開戦。 ・ D社技術陣が開発していた戦争支援ツールが実戦投入される。 ・ 事前の外交とかめんどくさい小細工なしに、黙って砦をたてはじめるのがドワクエ同盟の流儀。緊張に耐えられず攻撃開始予定日をまたずにm-SRFVとあっちこっち同盟が先制攻撃。そのまま戦争が開始。 ・ 緒戦で敵の主力は壊滅するが、m-SRFVには24時間戦い続ける猛者が何人もおり数日たって戦線は膠着状態におちいる。土佐は相変わらず参戦してこない。 ・ 一週間以上たって、土佐ようやく参戦。m-SRFVは火事場泥棒だと土佐に激怒。ドワクエに降伏。 ・ 戦いで友情の芽生えたm-SRFVの主力メンバーのほとんどがドワクエに移籍。 (この戦い

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記 その5(TV版最終回) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記その4 テロとの戦い - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    農耕生活の開始 第一次許昌大戦はドワクエ、土佐の双方に深い傷跡を残しており、かろうじて両者とも同盟ランキングの1、2位を占めているもの攻撃ポイントと防御ポイントがその理由であって、国力では双方とも10位ぐらいの同盟に転落していた。 ドワクエの各同盟員は内政の充実に力を注ぐこととなり、同盟プロフィールでも元の平和を愛する農耕民族に戻ることを宣言し、ヤサイを主に栽培するサイヤ人であると名乗った。 ドワクエ同盟は先の大戦で発揮した組織力をみせつけ、たちまちのうちに内政でもランキングのトップにかえりざき、同盟ランキングも土佐を抜いてトップに立ち、さらに差を広げていった。土佐も同様に急激に国力を回復していき、結局、ドワクエと土佐が他同盟よりも頭ひとつぬけだし、トップを争う形となった。大戦による共倒れを期待した他同盟の思惑は外れ、第9サーバの今後が、ドワクエと土佐を中心に回っていくことが明白になってき

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記その4 テロとの戦い - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記その3 死闘編 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    許昌の南東に突然ドワクエの砦が30個以上も建ったのは壮観な光景だった。たちまちにうちに第9サーバ中にこの事件の噂が広がった。 Masakeの計略により、どの同盟にも一切の事前説明をしなかった。 軍師Masake:「いま、まわりにいる同盟はいったいドワクエがなにをするつもりだろうと疑心暗鬼になっているはずです。砦はたちましたが、これから剣兵と車を量産しないといけないので、準備ができるまで、しばらく放置して不安に思わせておきましょう。主力プレイヤーがだいたい車を100台つくったら戦争を開始しましょう」 ドワクエ同盟は砦の施設は課金で建てるのが基なので事前に資源を貯めていたこともあり、あっというまに宿舎と練兵所、鍛冶屋、兵器工場が建設される。レベルが上がるのにも資源さえあれば、必要時間はマウスのクリックに必要なだけだ。主力プレイヤーが車を100台と剣兵500〜1000を揃えるのに2日もあれば十

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記その3 死闘編 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記その2 飛翔編 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    社内でブラウザ三国志がもりあがるにつれ、目に見えて業務に影響がではじめた。特に連日何度も戦略会議が開催されていた開発部隊のパフォーマンスの低下は深刻だった。 かわんご:「今日の経営会議、微妙な雰囲気だったね。なんかいいたそうな沈黙を感じた」 toshoboy:「僕の方にはブラウザ三国志いつまでかわんごはやるつもりだって相談にきていますよ。これはかわんごからの業務命令だといってブラウザ三国志をしている社員がいて注意できなくて困っているそうです」 かわんご:「それはいかん。仕事の合間にこっそりブラウザ三国志はやるのはいいとして、義務感でゲームをするのは真面目にゲームをやっている人間に失礼だ。」 さっそく社内にブラウザ三国志は業務じゃないとおふれをだした。あわせてブラウザ三国志につかっていいのは給料の20%までにすべしという20%ルールも設定した。 平和を愛するドワンゴ同盟 ドワンゴ同盟の結成は

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記その2 飛翔編 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記その1 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    さて、すっかり時期を外した感もありますが、mixi第9サーバでのわがドワクエ同盟の伝説的な戦いの歴史について、なにがしかの記録を残したいという願いから、ここに回顧録と題した一文を公表する。来は第一期の戦い終了後のオフ会パーティで発表する予定であったが、生憎、私は仕事が遅いことに定評がある。回顧録の執筆を開始したのは、完成予定の日時から、2ヶ月半ぐらいたった6月30日だ。ブログのひとつのエントリでは収まりきらない長さになるだろうから、完成までどれだけかかるかわからないが、ご興味のあるかたはお付き合いいただきたい。 ブラウザ三国志をやるきっかけは社内でソーシャルゲームを勉強しようとmixiアプリのサンシャイン牧場とかをみんなでやりはじめたことが最初だ。ところが、われわれ、かなりの年季のはいったコアゲーマーが多いので、正直、mixiアプリのゲームがくだらなすぎて、こんなぬるいゲームなんかできる

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記その1 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • コミュニケーション能力に本当に欠けるひとの他人とのつきあい方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    はてなダイアリーでブログを書きはじめて1ヶ月以上たったのだが、別に日記とかをつけているわけではないので、そろそろ書きたいこともなくなってきた今日この頃です。 44年間の人生(※1)で中身が詰められた引き出しは意外に少ないもんです。 もともとブログをはじめた理由となる読んでもらいたいエントリが当はあるのですが、はてなが意外と楽しくて、予定以上にいろいろなエントリを書いていたら、完全に出すタイミングを失ってしまいました。増田にでも出そうか悩んでいます。 さて、ということで、なにか、普通のひとはあんまり書かないだろう暮らしの知恵的なものをエントリにしてみました。 テーマはコミュニケーション能力がないひとの上手な他人との付き合い方です。コミュニケーション能力が当にないひと向けですのでリア充なひとは不要です。該当しないなあと思う人はここから先は読まなくていいです。(というか、すごい長文になってし

    コミュニケーション能力に本当に欠けるひとの他人とのつきあい方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 個人の才能とはいったいなにか - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    下のエントリを読んでいろいろと思うところがあったので書いてみる。 少数精鋭のテクノロジーベンチャーは企業が支払うべきコストをどこに付け替えるのか このエントリには、別の二人の記事が引用されているので、そこを抜き出してみる。 * LingrとRejawサービス終了のお知らせ:江島健太郎 / Kenn’s Clairvoyance - CNET Japan しかし一方で思うのは、4人というのはやはり大所帯だったということです。アーキテクト・デザイナ・クライアントという専門には重複がなく、これにアーキテクチャとデザインの両方を見られるマネージャであるぼくを加えて4名なら、適正な少数精鋭と言えると思っていました。しかし、これは決して「少数」ではなかったのです。 自分が技術的に成長した今だから言えることですが、今のLingrやRejawのようなプロダクトなら、1人か、多くても2人ぐらいで作れるべきで

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  • おい、ゆとり、コンテンツの値段の決まり方をおしえてやる - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ネット時代にコンテンツの価格はゼロになるのは複製コストがゼロなんだから、経済学的に正しく、著作権なんてみとめるのは社会的に損失だと主張しているひとは池田信夫氏を筆頭に多い。 そうするとコンテンツをお金かけてつくるプロはいなくなって、素人のコンテンツばかりになるんじゃないのと思うんだが、池田信夫氏なんかは、それで正しい、コンテンツ市場なんてなくなったほうが国民の福祉水準が向上すると気で主張されているので始末に悪い。 市場競争によってコンテンツ価格が原価に収斂していくとするのであれば、コンテンツの原価とは複製コストだけではなくて制作コストも考えなくてはいけないだろう。コンテンツの場合は、いくら複製しようが制作コストは変化しないので、いささか逆説的ではあるがコンテンツの制作コストはコンテンツの市場規模によって決まる。つまりそこそこヒットするコンテンツがだいたい10万売れるとして、1あたりの

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  • 僕は、いうべきことをいった、といいたがるひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ぼくがよくみていて大好きなハックルベリーなブログのひとが、はてなにガツンと言ってやったらしい。 ぼくが今日はてな東京社にお邪魔して一言申し上げたこと ユーザとして、はてなの広報担当の川崎さんに自分が思っているはてなの問題点をつたえた。自分の思いが、はてなのひとたちに届いたどうかはわからない。でも、はてなは、もう、自分の話をきいてしまったんだから、責任逃れをできない。かいつまんでいうとそういう趣旨だ。 でも、それってなんの意味があるのか? なんかよくある光景だなあ、と思った。会社でサラリーマンが、なにか問題があって、自分はその問題がわかっているんだけれども会社が理解してくれない、どうしようもない、だけれども、一応、そのことは上司や先輩には自分の考えは話した。それでどうなるかはわからない。でも、自分はいうべきことをいった。そう同僚や友達に話しているのを、ぼくは人生で何度も見た、聞いた。 そう

    僕は、いうべきことをいった、といいたがるひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • くそなモデムがバカ売れした理由についても話す - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    この前のエントリを、サポートが評判よかったのでモデムが売れまくったという話に受け取ったひとが多かったが、それは間違いなので補足したい。 そもそも世の中にサポートが良くてヒットする商品なんてない。サポートがよくてヒットするなんてことがあったら、大変な美談になって“ちょっといい話”になるところだとは思うが、現実はもっと夢がないものなので、そもそもモデムがなんでヒットしたのかについて補足しようと思う。 サポートではモデムが売れない理由は簡単だ。サポートがよいことによる販売数量の増加効果は購入した人のリピートか、まわりのひとへの口コミ効果によってしかあらわれないからだ。つまり売れた後に中長期的に効果が現れるパラメータであって、最初に売れる理由にはならない。 じゃあ、最初に売るために必要なのはなにかというと、まあ、人間がモノを購入する過程をモデル化して以下の順序で脳内シミュレーションすれば推測が可能

    くそなモデムがバカ売れした理由についても話す - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • ユーザサポートでめちゃくちゃ感謝された経験について話す - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    もう15年前にぐらいになるが、僕の仕事のやりかた、ユーザにたいしてどうやって向き合っていけばいいかについての信念を決定づけたある事件について語ってみようと思う。ほぼ懺悔にも近い。 ぼくが企画したモデムがバカ売れした。無名のブランドだったのにもかかわらず発売した瞬間に、秋葉原のショップで1番の人気モデルになった。理由は他者のモデムが無骨な段ボール箱にはいっていて、いかにもコンピュータの部品っぽかったのに、ぼくのモデムはカラフルな化粧箱をつけて、とても初心者が使いやすそうに見えたからだ。実際、簡単そうにみえる化粧箱をつくるのに何回もつくりなおして半年以上もかかった力作だった。 当時windows95が登場してインターネットが話題にのぼりはじめたあたりで、いままでマニアのパソコン通信ぐらいしか用途がなかったモデムをインターネットという単語に引き寄せられた大量の初心者が買い始めた時期で、とにかく簡

    ユーザサポートでめちゃくちゃ感謝された経験について話す - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記