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ブックマーク / www.1101.com (136)

  • どうして投資をするんだろう?

    2013年の暮れ、ぼくは 東京証券取引所が主催する勉強会で、 約100名の社会と家庭科の先生に向けて 経済と投資についてお話しました。 今までお話してきた内容は、 そのときにしたものと同じです。 ぼくはそのとき、学校の先生たちに 「あなたたちが育てているのは 経済をマネープリンターだと思っている人間なんだよ」 と直接投げかけました。 もちろん、ぼくは学校の先生たちを 非難したかったわけではありません。 このような価値観を生んでいるのは、 社会全体にも責任はあるのですが、 その一部は学校の先生にもありませんか、 という事実をお伝えして、 自覚していただきたかったのです。 約1時間半の講義でしたが、うれしいことに 過去に何度か行われた勉強会のなかで、 アンケートの満足度が もっとも高い勉強会になりました。 そのアンケートの感想を読んでみたら、 ほぼ、同じことが書いてあったんです。 それは、次の

    どうして投資をするんだろう?
  • 猫は、かわいいのだから。

    えーっと、紹介するね、 友森さんはペットサロンのミグノンと 動物愛護団体のランコントレ・ミグノンの 代表の方です。

    猫は、かわいいのだから。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson680 「聞いてあげる」は良いことか? 「聞いてあげる」のは、 一般的に良いと思われている。 愚痴でも、不満でも、うっぷんでも、 溜まったままではツライから、 だれかに話せばラクになるから、と。 だが、どうも違うのではないか? そう思いはじめたのは、つい、 この正月のことだ。 ふるさとで、母が、 たまりにたまった「うさ」を 私に話していたときだった。 「このまま、母の話を聞いてあげ続けても、 どうもよくない方向へ行く。」 そう感じて、 正直に母にそう告げ、 なんと私は、母の話をさえぎってしまった。 母は失望をあらわにし、 だまって部屋を出て行った。 こう書くそばから、 「なんて親不孝な娘なの?」 「たまに帰省したときくらい親の愚痴を 聞いてあげなさい!」 という読者のお叱りが聞こえてきそうな気がする。 あれから3ヶ月以上も、 聞いてもらいたいのに聞いてもらえなかった 母の寂しそ

    hiroyukixhp
    hiroyukixhp 2014/04/09
     「聞いてあげる」は良いことか?
  • ギリシャの猫2 - ほぼ日刊イトイ新聞

    前回の「ギリシャの100匹」を更新したあと、 「ギリシャでは、どうしてそんなにが多いの?」 という質問をいただきました。 たしかにびっくりするほど多いです。 その理由をギリシャ人にたずねつつ、考えてみました。 まず第一に、ギリシャでは住人も観光客も 屋外のテーブルで事をすることが多いため その「おすそわけ」を野良が享受しやすいというのも 理由の1つではないかと思います。 そして第二に、ギリシャ人の国民性。 とにかく自由を愛するギリシャ人は、 いっしょに生きていく仲間として、なりの 自由な生き方を尊重しているような空気があります。 だけではなく、犬も同じ。 たとえばアテネ市を旅行された方が、みんな必ず驚くのが 巨大な野良犬があちこちにいることです。 ▲アテネのショッピング街で爆睡する犬。 でも、ただの「野放し」ではありません。 アテネ市の職員やボランティアが 野良たちを捕獲して去

  • ぼくは「想像」が得意。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    たとえば、雪崩がひんぱんに起こるなか 岩壁を下りている途中で、 山野井さんの眼球が、 寒さにやられて何も見えなくなってしまった。 けれども、下りないことには死んでしまうから、 山野井さんは 「いちばん使わない指はどれだろう」と考え、 凍傷を覚悟で、 左手の小指、右手の小指、左手の薬指‥‥と 重要度の低そうな指から順番に犠牲にして 壁のかたちを探り、 なんとか脱出した‥‥という。

    ぼくは「想像」が得意。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 「箱入りじいさん」の94年。 やなせたかし×糸井重里 - ほぼ日刊イトイ新聞

    ボーッと見えることは見えるんでね、 このくらい大きく描いて、それを縮小して、 渡してるんです。 今日の仕事も、石ノ森章太郎と手塚治虫の 追悼のために、両方の絵を描く、 という依頼だったんですけど、 デカく描いて、縮小させました。 ぼくは理事長とか、いろんな選考委員、 全部降りたんですよ。 そしてもう引退するって言ったときに、 東日大震災が起きた。 その時に引退なんて甘いことは言ってられない。 あの人たちに比べれば、 自分のほうがよほどまだ元気だからっていうことで、 引退は撤回したんです。 撤回して、向こうへ、うちの声優たちを慰問にやったり、 向こうでコンサートをやったり、現物を寄付したり、 いろいろしてたんです。 だから、まだ、引退はしてないんですけどね、 現実はもうダメなの。

    「箱入りじいさん」の94年。 やなせたかし×糸井重里 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 「箱入りじいさん」の94年。 やなせたかし×糸井重里 - ほぼ日刊イトイ新聞

    ボーッと見えることは見えるんでね、 このくらい大きく描いて、それを縮小して、 渡してるんです。 今日の仕事も、石ノ森章太郎と手塚治虫の 追悼のために、両方の絵を描く、 という依頼だったんですけど、 デカく描いて、縮小させました。 ぼくは理事長とか、いろんな選考委員、 全部降りたんですよ。 そしてもう引退するって言ったときに、 東日大震災が起きた。 その時に引退なんて甘いことは言ってられない。 あの人たちに比べれば、 自分のほうがよほどまだ元気だからっていうことで、 引退は撤回したんです。 撤回して、向こうへ、うちの声優たちを慰問にやったり、 向こうでコンサートをやったり、現物を寄付したり、 いろいろしてたんです。 だから、まだ、引退はしてないんですけどね、 現実はもうダメなの。

    「箱入りじいさん」の94年。 やなせたかし×糸井重里 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • ネットの中の自分という他人 - ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson652 「誰かのせいで何かができない」と言わない自立 ー9.ネットの中の自分という他人 ネットの中の「死ね」というカキコミ、 そこにどんな心理が働いているのだろうか? 読者のサクさんは言う。 <もはや他人> 自立の話を読んで、 「自立や自分って一体なんなんだ」 と考え直したくなりました。 大学の情報社会の講義で、 先生が言っていたのですが、 人間は人と話すときに 無意識のうちに、その人との関係において、 「自分の顔」や 「自分の学歴」や 「自分の職業」などのうち、 重要なものから選び出して話をしていると (うろ覚えでちょっと自信ないんですが)。 たとえば相手が、 ただ単に通りすがりに道を聞いてきた人なら、 その人と話す自分は、 学歴がないなどのコンプレックスを感じることは ないでしょうし、 異性が相手だと、 自分の顔が気になるかもしれません。 相手と話す時に、 その相手との関係

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ヒット一本が、どれだけうれしいか。

    212人のファンの熱気の中、イチローさんにインタビュー。 バットもグラブも持っていない状態で、言葉だけで、 野球の選手が、その場の人たちの心を、打ち抜いたと思う。 とにかく、言わんとすることを、できるだけ 正しく伝えようという意志が、すばらしかった。 いつも、自分の「足らなさ」に目が行ってしまうという、 ある意味では不幸とも言える、厳しい視線。 あの視線が、イチローさんを、育ててきたんだろうなぁ。 テレビのためにおこなわれたインタビューですが、 BSデジタル放送5局のご厚意により、イチローさんとの 会話の一部を、「ほぼ日」でも、おすそわけいたします。 なお、3月30日に発売のイチローさんへのインタビュー、 『キャッチボール ICHIRO meets you』(ぴあ)には、 このときの会話のすべてが掲載されていますから、 興味のある人は、そちらを、たのしんでみてくださいね。

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 中島みゆきさんとの、遊び時間。その8 人が、動物の着ぐるみを着るとき。

    今でも1枚のアルバムの中に、 少なくとも3種類ぐらいの歌い方があって、 みゆきさん、曲によって、変えていますよね。 そんな歌手っていうのも、 あんがい珍しいと思うんですよ。 力強く歌う「ハァーッ!」 というのがあるじゃないですか、 都はるみ型みたいな。

  • 宮本茂はどういうふうに構造をつくっていくのか。

    はい。そうじゃないほうがいいですね。 じつは、今日のこの場を 提案させていただいたのは私なんですけど、 これまでに宮さんは『ピクミン3』について 何度かしゃべってはいるんですが、 まだ、宮さんの話の ほんとうにおもしろい部分を 引き出せていないような気がするんですよ。 そこで、糸井さんとお話しすることで これまでに語られてないことが ことばになったらいいなと。

    宮本茂はどういうふうに構造をつくっていくのか。
  • 第11回 アクティブに巻き込まれながら。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    はい。たとえばいま郡山に住んでる人たちがいる。 2年経って、生活もようやく安定しはじめている。 その人たちが、たとえ、警戒区域が解除されて、 もう住んでもいいですよと言われたからといって 帰ってくるんだろうか。 もちろん帰る人もいるでしょうけど、 おそらく年齢の高い人たちが多いでしょう。 もともと住民の年齢層が高いということもあります。 そういう方たちが中心となって町へ帰ったとき、 どのように生活していくんだろうかと。

    第11回 アクティブに巻き込まれながら。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 書きかけてやめた、 福島のことを、もう一度。

    震災からようやく1年が過ぎようとしていた 今年の3月5日、案内されて、 福島県の海沿いにあるいくつかの町を訪れた。 もう、4ヵ月以上が経ってしまった。 取材を終えた日、 見たこと、聞いたこと、感じたことを 大急ぎで原稿にまとめて、 一週間後にせまる「3月11日」に掲載しようと思った。 そうでもしないと書けない、と直感したからだ。 けれども、できなかった。 落ち着いてからゆっくりまとめよう、と、 ずっと思っていたけれど、 それもうまく運ばなかった。 何度も書きかけてやめた、 あの日の福島でのこと。 なんのきっかけがあるわけでもないけれど、 やっぱり書くことにする。 冒頭にそうでも書かないと、書きはじめられない。 2012年3月5日。 震災からようやく1年が過ぎようとしていたころ。 福島はまだまだ寒く、 雪ともみぞれともつかない冷たいものが 朝からずっと降っていた。 糸井重里がツイッターを通じ

  • ほぼ日 - おいしい店とのつきあい方。【予約の準備】サカキシンイチロウの秘密のノート。

    楽しい事のはじまりは、 予約の電話をしようと 電話の受話器を持ち上げた瞬間から始まっています。 ボクはそう信じています。 でも、全てのお店にとって予約は必要か? ‥‥そうじゃありませんよね。 ファミレスやファストフードに行くのに ワザワザ予約の電話をする人はいないでしょう。 でも、これから行こうとするお店が いつ行っても余裕で席が残っている程度の、 目茶苦茶混んでる店ではないとしたら? そんな店でも予約の電話を入れる必要が あるんでしょうか? どうでしょう? まず、何回通おうが マニュアル通りのサービスしか受けられない ファミレスみたいなチェーン店の場合は 予約の必要、全くなしです。 だからここでは忘れておいて結構。 電話代に値しない行為です。もったいないだけ。 そのお店がどんなに混んでいようが、 予約の必要はないし、 何しろ予約の電話を受けた人がびっくりしちゃいます。 なんでうちみたい

    ほぼ日 - おいしい店とのつきあい方。【予約の準備】サカキシンイチロウの秘密のノート。
  • 技術とは、なぜ、磨かれなければならないか。- ほぼ日刊イトイ新聞

    百貨店圖 日橋 新三越店 2004 紙にペン、水彩 59.4 × 84.1cm 株式会社三越伊勢丹 蔵 ©YAMAGUCHI Akira Courtesy Mizuma Art Gallery

  • 嘘つく商売は、人より自由。 [対談]よしながふみ × 糸井重里

    今は世の中がなんだか ドキュメンタリーじみていますよね。 何でも事実、事実で──。 けれども物語を描(えが)くっていうことは、 まだ見ぬ恋愛の追体験だったり、 ラブロマンスしかないんじゃないか。 そんな話を、先日、よしながさん原作の 映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』に 主演なさった 堺雅人さんとしていたんです。 世界最古の小説は『源氏物語』だ、 とさえ言われてるわけで、 おおもとは好いただの、好かれただの、 ふられただの、嬉しかっただの、 っていうことが文学だったんじゃないのかなと。 糸井さんのそのお話、マンガ家として 突き刺さる感じです。 というのも、わたし、 恋愛ものが描けなくて。 読む分には大好きなんです。 なのに“ボーイ・ミーツ・ガール”が描けなかった。 だから長らくボーイズラブという違う場所で、 男性同士の恋愛を描いていました。 でも、男性同士だって愛は愛なので、 それな

    嘘つく商売は、人より自由。 [対談]よしながふみ × 糸井重里
  • 社長が訊く『Wii U』特別篇・ゲーム機の電源を入れてもらうために。(岩田聡・宮本茂・糸井重里) - ほぼ日刊イトイ新聞

    劇的に変わったのはDSからですよね。 ニンテンドーDS以前のハードというのは、 基的には、まず、 前のハードを高性能化するプランがあって、 その高性能になったものをソフトで どう料理しようかっていうのが常だったんですけど、 DSをつくるときは、 「高性能のゲームボーイアドバンスをつくっても、 果たしてそれが求められているのか?」 というところから考えはじめました。 よそも新しい携帯ゲーム機を出してくるなかで、 たんなる高性能機でいいの? と。 そういう話をしているときに、 山内(溥)さんから「2画面に」という提案があって。

    社長が訊く『Wii U』特別篇・ゲーム機の電源を入れてもらうために。(岩田聡・宮本茂・糸井重里) - ほぼ日刊イトイ新聞
  • NHK_PRさんが ユルくなかった4日間 - ほぼ日刊イトイ新聞

    ありがとうございます。 このは、あとがきにも書きましたが 御社の乗組員である 西(武司)さんという人が 「PRさん、うちでなにか書きませんか?」と 声をかけてくださって 「私に、できるのかな‥‥」と不安に思いながら 書きはじめたものです。

  • NHK_PRさんが ユルくなかった4日間 - ほぼ日刊イトイ新聞

    もちろん、緊急地震速報などは これからもツイートしていきますけれど このアカウントは 日常的であることを大切にしたいので。

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 書きかけてやめていた、 福島のことを、もう一度。

    震災からようやく1年が過ぎようとしていた 今年の3月5日、案内されて、 福島県の海沿いにあるいくつかの町を訪れた。 もう、4ヵ月以上が経ってしまった。 取材を終えた日、 見たこと、聞いたこと、感じたことを 大急ぎで原稿にまとめて、 一週間後にせまる「3月11日」に掲載しようと思った。 そうでもしないと書けない、と直感したからだ。 けれども、できなかった。 落ち着いてからゆっくりまとめよう、と、 ずっと思っていたけれど、 それもうまく運ばなかった。 何度も書きかけてやめた、 あの日の福島でのこと。 なんのきっかけがあるわけでもないけれど、 やっぱり書くことにする。 冒頭にそうでも書かないと、書きはじめられない。 2012年3月5日。 震災からようやく1年が過ぎようとしていたころ。 福島はまだまだ寒く、 雪ともみぞれともつかない冷たいものが 朝からずっと降っていた。 糸井重里がツイッターを通じ