日本共産党の志位和夫委員長は9日、横浜駅西口で街頭演説し、「今度の選挙、躍進のチャンスが生まれています。必ず現実のものにするために全力をあげます。選挙は最後まで頑張ったものが勝利をつかみます。比例代表選挙での大躍進とともに、はたの君枝さん(神奈川選挙区候補)に再び参院の質問席に立ってもらおう」と力を込めて訴えました。はたの候補が決意を表明しました。 足を止めた人たちで駅前は聴衆の固まりがぐんぐんと膨らみました。バス停・タクシー乗り場で並んでいる市民のなかには、熱心に話をきく姿がみられました。 志位さんの前に同所で演説していた「みんなの党」代表の話を聞いた男性(55)=平塚市=は「自民党に代わるのは自分たちだといっていたがとんでもない。憲法でもTPPでも、自民党にはっきりものがいえるのは共産党だけじゃないか。東北出身なので、特に原発の再稼働・輸出は許せないね。共産党をのばして止めたい」。