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ブックマーク / gudachan.hatenablog.com (17)

  • フランス化する日本 - ボンダイ

    2015-06-11 フランス化する日 フランスFNの党員が、パリ郊外の治安の悪さを告発するために、自作自演で自動車を十数台燃やしていたことがわかって逮捕。今回の逮捕は仲間割れによる内部告発か。日のネトウヨみたい。 http://t.co/LuN1V28QSk (フランス語) — Nei Muroya (@NeiMuroya) 2015, 6月 10 と言ってもオシャレになっているというわけではない。寧ろ悪い意味でだ。 フランスではこのところ極右問題がある。日のネトウヨと通じる点が多いと指摘されている。 「今日、パリは地獄でした」@Yasu9412 さんのみた「みんなのデモ」togetter.com 先進国共通の課題である極右だが、欧米諸国は、ヘイトスピーチの取り締まりに熱心だ。しかしフランスはどうもそうとは言えない現実がある。 パリでは10万人規模の極右デモが繰り広げられたことがあ

    フランス化する日本 - ボンダイ
  • 郷土はいかに喪失してゆくか - ボンK日報

    2015-02-03 郷土はいかに喪失してゆくか コモンズより引用する。 上は秋田県横手市、下は山口県山陽町の集落の様子だ。 一目で見て、それは「東京には存在しない郷土来の景色」であることがわかる。と同時に、現地ではそれが一般的な家屋のつくりだ。たとえば山陽町の集落はみな赤い屋根をしているが、これは山口県であればどこも同じだという。現地の人は、車窓にこの屋根の民家が増えれば、故郷に帰ったのだと感じるはずである。 こうした風な郷土情緒が、これまで日では青森から沖縄まで存在していたが、それらが急速に失われつつあるのが21世紀のことだ。ちなみに北海道は開拓地のためそもそも守るべき情緒も存在していない。 一方こちらは相模原市の田舎地帯の写真である。上は南区、下は緑区の様子だ。 見ての通り、確かに自然の中に家屋が点在しているが、そこには郷土情緒というものはない。 相模原と言うと、政令都市で東京通

    郷土はいかに喪失してゆくか - ボンK日報
  • 無機質な地方がまた悲劇を生んだ - ボンタイ

    2015-01-29 無機質な地方がまた悲劇を生んだ また、である。 宮城県の女子大学生が知人の老婆を殺害した事件。彼女のツイッターのアカウントはいまでも残っており、殺害願望がひたすら書き連ねられている。 「人を殺してみたかった」という動機による未成年の殺人事件は近年度々発生している。2000年に同じ愛知県で起きた豊川主婦殺人事件、2007年の会津若松母親殺害事件、昨年長崎県の佐世保で起きた同級生殺害事件だってそうだ。同じ佐世保では2004年にも似た事件が起きている。 みな地方都市なのだ。 愛知の女子大生はいまでこそ名古屋と言う3大都市に住んでいるものの、宮城県で育ったそうだ。国道沿いにはチェーン店がきっとたくさん並んでいることだろう。 ファスト風土化する地方都市の最大の問題は、想像力のないまま育ってしまうことにある。 買い物をする時は親に連れられて車に乗ってドア・ツー・ドアである。国道の

    無機質な地方がまた悲劇を生んだ - ボンタイ
  • ガラパゴスの吹き溜まりである「ファミコン世代の文化」をツブさなければ日本はクールになれない - ボンタイ

    2015-01-08 ガラパゴスの吹き溜まりである「ファミコン世代の文化」をツブさなければ日はクールになれない 「ファミコン世代が日をダメにしている」ということを彼らのゲーム感覚をもとに過去2つの記事にて触れた。 PC98のゲームからプレイしてきた人間としてはレトロゲーム全部を否定するわけではないが、「彼ら世代にバカ売れしたゲーム」はロクなコンテンツではないことは明らかだ。良いゲームを作った会社はどんどん潰れた。スクエニのような「なれの果て」だけが残っていて、いまだにカビの生えたような一RPGを性懲りもなく作り続けている。 <a href="http://gudachan.hatenablog.com/entry/2015/01/07/200444" data-mce-href="http://gudachan.hatenablog.com/entry/2015/01/07/200

  • ファミコン世代が日本の大衆文化をダメにしている - ボンタイ

    2015-01-07 ファミコン世代が日の大衆文化をダメにしている ファイナルファンタジーの広告表現が最近やたら陶しい。 ファイナルファンタジーを過去プレイしていたであろう「ファミコン世代」のためのものである。 このCMを見る度に私は日の劣化を感じて吐き気がしてしまう。なぜならファミコン世代はもうみんな30代~40代なわけである。つまり中年だ。大の中年が下らないゲームの懐古をしているのである。 ちなみに、トヨタの自動車のCMにも「ファイナルファンタジー」のBGMが用いられている。このシリーズにはほかにも「ドラゴンクエスト」のバージョンもある。 たかが子どもだましのRPGゲーム音楽を自動車のCMに堂々と使うということはあまりに恥ずかしいのだが、映像の撮り方は凝っていて、けっしてダイハツやスズキの軽自動車のCMとは違う。それなのにBGMは下らないRPGゲームの楽曲なのだ。 それどころか

  • 福島県は東北地方ではない - ボンタイ

    2015-01-02 福島県は東北地方ではない s 福島県で広く話されている方言、いわゆる「福島弁」はアクセントが存在しないという特徴がある。「崩壊アクセント」というやつだ。のっぺりしている話し方なので、標準語に慣れた多くの東京の人は驚いてしまう。 実はこれは栃木・茨城、埼玉の北部(ちょうど首都圏外に出たあたりの一部)で話されているものとほぼ同じだ。お笑い芸人のU字工事(栃木県)や赤プル(茨城県)のべしゃりを想像していただきたい。あれがそのまま広範囲で話されている。 東北地方には「奥羽方言」という独自の方言がある。これは、北に行けばいくほど強烈なのでわかるが、標準語とは異なる極めて独特のアクセントがある。東北の特に60代以上の親戚の話は何をいっているのかさっぱりわからないものばかりで、フランス語っぽい印象がある。 東日大震災以降、東北地方をひとくくりにしたキャンペーンが増えたので、カン違

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  • 「北関東的地方」と「美しい地方」の違い - ボンタイ

    2015-01-01 「北関東的地方」と「美しい地方」の違い 【画像集】「ハロウィンより荒れてっから」元日の渋谷が町中ゴミまみれ&ガラス散乱で悲惨な光景に! - NAVER まとめ 正月の渋谷がゴミまみれだと話題だ。 当たり前だが、こうした悪事をやっているのは渋谷の住民ではない。渋谷の住宅街である松濤は都心有数の高級住宅地であり、彼らはモラルが高い。要するに、副都心線や埼京線などで「北関東からやってくるお上りさん」が元凶なのだ。湘南新宿ラインなら群馬や栃木のかなり僻地まで直通することができる。 【画像集】ハロウィン翌日の六木駅がゴミの街と化し地元民激怒 東京メトロ日比谷線 都営大江戸線 - NAVER まとめ ハロウィンの時にも、渋谷や六木がゴミまみれになる騒動があった。 六木とて同じこと。六木ヒルズなどの高層マンションは成金しか住んでいないし、世界中の外交官が暮らす街。青山、赤坂

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  • 「無知」が日本人のモラルを保っていたのではないか仮説 - ボン兄タイムス

    2014-11-18 「無知」が日人のモラルを保っていたのではないか仮説 江戸時代、明確な教育機関といえば武士教養を学ぶ「藩校」しかなかった。 広い日の中には、コモンズから画像を引用した三春小学校のように藩校の跡地がそのまま公立学校になっている場所もあるという。しかし、武士は日人全体のごく一部だったため、教養教育が隅々まで行きわたることはなかった。 国民の大半に開かれた教育の場として「寺子屋」が存在したが、寺子屋は民間が自発的に作ったものだった。いまの文科省の認証する学校法人のような明確な教育機関ではなく、義務教育ではない。そのため、教育機関に全く通わず、文字が読めなかったり教養がないまま大人になった日人はたくさんいただろう。 西洋では、古代の時代から知識を交わしあう歴史があった。プラトンの対話篇は代表例だろう。新たな主張と反駁を繰り返すことで社会はどんどんと洗練されていき、やが

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  • 都会よりも地方よりの方が役所が豪華な日本の実態は異常である - ボンタイ

    2014-12-02 都会よりも地方よりの方が役所が豪華な日の実態は異常である 横浜市役所に行ったことのある人なら、誰もがそのボロさに驚いてしまう。古くてくたびれていて、館内は真っ暗である。 地上8階地下1階。著名な建築家である村野藤吾氏が1959年に設計したもので、窓の配置があべこべでユニークな外観をしている価値ある建物だ。当時は130万人だった人口はいまや370万人に膨れ上がっている。庁舎内で到底業務がおさまりきらないため、横浜市役所では、関内地区周辺の21か所の民間ビルを借りて仕事を分散させている現状がある。 一方、福岡県久留米市の市役所はこのような豪勢な高層ビルだ。地上20階地下1階都、この時点でかなり大きいことがわかる。横浜市役所は余裕で上回っている。 だが久留米市はけっして都会ではない。2005年に周辺郡部と大合併するまでは約20万都市だった。今でこそ30万都市に成り上がった

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  • 「子どもにNHKを見せたがる老害」の遺伝子が「意識高い系オタク」に引き継がれている問題について - ボンタイ

    2014-12-01 「子どもにNHKを見せたがる老害」の遺伝子が「意識高い系オタク」に引き継がれている問題について 「NHK=老人のための放送局」と言うステレオタイプに潜む罠 昭和の時代、PTAの選ぶ「子どもに見せたくない番組」はドリフだった。その名残カラか、平成になっても「志村けんのバカ殿様」は上位にランクインし続けている。 だが、実際には当時の日人の大半は家族でドリフを見ていた。今ほど核家族化の進んでいなかった時代。祖父母から孫まで3世代一緒に見ていた家庭も多かっただろう。 大昔のドリフには「戦争もののコント」が必ずあった。実際に軍歌を演奏したりもしたし、そもそもドリフ大爆笑のテーマソングは戦時歌謡「隣組」の替え歌である。初期は軍歌「月月火水木金金」だった。右翼趣味としてではなく、それがかつての日常であった戦争体験世代が当時を思い出して笑っていたのだ。 日人の間では「NHKは老人

  • ヤンキーに満たない田舎者にインターネットを与えると「こじらせてしまう」問題について - ボン兄タイムス

    2014-11-25 ヤンキーに満たない田舎者にインターネットを与えると「こじらせてしまう」問題について ネットのない時代は、たしかに「火のないところに煙はたたない」ものだった。でも、今は違う。たんなる悪意、個人的な好き嫌い、いいかげんな思い込み、そして嫉妬心などで、火のないところにバンバン煙がたつ。 — 樹林伸(怪盗ルヴァン モーニング連載中) (@agitadashi) 2014, 11月 24 Twitterは気をつけないと『思想濃縮装置』になる。自分の指向に合った人ばかりフォローし共感に浸り続けることで、自分と違う考えを受け入れられない思考回路が出来上がっていく。RTでたまに回ってくる意見に対して「こいつバカだ」などと呟いてるようだと、この病はかなり進行している。 — 樹林伸(怪盗ルヴァン モーニング連載中) (@agitadashi) 2014, 11月 24 田舎に多い現象。目

  • 「地方創生」は手遅れかもしれない - ボン兄タイムス

    2014-11-03 「地方創生」は手遅れかもしれない 2000年代以降、地方では「鉄道駅の建て替えラッシュ」が発生している。 このわずかな短い時代に地方の鉄道駅がいかに生まれ変わったかをコモンズに掲載されている素材を引用してみていきたい。上が旧駅舎で、下が新駅舎だ。一部の駅は今まさに建て替えの最中にある。 折壁駅(岩手県一関市) 上菅谷駅(茨城県那珂市) 雀宮駅(栃木県宇都宮市) 三枚橋駅(群馬県太田市) 新伊勢崎駅(群馬県伊勢崎市) 剛志駅(群馬県伊勢崎市) 脇野田駅(新潟県上越市) 柿崎駅(新潟県上越市) 矢代田駅(新潟県新潟市) 柳原駅(長野県長野市) 日出塩駅(長野県塩尻市) 木曽川駅(愛知県一宮市) 姫駅(岐阜県多治見市) 新堂駅(三重県伊賀市) 土橋駅(愛媛県松山市) 鹿家駅(福岡県糸島市) 鯰田駅(福岡県飯塚市) 亀川駅(大分県別府市) さて、どちらの駅舎のほうが文化的な風

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  • 日本のテレビCMをダメにしたのはバブル世代かもしれない - ボン兄タイムス

    2014-09-20 日テレビCMをダメにしたのはバブル世代かもしれない 1960年代のテレビCMはだいたいこんな雰囲気で作られている。 どれも映像表現に何かとこだわっていて、凝ったカメラワークのものやアニメーションを用いたものもある。BGMはCMのためのオリジナルソングが基で、警戒に商品を紹介するミュージカル映画風のCMも多い。ナレーターがやたらうっとうしく、出演者はその辺で捕まえた役者が大半だ。 50代以上の世代なら、子どもの頃のCMをよく思い出してほしい。 実はこのCMのスタイルは、ほぼすべてがアメリカの1950~60年代のものと一致している。日の当時の広告マンが(おそらく)在日米軍基地のFEN放送やアメリカ出張時に広告手法を学び、マネをしたのだろう。 それから10年後の1970年代のCMはどうか。 やはり「純粋に表現力にこだわったCM」が多い。 サントリーウイスキーは映像美

  • オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく - ボン兄タイムス

    2014-09-01 オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく 小林幸子のコミケCDが数万円で転売されている真下で小林幸子のコンサートチケットが100円のまま買い手がついてないの凄まじいカルマを感じる — 七億@大阪文フリD16 (@nanaoku_h) 2014, 8月 18 今年の夏コミケでは、小林幸子がブースを出したことが話題を呼んだ。 演歌界の大御所の小林幸子とオタクの祭典コミケ。何の関連性もない異色の取り合わせである。だが、その異色さだけで3時間経たないうちにCDが完売してしまった。 だが、このコミケCDは数万円で転売されている一方で、コンサートチケットは100円のまま買い手がついていないという。 「小林幸子」と言うコンテンツそのものではなく「コミケに参加した小林幸子」がオタクの間でやたらめったら注目を集め、消費されたのである。 小林幸子といえば、昭和を代表する国

  • イオンの同化政策は「半端に発展した地方都市」のみを直撃する - ボン兄タイムス

    2014-05-23 イオンの同化政策は「半端に発展した地方都市」のみを直撃する 北東北の中心地といえば岩手県盛岡市ではないだろうか。 このあたりは高速道路や鉄道の要所だ。秋田方面、青森方面、八戸方面、そして三陸海岸から集まった路線が盛岡で束ねられ、東京に向かう東北自動車道や東北新幹線に合流するのだ。市内中心部には北上川がゆるりと流れ、かなたには岩木山も見える。小岩井農場も町の郊外にある。 そんな盛岡市には元来豊かな文化があることで知られている。わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺などとりわけ麺類が豊富な土地だ。市街地にはそれらをべるお店がたくさんある。 そんな盛岡だが、商業文化の中心地は盛岡駅前ではなく町はずれのイオンモールにある。つまりジャスコだ。だが、イオンモール盛岡もイオンモール盛岡南も、フードコートやレストランの一覧を見ると、わんこそば屋などの岩手料理の店屋は一つもないようだ。 もっ

  • 若者に機会格差をもたらした日本の中年世代の大罪 - グダちゃん日報

    2014-03-26 若者に機会格差をもたらした日の中年世代の大罪 最近では「機会格差」の問題が語られることが多くなっている。 たとえば貧困層が経済的な事情から大学への進学をあきらめるような構造的な問題が、日でも今後は深刻化していくことだと思う。親が低学歴なら子も低学歴、という風に格差が階層化し、永久に続く問題だ。マイルドヤンキーをめぐる分析をみていても、今後は日も一握りの超富裕層と大勢の下流の二極構造となるアメリカ型社会に移行していくものと思われる。 だが、こうした社会を招いたのは政治家だけの責任だろうか? 私はそうは思わない。これはむしろ50代~40代の中年世代たちの問題だと思うのだ。 団塊世代より上の世代であれば、世の中のそこら中に「機会を与える立場の人」が居た。 私の死んだ祖父は学校教師だった。盆の墓参りのために家を尋ねると、四六時中、来客の対応を行っていたり、難しそうな長電

  • インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - グダちゃん日報

    2013-06-28 インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか まずはじめに『ギャルと不思議ちゃん論』などの著作で知られるライターの松谷 創一郎さんの興味深いツイートを引用する。 インターネット以降の地方には住んでないのだけど、最近感じているのは、東京人と地方人との情報格差。ネットというインフラがあるので昔より情報格差は縮小すると想定されるが、逆に相対的には広がっているように感じる。あるいは、情報が分断して流通しているように感じる。— Soichiro MATSUTANI (@TRiCKPuSH) 2013, 6月 28 「インターネットがあれば都市部も地方も関係ない」と言う話はよく言われている。amazon.jpをはじめECは全国どこでも同じ在庫をそろえている。テレビ番組のように「都会では放送されても田舎では放送されない(またはものすごく送れて放送される)」こともない。「東京と同じ」

    hiroyukixhp
    hiroyukixhp 2013/06/28
    情報のストロー効果ってある気がする。
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