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ブックマーク / gendai.media (29)

  • 新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai

    ピークの4分の3 ネット上には新聞やテレビなど「マスコミ」をあげつらって「マスゴミ」呼ばわりする人がいる。論調が自分の主張と違うとか、趣味に合わないとか、理由はいろいろあるのだろうが、「ゴミ」と言うのはいかがなものか。ゴミ=いらないもの、である。新聞は無くてもよいと言い切れるのか。 新聞を作っている新聞記者は、全員が全員とは言わないが、言論の自由や報道の自由が民主主義社会を支えているという自負をもっている。権力の暴走をチェックしたり、不正を暴くことは、ジャーナリズムの重要な仕事だ。日では歴史的に、新聞がジャーナリズムを支えてきた。 だが今、その「新聞」が消滅の危機に直面している。毎年1月に日新聞協会が発表している日の新聞発行部数によると、2018年(10月時点、以下同じ)は3990万1576部と、2017年に比べて222万6613部も減少した。14年連続の減少で、遂に4000万部の大

    新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2019/01/29
    学校が教材として古新聞を持ってくるように言うと、わざわざコンビニで買って来るという笑えない話もある。→まさにこれだ(笑)
  • 平昌五輪「取材パスがもらえない…」フリーライターの悲しみ(竹田 聡一郎) @gendai_biz

    2010年のバンクーバー五輪に挑む「チーム青森」の取材をきっかけに、9シーズンにわたって、誰よりも多く、そして深く、カーリングというスポーツの現場を取材してきたと自負する竹田聡一郎氏。海外での大会にも何度も出かけ、カーリング世界選手権は過去3回、いずれも世界カーリング連盟(WCF)から支給されたパスで取材している。ところが、今回、平昌五輪ではJOCから門前払いをくらったという。五輪ってそんなに特別なのか!? フリーランスは五輪取材ができない!? 「今回、フリーランスの方にパスを出す予定はありません」 JOC(日オリンピック委員会)の広報窓口の担当者は電話口で確かにそう言った。耳を疑った。 パスというのは、五輪やサッカーW杯などの大イベントでマスコミ陣が、これ見よがしに胸にぶら下げるメディア用の身分証である。記者ID、アクレデ(Media accreditation)などと呼ばれる。 「え

    平昌五輪「取材パスがもらえない…」フリーライターの悲しみ(竹田 聡一郎) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2018/02/13
    その悲しみ、分かる。ブロガーの立ち位置はそれより数段さらに低いから(笑)
  • 仮想通貨580億円流出事件で露呈したメディアとテック業界の深い溝(石田 健) @gendai_biz

    一方で、筆者が眺めるTwitterのタイムラインには、コインチェック社の経営陣に厳しく質問を投げかける記者の姿勢や、メディア側の仮想通貨に対する前提知識に疑問を投げかける声も見られた。 仮想通貨という「得体の知れないもの」に厳しい目を向ける大手メディアと、仮想通貨の可能性に期待を高めるテクノロジー業界との間に、大きな温度差を感じた瞬間だった。 しかし、その温度差は、わずか1年で急速に人口へと膾炙した仮想通貨だからこそ生じたもの、というわけではない。 これは、仮想通貨に限らずテクノロジーと社会、そしてメディアを取り巻く環境が、大きく変化していることによって生まれたディスコミュニケーションとして捉えるべきだろう。 具体的には、社会の中にますますテクノロジーが溶け込んでいく中で、テクノロジー業界の責任に厳しい目が向けられているという事実、そして、メディア側に十分な専門知識を持った人材がいないこと

    仮想通貨580億円流出事件で露呈したメディアとテック業界の深い溝(石田 健) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2018/01/30
    単純に、「物事の本質を捉え、わかりやすく書いて表現する力」「一つの分野に精通した深い知見」「文脈や情報の受け手を念頭に、的確に質問する力」これらを全部完璧に備えた記者なんてそうそういないのでは。
  • 「小説が消滅するかも」17万部作家が、いま抱いている危惧(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    「売れる小説」を書かなければ… 優しい人だと思ったら、実は怖い人だった。 誠実な人だと思ったら、実は狡猾な人だった。 出版界を舞台にした小説『騙し絵の牙』が、発売から1カ月強で四刷5万部と好調だ。雑誌『トリニティ』の編集長で、圧倒的な人たらしである速水が、売り上げが低迷する同誌を休刊させまいと、あの手この手を尽くす。派閥争い、作家との衝突にため息を漏らしながら、速水は最後に、出版業界、いやエンタメ業界を揺るがす驚きの決断を下す…というのが基の筋書きだ。 「騙し絵」のような二面性を秘めた登場人物たちが、衝撃のラストに向かって奔走。読み終えたとき、読者は「騙された!」という言葉とともに、ようやくそのタイトルの意味が分かるという、新感覚のエンターテインメント小説だ。 注目すべきは、速水を演じるのが人気俳優の大泉洋だということ。小説なのに「演じる」というのは奇妙に聞こえるかもしれないが、作は大

    「小説が消滅するかも」17万部作家が、いま抱いている危惧(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
  • 惨敗!プーチンに授業料3000億円を払って安倍首相が学んだこと(近藤 大介) @gendai_biz

    日ロ関係「新たな後退」 先週、12月15日と16日に、山口と東京で行われた安倍晋三首相とプーチン大統領の日ロ首脳会談について、「評価する」が63.9%に上り、「評価しない」の30.7%を大きく上回った(12月19日にFNNが発表した世論調査)。 私はまったく評価していない。安倍首相は「新たなスタートに立った」というが、新たなスタートに立ったとは、1956年に日ソが国交を回復し、日ソ共同宣言で「平和条約締結後にソ連は日へ歯舞群島と色丹島を引き渡す」と定めた時に言うべき言葉である。 今回、プーチン大統領は「両国間に領土問題は存在しない」と明言した(12月7日の『読売新聞』『日テレビ』インタビュー)のだから、これは「新たな後退」である。私の感想は、「日は3000億円払ってようやく、領土というのは戦争によって奪い取らないと戻ってこないことを知った」というものだ。 それは一旦おくとして、今回の

    惨敗!プーチンに授業料3000億円を払って安倍首相が学んだこと(近藤 大介) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/12/21
    言い方は悪いけど、こういう交渉は相手が弱ってる時にやらないと。今は時期じゃないということなんじゃないのかな。
  • この国は老人を捨てるつもりか? 疲弊した介護現場に落とされる爆弾(中村 淳彦) @gendai_biz

    とっくに限界は超えている 2025年には、日国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となる、超・超高齢化社会――。世界でも類を見ない未来が待ち受けるいま、介護政策についての是非が問われている。 以前のルポでお伝えした通り(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/47873)、介護を取り巻く現状は、「職員の質の低下」に加え、職場のブラック化やモンスター親子の出現、介護報酬が減額されるなどの問題が山積し、崩壊寸前のところを何とか持ちこたえている状況だ。 もはや「幸せ」や「豊かさ」といった福祉の理念は影もなく、なかには生き地獄のような現実を暮らしている者もいる。 そんな限界寸前の状況にある介護業界にさらなる追い打ちがかかる。厚生労働省が現役世代並みの所得がある高齢者を対象に、2018年8月から介護保険の自己負担費用を現在の2割から3割に引き上げる方

    この国は老人を捨てるつもりか? 疲弊した介護現場に落とされる爆弾(中村 淳彦) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/12/01
    仕方ない。支える側も毎年の様に増える厚生年金、健康保険料負担でいっぱいいっぱいだからやむを得ない状況であるとは思う。想定読者に高年齢層が多いとこういう記事になりがちなんだろうなー。
  • どん底の女がのぞいた他人の日常とは?女性3人の独白で描く傑作サイコミステリー(in★pocket) @gendai_biz

    どん底の女がのぞいた他人の日常とは? 女性3人の独白で描く傑作サイコミステリー 『ガール・オン・ザ・トレイン』著者、ポーラ・ホーキンズに聞く 2015年ニューヨークタイムズ ベストセラー1位。 世界45ヵ国で発売が決定した、今年最大の話題作! 2015年、世界の出版界で話題の中心にあった作品が、ポーラ・ホーキンズによる『ガール・オン・ザ・トレイン』だ。そのシンデレラストーリーに迫る。 ホーキンズからのメッセージ 誰だって、人の秘密をのぞいてみたいという気持ちがありますよね。世界のどこに行っても、電車の通勤客は似たようなもの。毎朝、毎晩、電車に乗って、新聞を読んだり音楽をきいたりします。 窓の外に目をやると、いつも同じ町、同じ家がみえます。そんな景色のなかに、赤の他人の生活をかいまみることができます。そんなとき、私たちは首を伸ばして、それをもっとよくみてやろうとするものです。 私はハラーレ(

    どん底の女がのぞいた他人の日常とは?女性3人の独白で描く傑作サイコミステリー(in★pocket) @gendai_biz
  • アート天国・日本が、韓国に負けるワケ(高橋 龍太郎)

    5時間待っても見たい 初夏、東京都美術館で、「生誕300年記念 若冲展」が開かれた。5月18日にはシルバーデーも重なり、なんと320分の待ち時間となった。 あまりのすごさに、インターネットのツイッター上には、若冲展待機列SFと名づけられた新ジャンルまで生まれ、こんなSF小説のような“つぶやき”が交わされた。 「若冲展を見るまでに3時間がやがて3年となり30年となって入場を待つ人のための宿場が不忍池を取り囲むように出来て層を重ね上へと伸びて1万人が暮らす街となって家庭を持つ者も現れ自給自足の中をいつ美術館へと呼ばれ若冲に見えられる奇跡を信じながら息を引き取る者も出始めて300年が経った。」 (引用:タニグチリウイチ@uranichi) 江戸時代の絵師、伊藤若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」三幅と「動植綵絵」三〇幅が東京で一堂に会するのが初めてとはいえ、異常な賑わいだった。 とにかく日

    アート天国・日本が、韓国に負けるワケ(高橋 龍太郎)
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/10/23
    文化予算の貧しさは、クールジャパンの掛け声とは裏腹に、かなりお寒い感じ。県知事クラスの中にもアートの持つソフトパワーを全く理解しようとしない人も多いし、前途多難かも。
  • 都心でマンション「大暴落」、売れ残り続出…要注意エリアはここだ!(週刊現代) @moneygendai

    全国のマンション数は600万戸超。毎年10万戸前後の新築物件が生まれる巨大市場だが、それがついに「暴落劇」に襲われ出した。しかも、発火点はなんと都内の「中枢」。これはただごとではない。 駅近物件でもダメ 成城、三軒茶屋など、「住みたい街ランキング」で上位にランクインする街を多く抱える世田谷区。不動産業界では「世田谷は鉄板」「作れば売れるエリア」というのが常識だったが、ここに大異変が起きている。 世田谷のマンション市場でまったく新しい「売れ残り現象」が発生し、マンション業者たちが悲鳴を上げ始めたのだ。 住宅ジャーナリストの榊淳司氏が言う。 「物件が完成しているにもかかわらず売れ残る、いわゆる『完成在庫』を抱える新築マンションが急増しています。 そもそも新築マンションというのは建物ができる前に販売を開始し、完成前に全住戸を売り切るのが基。それが完成前に売り切れずに、完成後もマンションの壁面に

    都心でマンション「大暴落」、売れ残り続出…要注意エリアはここだ!(週刊現代) @moneygendai
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/09/13
    まだオリンピックまで4年もあるのに(笑)/たしかにここ最近は購入物件だけでなく賃貸も高くなって来てて、ミニバブル来てるなぁと下町エリア地元民ながら思ってたので、時間の問題だったのではとも思える。
  • コンビニがコーヒーで成功して、ドーナツで失敗したシンプルな理由(加谷 珪一) @gendai_biz

    コンビニ各社が「戦略商品」として大々的に宣伝してきたドーナツが不振にあえいでいる。 コンビニ・コーヒーやフライド・チキンは定番商品となったが、ドーナツは完全にパイの奪い合いとなってしまった。 コンビニ各社は「脱チェーンストア理論」を掲げ、個性的な店舗運営を目指しているが、言葉とは裏腹に現実にはむしろ商品の画一化が進んでいる。今後はM&A(合併・買収)が加速することで、個性的な商品や店舗はますます消滅していくかもしれない。 コーヒー大成功には理由がある そもそもコンビニ各社が一斉にドーナツを積極展開したのはなぜなのか。その背景にはコンビニ・コーヒーの大成功がある。コンビニ・コーヒーは既存のコーヒー・チェーンにそれほど大きな影響を与えることなく、主力商品に育て上げることができたからである。 コンビニ・コーヒーは最近登場してきたというイメージが強いが、実はセブン-イレブンが30年以上も前から繰り

    コンビニがコーヒーで成功して、ドーナツで失敗したシンプルな理由(加谷 珪一) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/08/24
    市場の大きさで言うと、アイスクリームの需要の方がドーナツより大きそう。でもミニストップに追随するコンビニチェーンがなかなか出てこないのが不思議。オペレーション難しいらしいけど、需要大きいと思うけどな。
  • 原田泳幸、藤森義明…会社を追い出される「プロ経営者」の共通点(中沢 光昭) @gendai_biz

    マクドナルドからベネッセに移った原田泳幸元社長、日GEからLIXILに移った藤森義明元社長が相次いで実質的に解任されるという事態が続き、プロ経営者への注目が高まっているようです。 著者自身も「プロ経営者」の端くれではあり、外部招聘経営者の経験があります。今回はその経験を踏まえたうえで、落下傘経営者が辞めさせられる背景や理由について考えてみたいと思います。 結果よりも感情、の世界 まず、先のお二人ですが、原田さんの場合はベネッセで起こった情報漏洩事件の対応のまずさでミソをつけたとされています。 一方の藤森さんの場合は、積極的なM&Aで企業規模を急拡大させたものの、買収した企業の子会社の粉飾決算により、多額の損失を被ることになってしまったことが原因で解任されました。確かに二人ともミスをしたことは否定できませんが、それが直接彼らの責任かと言えば、微妙なところでしょう。 つまり、経営者が辞めさせ

    原田泳幸、藤森義明…会社を追い出される「プロ経営者」の共通点(中沢 光昭) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/08/17
    最終的にはルールとか法律よりも、感情や人間関係のもつれが決定的な影響を及ぼしているという話。そのあたりは古今東西あらゆる所で延々と語られてきた通り、普遍的な組織の力学だったりするんだろうな、、、
  • 最強将棋ソフトの開発者が問う〜人工知能の未来、そして人類が迫られる「価値観」の大転換(山本 一成) @gendai_biz

    最強将棋ソフトの開発者が問う〜人工知能の未来、そして人類が迫られる「価値観」の大転換 将棋の世界で起きたことは、あなたにも起こる 文/山一成(Ponanza開発者) 人工知能の勢いを証明した2連勝 「負けました」 山崎隆之八段が敗北を認めた。 2016年5月22日、比叡山延暦寺。1200年の歴史を誇る寺院の一角で、一つの勝負が終わった。 電王戦――。プロ棋士とコンピュータ将棋プログラムが戦うこの棋戦も今年で5年目を迎えた。これまでに17回の戦いが行われ、結果はプロ棋士側からみて5勝11負1引である。 対戦条件やルールなど細かい変更を重ねており、プロ棋士側が巻き返すこともあるのだが、長足の勢いで進歩するコンピュータを相手に、年々プロ棋士側が苦しい状況に追い込まれている。 今年は山崎八段と、私が作ったプログラム「Ponanza(ポナンザ)」の2番勝負が行われた。お互い人間・コンピュータ同士の

    最強将棋ソフトの開発者が問う〜人工知能の未来、そして人類が迫られる「価値観」の大転換(山本 一成) @gendai_biz
  • 上阪徹の"ブックライター"式文章法【第一回】「文章」を書いてはいけない!? しゃべるつもりで書けばいい(上阪 徹) @gendai_biz

    誰もが「書く」スキルを求められる時代に 文章を書く仕事フリーランスになって、もうすぐ20年になる。雑誌やネットメディアでのインタビュー記事をはじめ、ありがたいことに今もたくさんの仕事をいただいている。自分のも近著『成功者3000人の言葉 人生をひらく99の言葉』をはじめ11冊になり、中には文章術について記したもある。そんな私にあるとき、知人がこう言った。 「当に幸運なキャリアだな。だって、今はどうやったらうまく文章が書けるようになるのか、誰もが知りたい時代だもの。そのスキルはいろんなところで活かせるんじゃないか」 たしかに今ほど「書く」ことの重要性が問われている時代は、過去になかったかもしれない。とりわけインターネットの浸透が、書くことを職業にしている人ではなく、ごくごく一般の人にも「書く」スキルを求めるようになった。 メール、資料、企画書、パワーポイントやレポート、SNSにブログ

    上阪徹の"ブックライター"式文章法【第一回】「文章」を書いてはいけない!? しゃべるつもりで書けばいい(上阪 徹) @gendai_biz
  • 山口敬之氏「だから私はTBSを退社し、この一冊を著した」~永田町を震撼させたエース記者の回想() @gendai_biz

    永田町を震撼させた一冊 「これ、あさって議院を解散する時の会見原稿なんだけどさ、ちょっと聞いてみてよ」 安倍は番さながらに、私に向かって語りかけた――。目の前で、現職の総理が解散を宣言している。私はまるで自分が、官邸1階の記者会見室にいるような錯覚にとらわれた。 6月に発売されるや、永田町を震撼させた『総理』(幻冬舎刊)の一節である。 衆院解散を決意した安倍総理が、書き上げたばかりの演説草稿を読み聞かせるほどに信頼を寄せる「私」とは、著者の山口敬之氏のことだ。 1990年、TBSに入社し報道局に配属された山口氏。これまでに社長賞や報道局長賞などの社内表彰を39度も受けたという、同局きっての「エース記者」だった。 今年5月にTBSを退社し、フリーランスのジャーナリストに転身、その直後に刊行された書では、自民党が大敗を喫した2007年参院選から第二次安倍政権発足に至る舞台裏や、シリア情勢を

    山口敬之氏「だから私はTBSを退社し、この一冊を著した」~永田町を震撼させたエース記者の回想() @gendai_biz
  • 東京都内で600坪以上の大豪邸に住む人たちの「暮らし」と「苦悩」(週刊現代) @moneygendai

    23区内の高級住宅地を歩いていると、たまに出くわす森のような豪邸。いったい誰が住んでいるのか、どんな金持ちなのか、どんな生活をしているのか。豪邸の主たちが赤裸々な「音」を語り明かす。 税金のために借金をする 東京都内でも屈指の高級住宅街として知られる世田谷。そんな住宅街を歩いていると、一帯が森のような木々に覆われる異様な一角が目に入る。 木々の陰からにわかに敷地内の豪邸が垣間見えるが、広すぎて中の詳細はうかがい知れない。「超」がつくほどの高級住宅街にあって、優に600坪は超える大豪邸であることは間違いない。 「この地は江戸時代に幕府直轄の天領となり、私の一族は代々この地を受け継いできました。近くの寺に置く過去帳で遡れる限り、私は17代目の当主になります。敷地面積ですか? よそ様に貸している分も含めれば、だいたい2400坪というところでしょうか」 そう言って敷地内に迎え入れてくれた当主は、

    東京都内で600坪以上の大豪邸に住む人たちの「暮らし」と「苦悩」(週刊現代) @moneygendai
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/07/20
    富なんてものは所詮1代、2代のものであって、死んだら全部返さなきゃいけない。こういう苦しみもあるのであれば、割りきって使える内に使ったほうがいいのかなとも思えた、そんな記事。
  • ついに中国は戦争への道を歩み始めたのではないか、という「強い懸念」(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    「判決は紙くず」と切り捨てる恐ろしさ オランダ・ハーグの仲裁裁判所が南シナ海における中国の主権を否定した。中国が岩礁を埋め立てて造成した人工島周辺の排他的経済水域(EEZ)や大陸棚も認めなかった。中国の完全な敗北である。中国はこれから、どんな行動に出るのだろうか。 中国は7月13日、判決について「無効で拘束力がない」とする白書を発表した。外務次官は「判決は紙くず」と酷評している。判決前も戴秉国・前国務委員が同じ言葉を使って批判していたので、中国はどうやら「判決は紙くず」論で片付ける作戦のようだ。 日や米国、オーストラリアなどは中国に判決受け入れを求める声明や談話を出している。こちらも予想通りの展開である。主権の主張や人工島建設がいくら国際法無視の行為であっても、だからといって日米などに法を守らせる強制力はない。 あくまで違法行為を非難する国際包囲網を築いて、中国に圧力を加えていく。米国は

    ついに中国は戦争への道を歩み始めたのではないか、という「強い懸念」(長谷川 幸洋) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/07/18
    この著者に同意。ハーグ調停への中国政府の対応が、戦前の日本政府とほぼ同じ構図に見えた。日本が連盟を抜けてから数年はまだ全面戦争に猶予があったが、果たして今回はどうなるのか・・・
  • 人工知能は将棋界の「敵」なのか? 追い詰められたトップ棋士たちの覚悟と矜持(大川 慎太郎)

    文/大川慎太郎(将棋観戦記者) ある棋士からの"抗議" クレームを受けるのは気が重いものである。 2015年6月のことだ。アムステルダムのホテルにチェックインするとすぐに、私はある将棋指しに国際電話をかけた。窓の外の陰な天気と同様、私の心もどんよりと曇っていた。旅行中だというのに。 電話の相手は超人気棋士。私の書いた記事に気分を害しているという。事情を聞くために人に連絡すると、受話器越しの声には刺が感じられた。 私の職業は将棋観戦記者だ。 プロの公式戦を朝から晩まで盤側に張りついて観戦し、新聞や雑誌に「観戦記」を書く。内容は記者によって様々で、まずは指し手の解説、そして対局の舞台背景、さらには対局者の情景描写やエピソードなどだろうか。 私が特に重視しているのは、一局の流れを明確に記して、その対局がどういう将棋だったのかを読者にくっきりとイメージしてもらうことだ。そのためには、見たことを

    人工知能は将棋界の「敵」なのか? 追い詰められたトップ棋士たちの覚悟と矜持(大川 慎太郎)
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/07/18
    自身の本の紹介エントリだが、著者の大川氏が最前線の棋士達にAIについての見解を非常に興味深く取材できた喜びがよく伝わってくる記事だった。きっとほんの中身も期待できるのではないか。
  • 「麻生の乱」を封じ込めた、安倍首相の巧みな人心掌握術(田崎 史郎) @gendai_biz

    戦前の日で最大の炭田と言われた筑豊地域で、石炭の輸送ルートだった遠賀川周辺に住む人たちを「川筋者」と呼ぶ。気性は荒いが、義理、人情を重んじる。この気風が育まれた福岡県直方市、飯塚市などを選挙区とする副総理兼財務相・麻生太郎が「筋が通らない」と話す時はかなり重みがあると言える。 「今の状況でわれわれとしてはもう一回消費税を延ばす延ばさないという話をするんであれば、(2014年11月の衆院解散で)延ばすということで信を問うているから、今回は必ず上げるとはっきり申し上げて選挙を当選してきたんだから、延ばすならもう一回選挙して信を問わないと筋が通らんのではないかというのが、私や谷垣さん(禎一自民党幹事長)の言い分だ」(5月29日、自民党富山県連政経文化セミナー) 首相・安倍晋三にこれほど厳しく注文を付けた麻生が翌30日夜、安倍と東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急内のレストラン「ORIGAMI

    「麻生の乱」を封じ込めた、安倍首相の巧みな人心掌握術(田崎 史郎) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/06/07
    これは世論に向けた観測気球含め、麻生が財務大臣という立場を活用した演出の一種だと思ってた。まぁでもこういう人心掌握ができてなきゃ長期政権の安定運営は難しいのは確か。
  • オバマ「広島訪問」美談の裏で、中国に敗北したニッポン〜伊勢志摩サミットに何の意味があったのか?(近藤 大介) @gendai_biz

    オバマ「広島訪問」美談の裏で、中国に敗北したニッポン〜伊勢志摩サミットに何の意味があったのか? 進まない日中和解 日米和解はここまで進んだのに… 5月27日、ついにその日はやって来た。 わずか48分間の滞在とはいえ、かつその中のわずか17分間とはいえ、原爆慰霊碑前でのオバマ大統領の演説は感動的だった。 「われわれはいま、広島の中心で、原爆が投下された時のことを思う。子供たちが目撃した、声なき叫び声に耳を傾ける。無辜の人々が、残酷な戦争によって殺されたことを記憶にとどめる。過去の戦争、そして未来の戦争の犠牲者に思いをはせるのだ……」 民放の記者が広島市民にインタビューしていたが、ある老人が声を詰まらせながら、答えていた。 「ここまで来るのに71年かかったが、謝罪はなくとも、自分が生きている間に、ついにこの日を迎えられた」 日側からすれば、この日のイベントは「日米和解」という言葉に収斂された

    オバマ「広島訪問」美談の裏で、中国に敗北したニッポン〜伊勢志摩サミットに何の意味があったのか?(近藤 大介) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/06/01
    タイトルは煽り過ぎだけど、長期的には中国の言う通り世界の政治・外交の主戦場は多極主義を反映してG20へと進んで行くのでG7の意義は薄れつつあることは確か。唯一の成果は伊勢志摩の魅力が世界に伝わったこと(笑)
  • 虫が良すぎたドイツの目論見〜トルコとの“難民取引”は破綻寸前、窮地に立つメルケル首相(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    イスタンブールで開かれた「世界人道サミット」に参加し、トルコのエルドアン大統領との首脳会談に臨んだメルケル首相 〔PHOTO〕gettyimages 難民問題は終わっていない 5月22日、メルケル首相が、こじれにこじれた難民問題を背負ってトルコへ飛んだ。彼女は、首相になって以来11年の間で、今、おそらく一番追い詰められている。トルコのエルドアン大統領に、こっぴどくやられているのだ。 ヨーロッパは、どの国も難民の波に弱り切っており、とくにイタリアとギリシャは経済的にも大きな打撃を受けている。そこで去年、メルケル首相は、イタリアやギリシャに溜まっている難民を、EU各国が人口や経済力に応じて平等に引き取ろうと提案した。 しかし、これは見事に失敗。皆、口では賛成したものの、当に引き取る気でいるEU国はほとんど無い。 そもそも、EUの多くの政治家や国民は、難民がここまで急増したのは、ドイツの「よう

    虫が良すぎたドイツの目論見〜トルコとの“難民取引”は破綻寸前、窮地に立つメルケル首相(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/05/27
    難民を大量に生み出すきっかけとなったアラブの春は、ヨーロッパに相互不信・分離という冬をもたらそうとしてるわけか・・・