2003年3月に新ジャンルのうどん店としてオープンした同店。 店主の木田武史さんはオープン当時、全国のうどん店を巡るWEBサイトを運営しており、うどん好きが高じて「大阪人が好むような独自のうどんを開発したい」とちくわと卵の天ぷらが乗ったぶっかけうどん「ちく玉天ぶっかけ」(780円)を開発。うどんの麺を讃岐うどん特有のコシが強いものではなく、関西のダシ文化を生かせるよう「もちもち食感」にこだわった麺を開発し、大阪人の好みにこだわり「大阪讃岐うどん」というジャンルとして売り出した。 木田さんは「『うどんオタクがうどん店をオープンした』と言われるも一大ブームとなり、ピーク時は1日約200人がちく玉ぶっかけを食べに訪れた」と振り返る。 2011年には東日本大震災をきっかけに「何か世の中に面白いことができないか」と、キムチと食べるラー油を乗せたうどん「キムラ君」(800円)を開発。木田さんが「キムラ
商売繁盛の神様「えべっさん」として親しまれている今宮戎(いまみやえびす)神社(大阪市浪速区)の「十日戎」が1月9日~11日に行われるのに合わせ、福娘らを乗せた宝恵駕籠(ほえかご)行列が同10日、ミナミの中心部を練り歩く。 宝恵駕籠行列とは元禄(げんろく)期、南地の芸妓(げいこ)が船場の旦那衆の代わりに今宮戎神社に参拝したことから始まった新春の恒例行事で、現在はミナミの各商店街らが参加する宝恵駕振興会が主催している。毎年、芸妓や福娘のほかタレントなどが宝恵駕籠に乗り込み、今宮戎神社への参道だった「戎橋」を中心にミナミを練り歩くもので、地域文化の発展に貢献したとして2011年には「第33回サントリー地域文化賞」を受賞した。 行列は9時50分に道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で出発式を行った後、10時に宗右衛門町の元・南地大和屋前(現・ホテルビスタグランデ大阪前)を出発。宗右衛門町から堺
大阪・千日前にあるプロレス会場「道頓堀アリーナ」(大阪市中央区千日前1)で1月26日、「堂山プロレス vs 新宿2丁目プロレス」の対抗戦が行われる。 新宿2丁目プロレスの試合の様子 「新宿2丁目プロレス」は、2008年7月に活動を開始した、東京・新宿2丁目を拠点に活動するプロレス団体で、TOKIOの山口達也さんの弟のKouzyさんも在籍する。日頃は新宿2丁目を拠点に興行しているが、名古屋と札幌でもイベントを開催するなど活動の幅を広げている。大阪には今回が初登場で、地元プロレス団体との対抗戦は初めて。 「東京から侵略してくる新宿2丁目プロレスから大阪の堂山を守りたい」と、東心斎橋でバー「B.B.B」(東心斎橋2)を経営する内田祥一選手が昨年10月末、仲間の選手に声を掛け「堂山プロレス」を立ち上げた。「ゲイの方だけでなく、腐女子の方にもチケットが売れている。プロレスを通じてミナミを活性化したい
中華料理チェーン「大阪王将」を運営するイートアンド(大阪市中央区南久宝寺町2)で9月9日、ブロガーなどを対象に新メニュー「ふわとろ天津飯」の試食会が行われた。 「ふわとろ天津飯」の拡大画像 試食会は、9月13日~11月30日の期間限定で提供する「ふわとろ天津飯」(390円、スープ付き)をアピールする目的で、関西のブロガーなどに呼び掛けて行ったもの。当日は16人が参加した。「ふわとろ天津飯」は、これまでの天津飯とは異なり、卵と餡(あん)だけで仕上げたシンプルなもの。パンケーキのような分厚く柔らかい卵焼きが特徴。 同チェーンでは、これまでも天津飯を提供しており、「ギョーザ、チャーハン、空揚げと並ぶ人気メニュー」(同社)。同社王将営業本部店舗運営サポート担当の高山将光さんは「これまで中に入れる食材を変えるなどの取り組みはしてきたが、卵にこだわったのは初めて。フワッとした食感を出すために、半年間の
千日前のうどん店「釜たけうどん」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6645-1330)が始めた、キムチとラー油を使ったメニュー「キムラ君」が話題になり、周辺の飲食店約30店がオリジナルの「キムラ君」を提供している。 飲食店の店頭に貼り出された「キムラ君はじめました」のポスター 「キムラ君」はキムチとラー油を使ったメニューで、店主の木田武史さんが夏向けメニューとして考案したもの。香川のうどん店から自家製のラー油をもらったことがきっかけで、1年ほど前からラー油を使ったメニューを検討していたが、簡単でおいしい食べ方として、キムチと組み合わせることを思いついた。 同店では、キムチと自家製ラー油、豚バラ肉をトッピングし、しょうゆを付けて食べる冷たいうどんとして、5月の連休から「キムラ君」(780円)の提供を始めた。同時に、木田さんの呼びかけに応じた中華そば店「○丈」(同)、立ち飲み店「にと」(
「cafe 太陽ノ塔 NAMBA CITY店」(大阪市中央区難波5、TEL 06-6644-2901)が4月26日、なんばCITYカーニバルモールにオープンした。 外のテラスでもカフェやスイーツを楽しむことができる 「cafe 太陽ノ塔」は2003年オープン。大阪・中崎町でのカフェブームの代表的存在として知られ、現在は中崎町に2店舗、新町に1店舗を展開。今回なんばCITYリニューアルグランドオープンに合わせて、4店舗目となる「cafe 太陽ノ塔 NAMBA CITY店」を出店。なんばエリアでは初。店舗面積は60坪、席数は100席(うち喫煙席30席)。 フードは看板メニューのロコモコ丼(680円)やデミカツのとろとろオムレツ(780円)、オリジナルカレー(680円)など。ケーキなどのスイーツもスタッフのオリジナルメニューが並ぶ。16時までのランチメニュー(900円~900円)では、キーマカレ
道頓堀に4月6日、ローフード専門店「cafe ol'uol'(オルオル)」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 080-3112-4918)がオープンした。 店内にはハワイの雑貨や小物が ローフードは「生の食事」という意味。新鮮な食材の酵素を生かすため、調理は47度以下の加熱に抑えている。店名の「ol'uol'(オルオル)」は「心地よい毎日を送る」というハワイ語から。「酵素にはデトックスや免疫力の向上などが期待できる」ことから、「体に優しい料理を食べることでロハスなライフスタイルを過ごしてほしい」と店長の松村さん。 店舗面積は16坪。席数はテーブル14席で、今後カウンター席の設置も予定する。内装はハワイのテイストで統一。ハワイで購入してきた雑貨などを飾るほか、テーブル・椅子にも木製のものを使い、ロハス感覚を演出している。 野菜の日替わりワンプレートと、グリーンスムージー(野菜とフルーツと水をブレ
大阪・千日前の老舗キャバレー「ユニバース」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6641-8733)が3月15日で閉店することになった。 高島屋大阪店から南海通りを入った場所にある「レジャーシティ味園ビル」の地下1階部分で約50年前に営業を始めた同キャバレー。5階の宴会場「味園」とともに、大阪ミナミの古き良き昭和の香りを伝えるスポットとして広く知られてきた。最近では2階部分に若者が経営する飲食店が出店するなど、サブカルの情報発信地としても知られつつある。 「宇宙をイメージした」(同店)という内装の店内は、14メートル×10.5メートルの大きなステージを、3人~12人用のボックスシート400席が取り囲む。ステージでは定期的に歌謡ショー、ダンスショー、オールディーズライブなどが行われている。
大阪・南港の「Zepp Osaka」が2012年春になんばエリアに移転することが決まり、ネット上などで大きな反響を呼んでいる。 新「Zepp Osaka」の完成予想図 「Zepp」は、ホールネットワーク(東京都港区)が全国6都市で運営するライブホール。大阪では「Zepp Osaka」(大阪市住之江区)の名称で1998年に運営を開始した。音楽ライブを中心に演劇、講演会、展示会などに用いられている。 昨年11月に行われた記者会見で、同社の箕輪悟社長が「もともと運営期間を10年前後と計画し、大阪南港に代わる新たな候補地を探していた」とコメントし、「地下鉄・南海・近鉄・JRすべてのアクセスが整った素晴らしい立地」(同)とする、なんばエリアへの移転を発表した。移転に伴う名称変更について箕輪社長は「『Zepp Osaka』だが確定ではなく、『Zepp Kansai』『Zepp Kinki』などの名称も
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