クレーマー生活22年! 公務執行妨害容疑で男を逮捕 福岡県警筑紫野署は10日、公務執行妨害の疑いで同県太宰府市、無職の男(77)を逮捕した。調べでは、同市役所1階通路で4月1日、退去を求めた管財課長(58)の腹を押した疑い。課長にけがはなかった。 市によると、男は1986年から約22年間、自分が住む住宅団地の擁壁工事に関し「団地の開発業者が勝手にブロックを積み増して危険。県が指導すべきだ」と苦情を言い続け、県や市の庁舎内でわめき散らしたり物を投げつけたりした。98年には苦情をやめる合意文書を県や市と交わしたが、その後も訪問や電話を繰り返し、昨年4月からの1年間だけで同市役所に76回出向き苦情を訴えた。 同署は過去数回のトラブルで任意同行を求めたが応じなかったという。 ZAKZAK 2008/06/11