2020年東京五輪・パラリンピックの大会招致に関わったタレントの滝川クリステルさんが12日、遠藤利明五輪相と面会し、大会に向けて国内を盛り上げる方策について意見交換。「『おもてなし』に代わる、新たなキャッチフレーズをつくってはどうか」と提案した。 遠藤氏は5年後の東京大会へ機運を盛り上げるために有識者から意見を聞く。トップバッターの滝川さんは、13年9月の招致プレゼンテーションで使った「おもてなし」が流行語にもなった。 滝川さんは「国民が一体感を持てるキャッチフレーズがいい」と強調し、遠藤氏も1964年大会のテーマソング「東京五輪音頭」を例に検討する意向を示した。第2の「おもてなし」は生まれるか-。