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2021年3月10日のブックマーク (3件)

  • さよなら、エヴァンゲリオン - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を観てきた。うっかり泣いてしまった。感傷のままに綴っておく。(以下は、ネタバレがあるので閲覧注意) 公開2日目に観てしまった。こんなことをするのは、1997年に公開された劇場版「Air」を観に行ったとき以来だ。私は当時、中学3年生で友人たちと当に楽しみにして、映画館まで足を運んだ。その最後のシーンで、浜辺で首をしめられているアスカを観て「なんでこんな目に」という辛い気持ちになった。まだ、インターネットのない時代だから、雑誌などの評論記事などを探して読んだが「なんで、アスカは首をしめられねばならかったのか?」が全くわからなかった。その後、大人になって庵野監督が、女性に好意を向けられ、自分もそれに応えようとすることに、耐えがたさを感じているのだろうということは理解した。 新劇場版が始まって、私はエヴァから距離をおいた。庵野監督が、「前のエヴァではダメだ」と

    さよなら、エヴァンゲリオン - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 長かった10代の終わり、エヴァが想い出になった日。(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』感想 ※ネタバレ注意)|祥太

    せっかく人生に一度きりの機会なので、『シンエヴァ』を鑑賞しての感想をまとめて書き残しておきます。あまりにもネタが多すぎて触れられなかったあれこれもありますが、ご了承ください。 [3/10追記] 必ず『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を納得いくまで十分に鑑賞後、お読みください。あなたが感じた「あなただけのエヴァ」を、大切にしてくれると嬉しいです。 [3/16追記] 「Shiro SAGISU Music from“SHIN EVANGELION”」入手にともない、楽曲に言及した箇所へ追記を行いました。 エヴァとともに“オタク”に育ったどうしようもないくらいエヴァが大好きな中学生、それが24年前のわたしでした。 1982年9月生まれのわたしが最初にエヴァと出会ったのは、既に旧劇場版『THE END OF EVANGELION』も公開され『新世紀エヴァンゲリオン』が過去形になりはじめた1997年8

    長かった10代の終わり、エヴァが想い出になった日。(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』感想 ※ネタバレ注意)|祥太
  • [ネタバレ]庵野が「俺が責任取る」ていいながら承認印押し続けた映画

    シン・エヴァンゲリオン劇場版:||観てきた。 感想はタイトルの通り。 庵野さんが「とにかく俺が責任取るから、終わらせるから」って いいながら色んなスタッフが引っ張ってきた設定集みたいなものに 承認印を押して、公式化していくフローを観ていくような映画だったな。 特に後半。 あんまりちゃんとした文章にしたくもないので、箇条書きで。 ・前半は良かった。パリ市街戦〜村での暮らし。 ・特に村での暮らしはファンサービス満点で、大人になった同級生に 慰められるあたりは結構感動した。 ・保守的と言われようとも、大人になることをきちんと丁寧に描いていた。 ・とはいえ、新劇はアスカとレイのキャラが旧劇と違い過ぎていて、 ずっと違和感が拭えなかった。シンでも結局…… ・アスカ:PTSD少年の口に無理やりレイション捻り込んだり、そっくりさん死ぬのを 黙ってみてたりとか、ツンデレじゃなくて単に非人道的なだけでは……

    [ネタバレ]庵野が「俺が責任取る」ていいながら承認印押し続けた映画