草さんへの返答も兼ねて、転移ネタを続けます。 彼が指摘されている通り、転移を「擬似恋愛」としてしまっては、「本当の恋愛」がどこかにあるような幻想を引きずってしまいます。 また、muse-A-muse 2nd:「えらさ」と「センス」と「面的思考(認識)」についてに (・・・)「作品の後ろに『なんかすげぇなコイツ』的雰囲気があるかどうか(その雰囲気に惚れる)」、って話だと思うんだけど、ちょっと思うのはなんか雰囲気ありそげ(頭よさげ)に演出する人とほんとに偉い人の違いって見分けるのめんどくさいだろうな、ということ。 っていってもそんな感じで演出された偉さ(中身は空っぽ)的なものってしばらく接していればメッキがはげるものだしなぁ。ってか、けっこう一瞬で見分けられるものかもしれない。 という下りがあるのですが、「メッキのエラさ」と「真のエラさ」を分けて考えてしまっても、同様のトラップに嵌っていきます