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ブックマーク / intmed.exblog.jp (104)

  • アメリカのガイドラインが一番正しい・・・わけないだろ! | 内科開業医のお勉強日記

    なんでも、アメリカが優れていると思っている馬鹿が、日ではどこの分野でも多い。英語ができるだけで、中身の空っぽでも、えらそうなのがいっぱい。テレビに出演する連中はこんなんばっかりで、中身がほとんど無く、ゲーコクの直輸入発言で、困ったことに入閣し、メディアの親玉になってるのもこういう類の連中・・などと(英語がほとんど聞きとれない私が愚痴るわけだが・・・) アメリカというところは良くも悪くもCapitalismである。あそこの国の良いところはシステミックであること、日のより直感的行政が少ないこと、官僚が固定的でなく、ダイナミックな発想ができるところだろうか。(・・・よく知らんが・・・) さて・・・ メタボリックシンドローム関連の当方ブログ記事でふれた論文・・・BMJ 2006;332:878-882 (15 April) この表を見ていただきたい・・・http://bmj.bmjjourna

    アメリカのガイドラインが一番正しい・・・わけないだろ! | 内科開業医のお勉強日記
  • Sleeper effect: たった一本のタバコで・・・依存 | 内科開業医のお勉強日記

    たった一のたばこにより、喫煙衝動として、3年以上影響を及ぼすことが、10代の喫煙習慣研究にて、Tobacco Control誌に発表された。 これを “Sleeper effect” と 呼ぶようである。 Vulnerability to smoking after trying a single cigarette can lie dormant for three years or more Tobacco Control 2006;15:205-209; 11歳の時のたった一度の喫煙の研究(n=260)で、継続しなかった生徒も全く喫煙しなかった生徒(n=1719)に比べて後に喫煙する傾向がある。それは喫煙しない3年後であったも、その影響は続くのである。14歳時のオッズ比は、一度もためしてない群と比較して、一度だけ喫煙した群では2.1(95%CI 1.2-3.5)である(性、民族、貧

    Sleeper effect: たった一本のタバコで・・・依存 | 内科開業医のお勉強日記
  • 5月31日は「世界禁煙デー」 | 内科開業医のお勉強日記

    だそうで・・・ 6月1日からニコチンパッチ「ニコチネル」の薬価収載ならびに保険使用認可・・・ しばらく、話題となるであろうか、禁煙関係は・・・ Use of Cigarettes and Other Tobacco Products Among Students Aged 13--15 Years --- Worldwide, 1999--2005 MMWR May 26, 2006 / 55(20);553-556 13-15歳の5人に一人が世界的に見ればタバコを使用している。MMWR(5/26)にて発表 WHOの世界記念デーは5月31日であり、今年のテーマは "Tobacco: Deadly in Any Form or Disguise" 130カ国以上の学生に質問した結果 6つの地域に分けた結果 17.3%がタバコ製品のどれかを使用 包括的な喫煙率はシガレット8.9%、その他11.

    5月31日は「世界禁煙デー」 | 内科開業医のお勉強日記
  • 慢性肝疾患のQOL決定因子 | 内科開業医のお勉強日記

    急性骨髄性白血病の治療で輸血を受けた際にウイルス感染をうけたという渡辺謙さんの話がニュースにあがっていた。インターフェロン+RBV投与のようである・・・あんまり詮索しても・・・その辺のフジテレビと同じレベルに下がるのやめる C型肝炎のQOLにて、疾患重症度と易疲労感というのは納得できる感じがする。 ただ、一般的な慢性肝疾患で関節痛が関連するとは・・・意外だった。 Determinants of quality of life in chronic liver patients Alimentary Pharmacology & Therapeutics, Volume 23, Number 11, June 2006, pp. 1629-1635(7) 1175名の慢性肝疾患患者のデータにおいて、疾患特異的Liver Disease Symptome Index 2.0とSF-60比重ut

    慢性肝疾患のQOL決定因子 | 内科開業医のお勉強日記
  • 家庭内・地域のいじめ・暴力により喘息悪化 | 内科開業医のお勉強日記

    ATS meeting で発表されたぶんらしい 自宅で親かの暴力に、地域学校での暴力にさらされている子供は、平和な環境下の子供より有意に肺機能低下が生じる。 ATS会議で、Harvard SchoolのWrithtらが報告。 自宅での言葉の攻撃、地域での暴力はタバコ・人種・生下時体重・社会経済的状況のマーカー・自己報告喘息と言った要因の補正後も有意差をもって小児の肺機能低下と関連。 低所得者世帯の子供は肺機能低下のリスク増加があり、それは、環境的タバコ、戸内外の環境汚染、アレルゲン暴露などとともに、自宅・ストリートでの暴力といったストレッサーが関与してる可能性がある。 330名の子供を性別・Hispanic55%、高校に行ってない両親の子供40%、子宮内でのタバコ21%に分ける。 FEV1 1.28 + 0.21 L. 1.28 + 0.21 L. 平均FVC 1.39 + 0.23 L

    家庭内・地域のいじめ・暴力により喘息悪化 | 内科開業医のお勉強日記
  • 地域医療の挫折 北海道せたな町 | 内科開業医のお勉強日記

    「地域医療の挫折 北海道せたな町」 ETV特集 5月20日22:00~23:30 一般の医者を見当違い批判する変な編集(取材源の意見に同調するメディアの性癖が主因だろう)もあったが・・・おおむね妥当な番組。合併推進による弊害をメインにあつかったもので、その手法のコスト・ベネフィットなど科学的な検討ではないが・・ 行政との連携の破綻(合併による方針転換)→制度の破綻を主に取り扱ったもの 箱物主体に陥り、システム構築に金をかけようとしない日全体にかかわる問題がこの質だと思う。医師不足問題が全国にあるが、医者を頭数だけそろえれば、病院経営はうまくいくと勘違いされているかもしれないが、大きな間違い。現町長は政治的に辞めたと主張、医師側はシステム構築関与を主張。町長側は医師に行政への口出しをしてほしくないという主張。研修医受け入れを人件費アップを理由に拒絶。 ・村上医師の、赤ひげを強要すれば医者

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  • タバコは依存症を形成しやすい・・・アルコール・麻薬よりはるかに ・・・> 毎日新聞様 | 内科開業医のお勉強日記

    世紀の馬鹿社説・・・ 社説:視点 禁煙治療 依存症の軽重無視する子供っぽさ http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060226k0000m070108000c.html に関して、ブログでも話題に上っているようである。 しっかし、新聞に対して、メディア/リテラシーのないひとが多いなぁ・・・と マスコミはやりたい放題・・・司法というのはそういうメディアの意見に左右されるおそまつさが露呈されつつある。 マスコミ 専門家の意見を無視する子供っぽさでも書いたが・・・ 少し補足する・・・依存症が強いの、弱いのと言うのはいろんな局面がある。あえて毎日新聞の記者程度の科学レベルになり、タバコは依存症を形成しやすいという根拠を示しておこうと思う・・・馬鹿社説であるということを少しでも多くのヒトに知ってもらうためにも・・・ 毎日2週連続でサブスタ

    タバコは依存症を形成しやすい・・・アルコール・麻薬よりはるかに ・・・> 毎日新聞様 | 内科開業医のお勉強日記
  • マスコミ 専門家の意見を無視する子供っぽさ | 内科開業医のお勉強日記

    新聞記事でよくやられるペテンであるが、冒頭の文章は合理性のあるものをもってきて、後は我田引水的結論にもっていく方法が用いられる。 CNNやBBCをみると、必ず、専門家の意見の引用として医学的記事は書かれている。これは非専門家である新聞記者としては当然のやり方であり、業として、健康・医療へ関わる問題をあつかった場合は医師法に関わる問題である。記者が専門家の意見を聞かず、勝手な意見を定着した物であるかのように、記事記載することは、広義に解釈すれば、医師法違反にも問われかねない。モラル逸脱の可能性がある。 松サリン事件を覚えているだろうか?マスコミの犯罪的といえる数々の嘘垂れ流し・・・マスコミは、一部の専門家が「農薬からサリンを合成することなど不可能」と指摘していたにもかかわらず、オウム真理教が真犯人であると判明するまでの半年以上もの間警察発表を無批判に垂れ流したり、河野が救急隊員に「除草剤を

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  • スポンサー付き臨床トライアルは・・・偏りあり | 内科開業医のお勉強日記

    トライアル結果も金次第で動く可能性あり・・・ Clinical Trial Outcomes and Funding Source 1990年代のデータから、利潤追求型(for-profit)組織の基金による臨床トライアルでは、非利潤追求型組織からの基金のトライアルより新規治療優位な報告が多い。この影響を見るために、現代の心血管臨床トライアルについて調査された。 Reported Outcomes in Major Cardiovascular Clinical Trials Funded by For-Profit and Not-for-Profit Organizations: 2000-2005 JAMA. 2006;295:2270-2274. 324の優れたトライアルのうち21にfunding sourceが書かれてない。 not-for-profit organization

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  • メタボリックシンドロームの危うさ・怪しさ | 内科開業医のお勉強日記

    最近、大学教授様たちの当局べったりの偏向的言動による一般診療への弊害というのがめだつ。 ところで、 やたらとメタボリックシンドロームの話を聞くが、また厚労省の陰謀か? という話を聞くことがある・・・これは実は鋭い?・・・厚労省は、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病を個人の責任として、保険給付から外す、あるいは、保険給付比率を減じようという意図があるのではないかという噂があるのである。・・・この噂を信じれば、教授様方が利己的な名誉心のため国民皆保険制度崩壊に寄与しているともいえるのである。東北大学の先生はそれに準じた報告をされているし・・・ この日記では繰り返しになるが、生活習慣病対策の推進に関して、メタボリックシンドロームの概念を導入した対策の推進するそうである。(メタボリックシンドロームを考え違いしてないか?) メタボリックシンドロームって・・・そんなにすごいんか?で述べたが、・炎

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  • 民主党に期待・・・日医にはがっかりだ | 内科開業医のお勉強日記

    馬淵議員の質疑でアネハ問題では一時的によくやってると思ってたが、永田のような軽薄な行動をするのが所属員として潜んでいて、かつ、その質問を許してしまった馬鹿な執行部をもつということで、民主党の株が暴落・・・ ところが、民主党はちゃんと仕事をしていた・・・ 異状死の届出義務違反で産科医を逮捕・起訴した、福島県立大野病院事件を、「暴挙とも言うべき事件」と厳しく指摘。「全国の勤務医からは、怒りや絶望が巻き起こっている」として、事故が起きた時に、個人に対して刑事責任を問うというきわめて短絡的な対応がなされている」ことに強い疑問を呈し、「他方、公正な立場からの原因究明制度・手段はなく、多くの事故被害者は怒りを抱えたまま」とも指摘。「医療事故への原因別への対処方法が必要だ」として、医療従事者に対する処分しか記されていない政府案の内容を厳しく批判した。 http://www.dpj.or.jp/news/

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  • EOL(終末期医療)問題 | 内科開業医のお勉強日記

    終末期医療が再びクローズアップされる状況となった 昨年、終末期医療、保険から外すべき・・・と 財務省発言 http://intmed.exblog.jp/2164235/ ・・・こういう乱暴な意見が行政のトップからでておりまして、心寂しくなる・・・ 終末期医療にコストをかけるなと・・・官僚大合唱のなか、終末期医療における患者の気管内挿管抜管・人工呼吸中断を行った医者が社会問題化してきているのは、皮肉なことである EOLにおける恣意的な人工呼吸の中断、抜管とは、医学用語で、Terminal wean(ing)と呼ばれている技術で、いかに苦痛をなくすか、詳細に、日以外では紹介され、具体的に検討実行されている。 ヨーロッパ6カ国の終末期の治療;;;;人工呼吸中断など http://intmed.exblog.jp/1703760/ をみれば・・・ 「“terminal wean”であり、FIO

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  • くも膜下出血の診断・・・ | 内科開業医のお勉強日記

    医師は犯罪者、しかも良い医師ほど。 で、マスゴミの追求次第では数年で医師絶滅までで、事例として述べた脳動脈瘤 ・・・医師なら、脳外科や神経科を問わず、眼科や内科でも、後で動脈瘤とわかった事例は少なからず経験しているはず・・・ この誤診は、症状兆候からいって、医師個人のスキルというより、むしろ社会的リスクとも考えられる。 NEJM Volume 354:387-396  anuary 26, 2006 Number 4 に、 ・典型的症状兆候のない場合、くも膜下出血の誤診が生じ、その頻度は初診医師の半数程度 ・主な誤診例は偏頭痛・緊張性頭痛 ・適切な画像が得られない可能性は73% ・腰椎穿刺の結果解釈が正しく行われてない可能が23% 誤診例はより重症感が少なく、神経学的に異常がない。50%の患者では神経学的異常は後で生じ、死亡やdisabilityのリスクを生じる。 <NEJMの診断プロセス

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  • もう やってられない | 内科開業医のお勉強日記

    全国の臨床医たちは現在底知れぬ恐怖感と絶望感に陥っているはず・・・今日にでも、自分が逮捕されるかも分からないのである 今回の逮捕が医療現場に与えたインパクトは計り知れない。 医学・医療の専門家の一般的意見より警察・検察の判断が優先される時代となったということ、不可避であるとおもわれる副事象事例に対し、結果責任が刑事事件として逮捕・起訴という形がとられたなどである。 今回の件では異例だと思うが、日産婦人科学会を筆頭に各地方の支部、医師会支部などが見解を発表している。いずれも不当逮捕に対する批判である。 この逮捕・起訴劇は、異状死などの届け出を巡る見解に起因すると思う。 “いわゆる突然死又は医療事故死、広く医療関連死の問題を総合的に解決するための第三者機関を設置し、医療関連死が発生した場合、その過誤・過失を問うことなく、この第三者機関に届け出ることとすべきである。”との提唱もあり・・・ 具体

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  • 老人せん妄のマネージメント | 内科開業医のお勉強日記

    せん妄など精神状態による行動異常に対し、かかる薬剤を使うことは身体的にデメリットの部分があるのかもしれない。 短期的、単剤投与という条件で、かつ、副作用の厳格なフォローアップということを引き替えに認可の方向に動いてほしいと臨床実地家としては希望したい 非定型向精神薬のアルツハイマー病への治療:メタアナリシス しかし、“薬物治療マネージメントは、せん妄症状が患者の安全や他の人の安全を脅かす場合、行われなければならない”と、NEJMでも書かれてるごとく、薬物治療をその場の状況で用いることは患者自体への利益につながる。 ところが、机上でしか物を考えない、院長室や総看護師長室や大学の研究室からでないで、身体拘束=悪であると述べている連中は無責任に現場からのデータ収集や意見徴収することなく、表層的な考えで、薬物的な使用まで制限しようとしている。 NEJMで、“せん妄”に関して書かれていた・・・ De

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  • 男性更年期のアンドロゲン補充療法・・・・エビデンス無し、リスク可能性大 | 内科開業医のお勉強日記

    libidoの減少、バイタリティー感覚の低下など、ED、筋肉量の減少、骨塩減少、貧血などと言った症状のとき、テストステロン減少が意味があるとして、“hypogonadism”という臨床所見が最近言われている。年齢とともに出現する場合、男性更年期(andropause)とかアンドロゲン欠損症などといわれているのがそれである。 テストステロン補充療法のリスクとモニタリングの推奨Risks of Testosterone-Replacement Therapy and Recommendations for Monitoring アンドロゲン薬の副作用呼吸器系:睡眠時無呼吸 皮膚:座そう(にきび)、局所薬剤の過敏反応 胸部:女性化乳房 心血管: 冠動脈疾患:エビデンスなし 脂質:精神的・心理的 赤血球増多:感染症時特に多い 液貯留 前立腺: 前立腺肥大:まれ 前立腺がん:理論的にはありえるが、未

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  • 降圧剤アルツハイマー病予防に効果あり・・・特にカリウム保持性利尿剤 | 内科開業医のお勉強日記

    Background Recent reports suggest that antihypertensive (AH) medications may reduce the risk of dementing illnesses. http://archneur.ama-assn.org/cgi/content/full/63.5.noc60013v1 Arch Neurol. 2006;63:(doi:10.1001/archneur.63.5.noc60013). 【方法】 第1波:1995-1997年の初期多段階評価後、認知症のケースを同定 第2波:3年後同様の評価:104名(生存者3308名中) 降圧治療(ACE阻害剤、β‐遮断剤、CCB、利尿剤)とADの続発リスク 【結果】降圧治療を行うことはADの頻度を減少(補正ハザード比 0.64:95%CI 0.41-0.98) 使用した

    降圧剤アルツハイマー病予防に効果あり・・・特にカリウム保持性利尿剤 | 内科開業医のお勉強日記
  • むちうち症は 積極的に治療するほど 回復が遅れる | 内科開業医のお勉強日記

    カナダは、むちうち(Whiplash)の研究がさかんなのか・・・ http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_43.htm “頸部圧痛、筋肉痛、頭痛、腕・手・肩に放散する疼痛、しびれの5つの症状と徴候が予後因子として浮上”の研究があったらしい・・・ 診断したら、治療ということになるが・・・むしろ、積極的に現行の治療したら回復が遅れるじゃないの・・・という論文 ↓ Initial Patterns of Clinical Care and Recovery From Whiplash Injuries A Population-Based Cohort Study Arch Intern Med. 2005;165:2257-2263. http://archinte.ama-assn.org/cgi/content/abstract/165/19/2257

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  • 転換性障害・ヒステリーと診断してしまったケースの誤診率の歴史的推移 | 内科開業医のお勉強日記

    以前“ヒステリー”、今、“転換性障害・症状”と診断され、その後、誤診と判明して率は、1960年代後半には数%まで減少したが、その後変化がないとのこと。 転換症状:“conversion symptom":転換性障害では、心理的な葛藤によって引き起こされた身体症状が無意識の中で転換され、神経障害に似た症状として現れます。 http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec07/ch099/ch099c.html <論文> Systematic review of misdiagnosis of conversion symptoms and "hysteria" http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/full/bmj;331/7523/989 BMJ 2005;331:989 (29 October) <解説> 転換症状と診断された患者

    転換性障害・ヒステリーと診断してしまったケースの誤診率の歴史的推移 | 内科開業医のお勉強日記
  • 牛乳は食事中の葉酸の生体内利用促進性に働く | 内科開業医のお勉強日記

    あくまで、若い女性で、牛乳不耐がかんがえにくい年齢・人種での検討ですが 牛乳の飲用は葉酸の体内利用を促進するらしい 葉酸とホモシステインについては→参照 Effect of cow milk on food folate bioavailability in young women American Journal of Clinical Nutrition, Vol. 80, No. 6, 1565-1569, December 2004 http://www.ajcn.org/cgi/content/abstract/80/6/1565 31名の女性を4日ローテーションで低葉酸 牛乳あり(n=17)となし(n=14)に8週間ふりわけ 血中および赤血球中葉酸、血中総ホモシステイン(tHcy)濃度をモニター 【結果】血中の葉酸濃度は確実に減少。 しかし、その減少率は両群で相違なし(p=0

    牛乳は食事中の葉酸の生体内利用促進性に働く | 内科開業医のお勉強日記