また、SQとは関係なく、今回の急落で追証絡みのポジション調整を余儀なくされている信用個人も多いと観測され、そのような売り圧力が相場全体を押し下げています。 また、デリバティブ組に関しては、6月3日夜間立会から適用される225先物1枚当たりのSPAN証拠金額が、これまでの66万円から96万円に引き上げられます。デルタをロングに傾けている投資家で投資資金に余裕がない投資家は、先物価格の下落とSPAN証拠金引き上げのダブルパンチを浴びることになり、ポジション整理に動かなくてはなりません。 さらに、信用評価損益率は前週末のプラス2.09%から5月24日時点でマイナス5.19%と、日銀が「異次元金融緩和」を決めた4月第1週以来7週ぶりにマイナスに転じ悪化しています。このように、個人信用の手の内は劇的に悪化したのです。 ちなみに、5月24日申し込み時点の信用取引の買い残高は3兆1010億円で、前週比2
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