9月15日のブログで報告させていただいた通り、私たち「震災後の女性・子ども応援プロジェクト」の、「災害直後の暴力予防の活動」というミッションは、10月末で終了いたします。 これまでたくさんの方とご縁をいただき感謝申し上げます。 震災プロジェクトの活動報告はこちらをご覧ください。 またプロジェクト終了に伴い、銀行口座を閉鎖いたします。 たくさんの方から寄付のご協力を賜り、心からお礼申し上げます。 *会計の中間報告はこちらをご覧ください 最終報告は追って掲載いたします。 今後はプロジェクトを構成していた各団体がそれぞれで、東日本大震災女性支援ネットワークの、研修チーム(ボランティア研修、 training the trainers など)や、テレビパープル「震災と女性・子ども」シリーズの作成に携わらせていただきます。 震災後、そして平時の性暴力をなくす活動を、展開してまいります。 震災プロジェ
阪神・淡路大震災後の混乱した中でも、略奪や暴動はなかったとされる。しかし、人々の目の届かない場所で性被害は相次ぎ、女性の心身に大きな傷を残した。 震災から三カ月がたったころ、女性の体や心の相談を受けていた保健師のもとに、涙声の電話がかかってきた。避難所暮らしの女子学生で、前夜、レイプされたという。手元の小銭が足りないらしく、公衆電話は途中、何度も切れた。 動揺し、詳細は話したがらなかった。とにかく妊娠、性感染症の検査に婦人科を受診するよう説得した。「実際に受診しただろうか。心の傷にも対応してくれただろうか」。今も気になっている。 □ □ 「性を語る会」(東京都)代表の北沢杏子さんはその年の四月、阪神地区の学校体育館などの避難所を回り、女性たちから悩みを聞いた。 「トイレをがまんして膀胱(ぼうこう)炎になった」「下着や生理用品の替えがなく外陰炎や膣(ちつ)炎を起こした」などの訴えのほか、仕
災害時の暴力対策は国連や人道支援NGOの現場では常識となっています。 東北関東大震災後の女性や子どもへの暴力の防止と支援を強化することを目的にさまざまな情報を発信していきます! 日本助産師会 http://www.midwife.or.jp/ が、「避難所での性暴力・セクシャルハラスメントを防止するために」を作成、公表していますので、紹介します。 ↓「避難所での性暴力・セクシャルハラスメントを防止するために」はこちらです(PDFファイルです)↓ http://www.midwife.or.jp/pdf/saigai/hisaichi_josei.pdf *** 【避難所運営者へのお願い】 1. トイレを男女分けること 2. 授乳場所を作り見えないように囲うこと 3. 赤ちゃんのおむつ替えの時にも見えないように囲うこと 4. 更衣室を男女分けること 5. 夜間の一人歩きは大変危険です。絶対に
ほつま @hotsuma 子どもの権利と搾取とメディア 子どもにインタビューするジャーナリストやメディア向けのガイドライン / Telling Their Stories: Child Exploitation and the media http://htn.to/3Qc2f4 2011-03-24 23:39:39 ほつま @hotsuma 被災した子どもへのマスメディアからの注目の影響について論じた1992年の論文 / Traumatized children and the news media: clinical ... [Am J Orthopsychiatry.… http://htn.to/a5vi5J 2011-03-24 22:31:29 すぅ @sunny421viola @DECADE_1105 マスコミが子供達へマイクを向けない様に助けて下さい!心理カウンセラー等
東北・関東一帯を襲った東日本大震災から10日間が過ぎようとしている。この間、テレビ・新聞の主要メディアが異例の特報態勢で臨んだのはご存じの通り。この過程では、傍若無人な振る舞いで猛烈な批判を浴びた取材陣がいた一方、被災者から感謝された向きも多数存在した。【拡大画像や他の画像】 嫌悪と感謝の分かれ目は何か? 答えは非常にシンプル。取材スタンスや記事が被災者のためになるか否かという一点なのだ。【相場英雄】●心を抉るな「今のお気持ちは?」――。 大津波の被害から免れた直後の被災者、あるいは避難所で過ごす人たちに、無数のマイクが向けられた。多くの読者がこうしたシーンを1日に何度もテレビで見せつけられたのではないか。中には、子供たちにマイクを向けたリポーターや記者もいた。 大災害に接した被災者はこうした取材攻勢にストレスを溜め込んでいるはず。子供たちが心に負ったダメージは計り知れない。読者の多くが既
復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、 各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。 本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。 本サイトはリンクフリーです。 今回の大震災は原発事故という特殊な災害を引き起こしました。大震災だけでも長い回復の道のりが必要なのに、放射能という容易に社会的パニックを引き起こしてしまう事態に、今後何十年も直面していかなければならないのです。メンタルヘルスの立場から、放射能がもたらす不安をどのように理解すればいいか、防衛医科大学の重村淳先生が要約してくれました。 原子力災害が与えるメンタルヘルスへの影響 放射能が与える心への影響はとても大きいです。放射線は目に見えなくて、どのくらい被爆したかが自分で評価できません。そのため、「被曝
Stress Management and Trauma (2005.1.10更新) 兵庫県加東郡社町下久米942−1 兵庫教育大学・教育臨床講座・ 冨永良喜研究室 Faculty of School Education Hyogo University of Teacher Education このホームページは、阪神淡路大震災と神戸少年事件の悲しみと衝撃から生まれました。もっと「心の予防教育」を、学校で、地域で、展開しなければならないと思うようになりました。 それが、わたしたちが災害と事件から学んだ教訓です。 心の予防教育とは、『つらいことに出会ったら、悲しくなるのは自然だよ。いやなことをされたら怒りの感情がわくのも自然だよ。そんな気持ちを、無理に身体に閉じこめたり、また、自分を傷つけたり人を傷つけて発散するのはまちがいだよ。ひとは憎しみや怒りを和らげる力
コミュニティの危機とこころのケア (日本心理臨床学会・支援活動委員会) 支援活動委員会では、東日本大震災(2011.3.11)が生じた直後より、被災地での心のケアに関する知識と方法を提供するために「東北地方太平洋沖地震と心のケア」のサイトを立ち上げました。 このたび、令和6年能登半島地震(2024.1.1)の発生に伴い、最新の情報をアップデートして掲載させていただきました。日本の各地で生じている状況を鑑みて、より広い領域での最新・最善の知識と方法を提供できればと思っています。 なお、引用される場合には、作成元・作成者を明記してください。 第7期支援活動委員会 新着情報 NEW! 2024/01/30: 「8.他学会資料リンク」を追加掲載いたしました。 1.災害とこころのケア (ア)すべての方へ (1)IASCの紹介 (2)留意事項(被災地で子どもの心のケアをする教員やSCに事前に理解してお
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