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復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、 各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。 本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。 本サイトはリンクフリーです。 被災が最も大きい宮城県では、沿岸部の精神科医療機関の機能が麻痺しており、精神科医療をどう提供するかという問題に直面していました。現段階での活動状況について、宮城県精神保健福祉センターから情報をいただきましたので、ご紹介します。 ・現在6チーム(厚労省のとりまとめ)が支援活動をしています。その他にも、医療救護チームの中に心のケアチームを含めたチームや、大学チームなどがいくつか活動している状況です。今回の心のケアチームとしては、被災地の既存の精神医療施設の被害が甚大だったことや被災地域が広範囲であること
被災時の飲酒問題 飲酒は気持ちをやわらげ、ストレス緩和、解消の一手段となっています。逆に、ストレスにより、飲酒 量が増えることも、また、飲酒がもとで、心身を害したり、対人関係上のトラブルを招いたりすることも 往々にして見受けられる現象です。過ぎた飲酒は心身に悪影響を与えることは言うまでもありません。 ■不眠と飲酒 被災によるストレスで、寝つきが悪くなり、やっと寝ついたかと思うと中途覚醒してしまう現象は誰に でも起こる正常な反応です。 「寝つけない」 、 「目が覚める」と、飲酒を繰り返すと、アルコールが翌日まで 持ち越し、日中のだるさとして精神活動、身体活動に悪影響を及ぼします。また、飲酒による睡眠は睡眠 の質を悪くします。 睡眠にはレム睡眠といって、 脳は働きながらも、 筋肉が休まる睡眠段階がありますが、 飲酒によるレム睡眠は、 筋肉の興奮を引き起こし、 全身の倦怠感を生み出すことがありま
復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、 各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。 本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。 本サイトはリンクフリーです。 災害後の報道は災害の実態を克明に社会に伝えるとともに、安否情報や生活関連症状などを得るための貴重な情報源です。阪神・淡路大震災の際も数ヶ月にわたって全国に報道され続けた結果、被災者の心理的影響とケアの必要性が、社会に広く理解されることに貢献しました。一方で、悲惨なシーンが繰り返し流されることによる影響について危惧する声も聞かれます。特に、子どもへの影響は早い段階から検討しておかなければならない課題です。この点に関して、アメリカ児童思春期学会の資料にしたがってガイドラインを作りました。 ニュースを見る
復興期に入り、被災地における心理的支援(心のケア)は、 各地域の実情にあわせて、さまざまな展開を見せています。 本サイトでは、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が取り組んでいる プロジェクトを中心に、復興期の活動状況について情報をお伝えしていきます。 本サイトはリンクフリーです。 災害後の子どもの心理的ケアについて、武蔵野大学藤森先生がまとめてくれました。北海道南西沖地震(1993)から、この分野に取り組んでこられたパイオニアです。 被災した子どもたちにどのように対処していけばよいのでしょう? まず、子どもたちと一緒に安全な場所に移動してください。余震が来るけれども、離れないで行動することを約束してあげてください。食べたり、飲んだり、ウンチをしたり、おしっこをする、眠るなど、当たり前のことができなくても、叱らずにいてあげてください。大人は「自分の心と身体を大事にしてあげようね
吉永和正・兵庫医科大教授 ■吉永和正さん(62) 兵庫医科大教授 遺族の悲しみは深い。 阪神大震災とJR宝塚線脱線事故に救急医として携わった。遺族は、せめて家族や友人が、どのような最期を迎えていたのかを知りたい。しかし、情報提供が不十分でつらい思いをさせたことがあった。 東日本の被災地には心のケアができる人を遺族のそばに多数送って、彼らの疑問に応えられるような態勢をとる必要がある。今回、兵庫医科大(兵庫県西宮市)からも救護医療チームを派遣している。現地の医療関係者は少なくとも、遺族と向き合う姿勢を忘れずにいてほしい。 阪神大震災の当日、心停止状態の女性を診た。遺体の状態から、死亡時刻は地震発生から数時間後と死体検案書に記した。遺族にはこの検案書を病院から渡しただけだった。 ところが、遺族は女性が亡くなるまでどう過ごしたのか全くわからず、長い間つらい思いを抱いてきたことを後で知った
3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震の影響を受けた皆様、現在も 被災地で過酷な状況を過ごしている皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 現在も救助を待ち続けている方々の一刻も早い救出を願うとともに、被災地の 一日も早い復興をお祈り申し上げます。 このような状況の中で、被災地各地における精神保健福祉事業所(例:地域活 動支援センター、就労移行支援事業、就労継続支援A・B、生活訓練、グルー プホームなど)や、精神障害をもつ皆さまの地域生活を支援する活動の状況が ほとんど分かりません。全国で被災地の方々への支援を考慮する皆さんは多い のですが、実態の理解・把握が必要です。 被災地各地(保健所圏域別)における地域精神保健福祉活動が、いまどのよう な状況にあるのか、全国の皆さんと共に共有することが急務と考えます。 どうかこのページを多くの人と共有してください。 このリストは、こちらのページ(
チーム名 訪問看護ステーション ACTあさひかわ 募集人数 看護師2名 作業療法士1名 雇用形態 常勤(相談により非常勤も可) 職種名・ 職務内容 訪問看護スタッフ 応募資格 精神科経験1年以上もしくは精神 […] 続きを読む
東北地方太平洋沖地震に被災された方々にお見舞い申し上げます。また、不幸にしてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に対して心よりお悔やみ申し上げます。 日本精神神経学会、日本トラウマティック・ストレス学会をはじめとして多くの学術団体が心のケアに向けて専門家の力を結集して頑張っています。 日本認知療法学会でも、できる限りのお手伝いをさせていただきたいと考えています。 震災、津波被害に遭われた方々や治療・支援にあたられる会員の皆様のためのこころのケアに役立つ情報を提供させていただきます。 「サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き 第2版」 (Psychological First Aid ; PFA) http://www.j-hits.org/psychological/index.html PDFは以下からダウンロード可能です。 http://www.j-hi
■日本精神衛生学会から 皆様へのメッセージNew! 「能登半島地震ならびに羽田航空機事故とこころのケアについて」 ■日本精神衛生学会第39回大会 New! テーマ:家族と個人 ー家族が個人に求めるものと 個人が家族に求めるものとー 大会長:上別府 圭子(国際医療福祉大学大学院) 日 程:2023年12月2日(土)~3日(日) 会 場:Web開催(一部現地開催) ➤大会ホームページはコチラ ■日本精神衛生学会 2023年3月までに開催予定の研修会・ ワークショップ等のご案内 終了しました ●「ファンクショナルタッチと子育ての感性 :子どもの多様な心を理解するために」 ※オンラインで研修会の動画を視聴 講 師:麻生典子さん、福島里美さん 日 程:2023年2月19日(日) 13時30分~16時 ●「はじめてのファンクショナルタッチペアレ ンティング:子育ての感性を事例に活かす」 ※ワークショッ
PDF無圧縮版(156MB) 無圧縮版は巨大なファイルです。ダウンロードの際はご注意ください。 (注 現在無圧縮版は掲載していません。圧縮版をご利用下さい。) PDF低圧縮版(16.2MB iPadに最適化) PDF高圧縮版(4.4MB iPhoneに最適化) 本サイトのPDFに関するお問い合わせにつきましては管理人( toru-y@med.nagoya-u.ac.jp )までご連絡ください。 『災害時のメンタルヘルス』PDF版公開にあたって 本冊子は阪神大震災の経験を機に、日本小児精神医学研究会の編集にて、1995年2月に冊子として出版されました。 この度、東北地方太平洋沖地震を機に、広くご活用いただくためにWeb上にてPDFの形式で公開させていただくこととなりました。しかし出版から約15年が経過し、当時の執筆者の異動なども多いこと、医療機関の状況も変化していることを鑑み、
教訓情報資料集メニュー ●教訓情報資料集について 教訓情報資料集の概要 教訓情報資料集の意義 ●教訓情報資料集 災害の主な動き(年表) 報告書ダウンロード 出典一覧 ●参考資料 阪神・淡路大震災の概要 防災関係機関等へのリンク ●トップページ 内閣府 Cabinet Office, Government of Japan 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号:03-5253-2111(大代表) Copyright c 2006 Cabinet Office, Government of Japan. All Rights Reserved. 参考文献を含む詳細ページ(PDF)はこちら 1.第1期・初動対応(初動72時間を中心として) 1-08.保健衛生 【01】遺体対応 01.遺体検視場所として計画されていた施設の被災や、多数の死者発生により、遺体の収
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