SSRIと自殺に関しては比較的肯定的に考えているが、以下の記事の図表は、新聞社の悪意を感じる。・・・まさに毎日新聞社のおごり!である。 抗うつ剤:「パキシル」服用の自殺者増加 副作用の疑い 抗うつ剤「パキシル」(一般名・塩酸パロキセチン水和物)の副作用が疑われる自殺者が05、06年度と2年連続で2ケタに増えたことが厚生労働省などの調べで分かった。パキシルはうつ病やパニック障害などに有効だが、若い人を中心に自殺行動を高めるケースがあり、添付文書にはすでに警告や注意が明記されている。厚労省は医療関係者に「患者の状態の変化をよく観察し、薬の減量など適切な処置を」と呼びかけている。毎日新聞 2007年6月28日 3時00分 この問題・・・SSRIが自殺の危険性をたかめるという誤った認識?で取り上げたことがある。現実のデータを上げずに、専門家の意見として、直感的にSSRIと自殺の関係を否定する軽薄な
SSRIと自殺との関係が某新聞社を中心に議論を引き起こそうとしているようだ・・・(特定の背後関係のにおいがするが)。心理療法にせよ、薬物療法にせよ、うつ→正常化 というmoodの変容そのものが、自殺企図へ影響を及ぼす可能性がある・・・と考えるのだが・・・と再度書き込み! さて、SSRI処方による自殺増加への反論?・・・これもこれでちょっとあやしいのだが(対照が心理療法という・・・) 自殺頻度パターンは治療の種類に関係ない・・・ということで、治療薬そのものの作用でなく、うつに対する介入行為そのものにより思考や行動変容を生じてしまう結果? Suicide Attempts Among Patients Starting Depression Treatment With Medications or Psychotherapy Am J Psychiatry 164:1029-1034, Ju
ビリーズブートキャンプってのがはやってるようで、まぁ消滅するのは時間の問題だろうが・・・好気的運動を主に行い、他の健康通販商品よりはるかにマシで、実は、好意的に見ている(笑) 肥満・過体重の子供への対策が昨今盛ん 多くの親は子供の体重とフィットネスを心配し、それに対するビジネスも盛ん (http://www.foxnews.com/story/0,2933,286528,00.html) そんななか、JAMAに以下の具体的プログラムの効果が報告された。 Yale Bright Bodies Weight Management Program (www.brightbodies.org) Bright Bodies weight management programは、12ヶ月間、overweightの子供の体組成やインスリン抵抗性に効果があるという研究結果 dance dance revo
<要点> ・ システミック・レビューにて、栄養指導介入はBMIとして約2ほどネットで体重減少が図られる。この体重への影響は4年間で次第に縮まる。 ・ 長期トライアルでは体重変化が確認され、影響を与える要因は、食事相談だけでなく、追加的調査が必要。 Review Meta-analysis: The Effect of Dietary Counseling for Weight Loss Ann Int Med 3 July 2007 Volume 147 Issue 1 Pages 41-50 食事指導の46トライアルのRandom-effects modelメタアナリシスで、最大ネット治療効果は12ヶ月でBMI-1.9 (95% CI, –2.3 to –1.5)(約ー6%) 時間あたりのウェイト(slope)のメタアナリシスとメタ回帰では、アクティブなプログラムの3ヶ月から12ヶ月はB
〔ニューヨーク〕 モナシュ大学(オーストラリア・メルボルン)一般診療科の上級研究員であるBritt Klein博士とオーストラリア・ロータリー医療研究基金の研究員らは,心的外傷治療を支援する画期的なウェブサイトを立ち上げた。心的外傷後ストレス障害(PTSD)患者は,インターネットにログインするだけで助けが得られるようになる。 10週間にわたる認知行動療法がインターネットを通じて提供され,必要であれば心理学者がe-mailでさらに支援を行う。このサイトにログインすると,この疾患の最善の治療法などに関する研究に参加することになる。 Klein博士らは「患者はセラピストのところまで出向く必要がなく,どのコンピュータからでもいつでも利用可能であるため,この新しいアプローチは低コストであるだけでなく非常に利用しやすい」と述べている。 このアプローチは,昨年行われた「パニックオンライン」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く