人工知能(AI)の発達に伴い、仕事のあり方や求められる能力は今後変わっていく可能性が高い。文部科学省は大学入試を思考力重視に転換するといった改革を検討している。東大合格を目指すAI「東ロボくん」のプロジェクトを率いる国立情報学研究所の新井紀子教授は、大学教育の前提として中学校段階での読解力引き上げこそが必要だと主張する。――AIの発達に対応し、大学ではどんな教育をすべきでしょうか。「大学で対
![AIで変わる大学教育 学生の読解力こそ重要 国立情報学研究所教授 新井紀子氏 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94def5f283354cf0d7d7f81e5f46cfc546105474/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSKKZO9902558029032016TCQ000-4.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dfill%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fill%3Dblur%26s%3D0d770c938a2b7fac5a80d42e1fd08a43)
ところで、芸術と倫理のあいだの相克というこの問題については、暴力についで性の領域についても見ておく必要があることは、いうまでもありません。この領域においては、芸術はたえずスキャンダルを巻きおこしては、倫理の顰蹙を買いつづけてきました。 今回からの記事で取り扱いたいのは、20世紀のアメリカで活躍したロシア人作家、ウラジーミル・ナボコフの傑作『ロリータ』です。最初に、この小説の作者であるナボコフについて、少しだけ解説を加えておくことにしましょう。 ソビエト連邦を生みだした革命により、ロシア貴族の家庭に生まれたナボコフが大西洋を越えてアメリカへと亡命せざるをえなかったことは、彼自身にとっては不幸なことでしたが、ひょっとするとこのことは、芸術の歴史にとってはまたとない僥倖であったといえるかもしれません。この人は、本来ならばあのマルセル・プルーストの『失われた時を求めて』のような小説を書いていたかも
はい、"古きよき時代から来ました、真面目なSE、真面目にSE" CTO @bash0C7 です。 最近、アニメイトラボの技術陣ではじめた「超高速!技術チーム読書会」についてご紹介します。 進め方 20分という制限時間の中で1人1冊本を読みつつ付箋にメモ書きを残し、10分で互いのメモ書きを共有するというスタイルの読書会です。 これをデイリーで回しています。 1回の読書会では別の本を読みますが、その次の会は互いの本をメモ書きとともに交換して読むようにしていて、共通の知識の習得と問題意識の共有に務めています。 例え1冊全部読めなくても、毎回ごとに違う本を読むようにしています。1回1冊完結でリズムよく進めるためです。 タイトルの由来 歴史ものの作品が好きなのですが、先頃超高速!参勤交代という小説を読みました。映画化もされたのでご存知の方も多いかと思います。 https://www.amazon.c
とある読書ブログの4月。 以前書いた著作権の勉強記事をリライトしました。 著作権上、本のまとめ(引用・要約)をブログに書く時気をつけること。 自分のようにアフィリエイトを導入してないブログだと特に、法律や各種規約を緻密に読み込む機会がなくて、本の扱いに対するさじ加減が危うい気がするな、と。やはり定期的に勉強せねばならない。 それでいろんな読書ブログを勉強がてら巡回して、そのうちに読書ブログってなんぞ、という泥沼にはまったのですね。 そもそも読書ブログとは。 読書ブログっていくつかのタイプがあると思うのです。自分の観測範囲でタイプ分けすると、「要約・まとめ」「書評」「読書感想文」「読書案内」の4つに大別出来ちゃうかなと。もう少し詳らかにすると、 要約・まとめ:あらすじや目次の転載、本文の要約 書評(ブックレビュー):主に出版されたばかりの本について、客観的に、コンテクスト(本の背景や文脈)を
暑中見舞い申し上げます。 近々、正当なブックレビューをあげたいと思っているのですが、夏休み中に是非とも読んでいただきたい危険な作家たちをわたしなりご紹介! 百害あって一利なし! 「死ぬ前に読め」ではない。「読んで死ね」だ! 1人1冊、計10人分をどうぞ! ※読後の人生がどうなっても一切の責任はとりましぇん ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【デミアン】 著者=ヘルマン・ヘッセ ※友情も愛情も大切にしたいのに、できないあなたへ デミアン (新潮文庫) 作者: ヘッセ,高橋健二 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1951/12/04 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 322回 この商品を含むブログ (104件) を見る 『車輪の下』で有名な作家ヘッセ。わたしがもっとも愛する作家で、彼の作品の中でもとりわけ中毒性の高く問題作と言われるのが
教養って何なんだろう。貧乏人の家に生まれたおかげで大した文化資本がないせいか、この「教養」という胡散臭い言葉の指すものが分からない。俺の方が知ってるぜ私の方が詳しいもんっていうマウンティング用の武器?それともただの娯楽?小説にせよ芸術にせよ何にせよ、ただのマウンティング用の武器ならクソ下らないゲロ以下のものでしかないし、ただの娯楽ならいちいち偉そうなツラすんなよって話だ。そんなもんで人の頭の良し悪しを計るなっつー話でもある。 そんなわけで、ダレソレの書いた小説を全部読んだとか、ドコソコの哲学書を全部読んだとか、え?君まだアレ読んでないの?とか基本全部下らねーなーとしか思ってないんだけど、そんな私でも納得のいく読書に対する姿勢というものがある。目的ある読書。より具体的には、暇人が暇潰しのためだけに単なる娯楽として消費するための読書。マウンティングゴリラだよ〜ウッホウッホしない、純粋な娯楽とし
ドカ読み上等!若さに任せて読みふけろ、読むべき本を読み干すべし。 このリストは、以下の4500冊超の中から、読むべき100冊を選んだもの。だから、「大学新入生に薦める」というより、若かったわたしに読ませたいリストであり、もう若くないわたしが読むべきリストなのだ。しょうもない新刊ばかり追いかけて踊らされているわたしの目を覚まし、叱咤激励するリストなのだ。 書籍『東大教師が新入生にすすめる本』文藝春秋編 書籍『東大教師が新入生にすすめる本<2>』文藝春秋編 書籍『教養のためのブックガイド』小林康夫ほか 書籍『大学新入生に薦める101冊の本』広島大学101冊の本プロジェクト編 書籍『大学新入生に薦める101冊の本 新版』広島大学101冊の本委員会編 書籍『必読書150』柄谷行人ほか サイト[東京大学 学科別 分類による推薦図書] サイト[本は脳を育てる 北大教員による新入生への推薦図書] TV番
タブレット端末を使って学習する試みが世界中で行われていますが、このような「未来」を40年以上も前に自身が提唱する「Dynabook構想」で予言していたのが「パーソナルコンピューティングの父」と呼ばれるアラン・ケイ氏です。そんな類まれな慧眼の持ち主であるケイ氏にソフトウェア会社Naked Objects Groupのリチャード・ポーソン代表が数年かけて「推奨本を教えて欲しい」と懇願し続けた結果、5000冊以上貯蔵する愛読書の中からケイ氏が書籍を厳選して「初心者向け読書リスト」を作成してくれたとのこと。コンピュータ分野に限らず、心理学・政治・哲学・アートと多岐に渡るケイ氏のお薦め書籍は以下の通りです。 Alan Kays Reading List http://c2.com/cgi/wiki?AlanKaysReadingList ◆TECHNOLOGY&MEDIA(技術・メディア) ・01:
書くことはどのようにして学ぶことが、いや鍛えることができるのか? 書くことによって、というのが唯一正しい答えである。 書くのが苦手な人は書くことをできるかぎり回避する。そうして苦手意識をつのらせる。さらに書くことを回避する。この悪循環を断ち切るには、嫌でも書くしかない。 対して、書くことを楽しむ人は、放っておいても何か書く。書き続ける。 アメリカのミステリー作家ローレンス・ブロックは、Writing Digest誌の連載コラムで、最悪の長編小説を3つ書き上げた男の症例を紹介している。 最初の1篇は、ブロックが最大限の親切心を動員しても一句たりとも良いところがない、それどころか直すことさえ不可能なくらいひどかった。なのに男は次の本を書き始めた。 完成した2つめも最悪といっていい出来だったが、1作目を知る数少ない人たちには大きな改善が感じられた。男はまた次の本を書き始め、書き終えた。 これまた
「村上春樹の小説がどうも好かん」という方に、たまに出くわします。 一方私は、けっこうな村上ファンです。長編小説はすべて読んでおり、短編小説も一部をのぞいてほとんど読んでいます。エッセイもたくさん持っています。 ただし、村上ファンであることを公言するとアンチ村上派に鼻で笑われるので、最近は「村上春樹が好き」であることを、あまり表立って言わないようにしています。 (表立って言えないので、ブログに書いています……。) 村上肯定派も、アンチ派も、この方の小説に関しては、いろいろと言いたいことがあるもよう。 アンチ派の意見として代表的なのは、Amazonの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』のレビューで★1の評価をつけている、ドリーさんのようなものでしょうか。 Amazon.co.jp: ドリーさんのプロフィール: レビュー このドリーさんのレビューは大変面白くて、ファンである私も、思わず吹
2013年09月22日19:30 30代で年収3000万円の人と普通の人の差は「読書量」にあった 年収3000万円の人は普通の人の38倍も読む Tweet 1: テキサスクローバーホールド(やわらか銀行):2013/09/19(木) 03:52:47.36 ID:hwOpJcCg0 南青山、BMW、美女、38倍の読書差から生まれた格差 30代で年収3000万円を実現する(10) 「30代で年収3000万円の人と普通の人の間で、何か劇的に違う習慣とか、あるんですか?」。 これまで30代で年収3000万円の人を311人調査して、色々と深く調査してきましたが、 「これが劇的に違う」と大きく言える習慣は少ないです。ただ・・・・・ゼロではありません。 30代年収3000万円の人と普通の人との間で劇的に違う習慣のなかで、最もわかりやすいことは「読書」です。 ■普通の人と38倍も差がある習慣 普通の人は
先の記事、 文庫でここまで読める、フランス現代思想の90冊 読書猿Classic: between / beyond readers のはてブコメントに「1冊1分で読む方法を」というのがあったので、少なくない人にとってはほぼ常識に属する話だろうけれど、当たり前の話ほど〈外の人〉には分かりにくいという話もあるから、どんな本でも決めた時間で(30分間なら30分間で)読む方法について少し書く。 どんな本でも30分間で読める理由は、ほとんどトートロジーに近い。 タイムド・リーディングなどと呼ばれたりするが、方法はシンプルこの上ない。 1冊にかける時間を(30分間なら30分間に)決めて、その時間内に読んでしまう。 読めない場合も、そこで(30分間なら30分間で)本を閉じる。 読み残しがあっても、心残りがあっても、(少なくともその日は)決してその本を開かない。 これだけ。 ひとつだけ付け加えるなら、決
みなさまこんにちは。週に最低2冊は文庫を読む、ライターのうららです。暇があったらとにかく本を読みたいです…。 そう、本が読みたいのです。でも、どんな本を読めばいいか、どれが面白いのか、表紙だけではわかりませんよね。そうやって本屋でうんうん唸りながら本を選んでいたら、時間がどんどんなくなってしまいます。 ということで今回は、数ある書評サイトの中から7サイトだけをご紹介したいと思います。選ばれし評論家編5つとSNS形式で読者がメイン編2つでまとめていきます。 こんな人にオススメ! 時間のない現代人(本を選ぶ時間を減らし、読む時間を増やす) おおまかな内容・評価を知ってから買いたい 本の初心者だけど、何から買えばいいのかわからない ということで、始めていきましょー! 選ばれし評論家編 決められた人のみが書評をするサイトです。的確に書評をしてくれるので、安心して読むことができるのではないでしょうか
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