中世の古文書 @kojima_sakura 「鎌倉殿の13人」の脚本も担当している三谷幸喜氏が、以前面白いというか、怖いことを書いていました。鎧を着せてもらったら、不死身になったような気がした、というのです。勿論実際はそんなことは無くて、鎧を着たまま殺される図なら、歴博佐倉「中世武士団」展のはじめの方にいくらもあります。(続 中世の古文書 @kojima_sakura この錯覚、つまり武器武具を身につけると強くなったような気がしてしまう、というのが戦争の原因なのかもしれないと思うのです。負けて殺されると分かっているなら、わざわざ戦などしないでしょうが、武装すると、なぜか自分が勝つ、勝てると思い込んでしまう。 中世の古文書 @kojima_sakura 核武装の主張や、「敵基地攻撃能力」などというのも、おそらくそれと同じなのでしょう。実際はそのことによって、かえって攻撃の的にされ危険になるの