日中印がウクライナ停戦仲介を ロシア史研究者ら訴え 2022年03月18日07時08分 ウクライナ・キエフの修道院と母なる祖国像(中央奥)=2020年4月(AFP時事) 日本のロシア史研究者らが緊急声明を出し、ロシア軍のウクライナ侵攻について、首都キエフはロシア人の信仰上の聖地でもあるとし「戦争を直ちに終わらせなければならない」と訴えた。また「停戦交渉を仲介するのは(関係が深い)日本、中国、インドが望ましい」と述べ、日本政府に行動を呼び掛けた。 <ウクライナ情勢 最新ニュース> 研究者は和田春樹・東大名誉教授ら14人。15日にオンラインで議論した上で声明をまとめ、16日に日本の外務省に提出した。在日ロシア大使館にも近く手渡す方向で調整しているという。 声明は「(戦争の継続は)ウクライナ、ロシアの将来に取り返しのつかない打撃を与える。欧州の危機、世界の危機を決定的に深める」と危機感を表明。「
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