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ブックマーク / wiredvision.jp (12)

  • 電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文 | WIRED VISION

    前の記事 新しい100ドル紙幣のデザイン:ギャラリー 電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文 2011年5月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Duncan Geere 水素原子の電子軌道を、確率密度を色づけした断面図で表したもの。画像はWikimedia 電子の動きをレーザーで観測することにより、電子がほぼ完全な球体をしていることが明らかになったとする研究結果が発表された。 正確に言えば、電子と完全な球体との差は0.000000000000000000000000001センチ未満にすぎない。わかりやすく言うと、1個の電子を太陽系の大きさにまで拡大した場合の形でも、完全な球体と比べて、人間の髪の毛1分の幅ほどしか歪んでいないことになる。 インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、フッ化イッテルビウムの分子を対象

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    hrmoon 2011/06/05
    『個の電子を太陽系の大きさにまで拡大した場合の形でも、完全な球体と比べて、人間の髪の毛1本分の幅ほどしか歪んでいない』
  • チェルノブイリで育つダイズの秘密 | WIRED VISION

    前の記事 国内電力の9割を再生可能に:イスラエルでの提案 『Nike+』とGPS機能を統合した腕時計 次の記事 チェルノブイリで育つダイズの秘密 2011年4月 5日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー Aaron Rowe チェルノブイリ原発から約5キロメートルのところでダイズを栽培・収穫し、その組成を調べたところ、各種のタンパク質の割合が通常のダイズとは大きく異なっていることがわかった。 これらの植物が非常に過酷な環境で生きられる仕組みが科学的に解明されれば、それを手がかりにして、干ばつに耐えられたり、耕作の限界に近い地域で育てられたりするような、並外れて健康な植物を開発できる可能性がある。 「史上最大級の原発事故の影響を受けた地域にすら植物が適応できるという事実には希望が持てる。だからこそ、植物にどうしてそんなことが

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    hrmoon 2011/04/06
    『数十種のタンパク質の含有量が調整されており、このことは疾病や重金属、塩からの防御にも役立っている。』
  • 「実際に会う」ことの重要性:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 NY Timesが「Huffingtonリブログ」に負ける理由 「実際に会う」ことの重要性:研究結果 2011年2月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 世界がドットコム・バブルに沸いていたころ、多くの人は、インターネットの台頭によって「地理的な場所」が重要な時代は終わると予想していた。しかし、その予想は外れたようだ。 以下、この問題に関する、David Brooks氏による優れたコラムから引用しよう。 [ハーバード大学の経済学者Edward Glaeser氏は新著『Triumph of the City』(都市の勝利)において、グローバルな情報ネットワークの時代であるにもかかわらず、実際の都市がより重要になってきていると主張している。]なぜなら人間は、物理的に一

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    hrmoon 2011/02/17
    『重要な新しいアイディアというものは、画面に突然登場するというよりは、同じ空間を実際に共有する人々や、他愛もない会話から生まれているのだ。』
  • 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 | WIRED VISION

    前の記事 WikiLeaks:創設者の「独裁」体制が裏目に 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 2010年12月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 砒素。画像はWikimedia NASAの研究者らが12月2日付けで『Nature』に発表した「砒素で生きる細菌」(日語版記事)について、他の研究者たちから、研究手法などの問題点を指摘する声が上がっている。 ブリティッシュ・コロンビア大学の生物学者Rosie Redfield氏は、発見された砒素は、細胞の中ではなく、ゲルの中に存在していたものである可能性が考えられると指摘している。同氏は12月4日に、自身の研究ブログに批判を掲載し、現在までに4万ヒットの閲覧を受けている。 Redfield氏の指摘は、今回の研究では、DNAとRNAを他の生体分子から分離

    hrmoon
    hrmoon 2010/12/09
    真実の探求には,このようにしてきびしい検証が伴う.そこを生き残ってきたものだけが,真実とみなされる.それが science."@cicada_colon: 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 | WIRED VISION
  • 10億円級、エキサイティングな生物学デジタル教科書(動画) | WIRED VISION

    前の記事 東京の超高額レトロゲーム:ギャラリー 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 次の記事 10億円級、エキサイティングな生物学デジタル教科書(動画) 2010年10月22日 サイエンス・テクノロジーメディア コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーメディア Dave Mosher 科学研究が高速で進化を続けている状況に、紙の教科書が追いつくのは困難だが、デジタル教科書はこの事態を変える可能性がある。 デジタルでインタラクティブな教科書は、内容の更新が容易という点で学校を救うばかりではない。学生の科学学習のあり方に革命をもたらす可能性がある。しかし、大学教科書を出版する各社は、年間50億ドルという売上げ規模がある市場に満足している。この業界では市場の99%が紙に結びついており、最近では、インフレ率を超える250%以上の価格上昇が起きている。 こうし

    hrmoon
    hrmoon 2010/10/26
    生物学はこういう感じの教材に置き換わっていくんでしょうね.細胞小器官とか生体高分子とか,アニメーションでないとイメージするのに一苦労."@atsushitoyoda:
  • 土星とその衛星たちのダンス(動画) | WIRED VISION

    前の記事 2009年人気記事ランキング 土星とその衛星たちのダンス(動画) 2009年12月28日 Betsy Mason 土星観測機『カッシーニ』が送ってくれる画像はどれも素晴らしい。 カッシーニ画像チームは、土星衛星の複数の画像を編集して、銀河系の隅っこにあるこの惑星の世界を、生き生きとした姿にして見せてくれた。チャイコフスキーのバレー音楽『くるみ割り人形』の音楽が合っているかどうかは意見もあるかもしれないが、気に入らない人は無音にすれば良いことだ。[くるみ割り人形は、欧米ではクリスマス時期に定番の演目] われわれの唯一の不満は、エンケラドスの姿が見えないことだが、今後に期待したい。 Video: NASA/JPL/CICLOPS 画像はWikimedia WIRED NEWS 原文(English)

  • 遺伝子操作は自宅でもできる? 意外に簡単な「DNA合成」 | WIRED VISION

    遺伝子操作は自宅でもできる? 意外に簡単な「DNA合成」 2004年3月10日 コメント: トラックバック (0) Debra Jones 2004年03月10日 蛍光色ウサギ「アルバ」(日語版記事)で有名になった芸術家、エドゥアルド・カック氏が、新しい作品を発表した。 最近のバイオ研究の成果が「美の世界に新しい基盤」をもたらすと語るカック氏は、DNAと遺伝子組み換え生物を表現の素材に選んだ。 サンフランシスコにある体験型の科学学習センター『エクスプロラトリウム』で3月4日(米国時間)から展示されているカック氏の最新作は、遺伝子組み換えを行なったペットでも、蛍光色の突然変異体でもない。「我思う、ゆえに我あり」(cogito, ergo sum)というデカルトの言葉を塩基配列に置き換えたDNAを特注で作成し、トマトに組み込んだものだ。 『ムーブ36』(Move36)と名付けられたこの作品は

  • サイボーグ研究の現在:動画9選 | WIRED VISION

    前の記事 流動する太陽表面:高解像度の最新動画 サイボーグ研究の現在:動画9選 2009年11月19日 Aaron Rowe Image: Flickr/Daquella manera 人間と機械とを隔てる壁は、年を追うごとにどんどん薄くなっている。人工内耳はもはや当たり前。電動式補装具の登場で、負傷兵たちは自立した生活を送れるようになった。電子眼の完成ももう間もなくだ。 神経科学者は、マウスたちをマトリックスの世界に接続することができそうなところにいる。仮想迷路の中をさ迷うマウスの脳細胞から出る信号を読み取る研究も行なわれているし、自分の脳と有線で直接つながったロボットアームを操作して、餌をべることができるサルもいる。 この記事では、生物の神経と電子回路を統合しようする試みを、動画で10件紹介しよう。 仮想迷路をさまようマウスの神経信号を解読 [プリンストン大学David Tank氏ら

  • 「ブタから人工インフルエンザ・ウイルス発見」の謎 | WIRED VISION

    「ブタから人工インフルエンザ・ウイルス発見」の謎 2005年3月10日 コメント: トラックバック (0) Kristen Philipkoski 2005年03月10日 韓国のブタから採取されたウイルスに、数十年前に科学者が人間のインフルエンザ・ウイルスから人工的に作り出したウイルスの遺伝子が含まれていた。米国のあるインフルエンザ研究者によると、今回見つかった遺伝子は人間にとって危険な状況を表しているかもしれないという。 全世界のインフルエンザの蔓延を監視する世界保健機関(WHO)は、ブタのサンプルの調査が終わっていないという理由からコメントを控えている。 人工のインフルエンザ・ウイルスがブタの体内に存在することは、いくつかの理由から問題となるおそれがある。まず、人工ウイルスがブタの体内で発見されること自体おかしい。自然感染したのだろうか? それとも、研究所で偶発的にサンプルにウイルスが

  • 新型インフルは「ヒト・鳥混合型ではない」+発生源をめぐる論争 | WIRED VISION

    前の記事 1976年の豚インフル:集団予防接種で副作用による死者多発 新型インフルは「ヒト・鳥混合型ではない」+発生源をめぐる論争 2009年4月30日 Brandon Keim マスクをするメキシコの警官。Image: Flickr/sarihuella 世界規模のパンデミック(感染爆発)になるかもしれないという懸念が持たれている、致死性を持つH1N1型インフルエンザ・ウイルス。 これまでの報道では、このウイルスについて、豚・ヒト・鳥型のインフルエンザ・ウイルスの混合種と見られると説明されてきたが、同ウイルスを分析した研究者が4月28日(米国時間)にワイアード・コムに語ったところによると、このウイルスは一般的な豚インフルエンザ2種の混合種である模様だ。 エジンバラ大学のウイルス遺伝学者Andrew Rambaut氏は、豚インフルエンザに感染したカリフォルニア州の児童から採取したウイルスサ

  • 自然から学ぶ、驚きの化学物質:画像ギャラリー(1/5) | WIRED VISION

    自然から学ぶ、驚きの化学物質:画像ギャラリー(1/5) 2009年2月27日 コメント: トラックバック (0) タミフルは八角の木から インフルエンザ治療薬の『タミフル』の原料であるシキミ酸は、トウシキミという植物から採れる。 [トウシキミは中国原産のシキミ科の常緑高木。中華料理の香辛料の八角(ハッカク、スターアニス)、この果実を乾燥させたもの。タミフルは八角の成分シキミ酸を原料に、10回の化学反応を経て生産されている] トウシキミの供給量は限られている。2005年にはタミフルが品薄状態に陥り、ひとたび世界的大流行(パンデミック)が起これば治療薬が不足する懸念が出てきた。 その数年前に、マサチューセッツ工科大学(MIT)のJohn Pawlak氏とGlenn Berchtold氏は、この貴重な酸を研究室で作り出すことに成功していた。素晴らしい成果だが、彼らのとった手法は商業的に実現不可能

  • 化学の驚きを堪能できる動画、トップ10 | WIRED VISION

    化学の驚きを堪能できる動画、トップ10 2008年3月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (3) Aaron Rowe 可燃性の粉末の危険性を実証するために、ロウソクの上で石松子を吹き出す科学者 火を噴く大爆発、美しい化学反応、大爆笑間違いなしのプロモーション・ビデオ――こういったものを見れば、化学の面白さが十二分にわかるはずだ。化学関係の動画の中から、ワイアードのお気に入りトップ10を紹介しよう。 第10位:溶けた鉄と液体窒素はどちらが勝つか イギリスの科学番組『Brainiac』が、史上最大級の科学の謎「液体窒素は溶けた鉄を凍らせることができるのか?」を実際に試してみた。テルミット反応[アルミニウム粉と金属酸化物を反応させると3000℃の高温を出す]と液体窒素[マイナス196度]の冷熱対決だ。 第9位:クマ型グミキャンディーが花火に マッチや花火の酸化剤に使わ

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