どうも。takaです。今回ご紹介する本は、落合博満氏の「決断=実行(ダイアモンド社)」についてです。 決断=実行 内容 現役時代、三冠王を三回、中日ドラゴンズで8年間監督を務め、去年まで中日のゼネラルマネージャーを務めていた落合博満さんが著した、指導者と教わる人の取るべき行動について書かれた本です。 便利なのは果たして良いことなのか? この本を読んで一番疑問に思った所です。落合さんは、自分の時代と比べて、今のデジタル時代の選手は練習設備、環境に恵まれていると言っています。 それを時代の変化と受け入れつつも、便利すぎるのは逆に感性を鈍らせたり、技術の向上を妨げたり、自分の頭で記憶したり、自分で判断する機会が減るというデメリットが出てくるのではないか、ということも言っています。 ちなみに落合さんは現役時代の自分の打席の結果をほぼ全てを記憶しているそうです。 落合さんの時代は今みたいにスコアラー