枝野幸男内閣官房長官は2日、首相官邸で行われた定例記者会見においてサッカー女子ワールドカップ・ドイツ大会で初優勝を果たした日本女子代表(なでしこジャパン)に国民栄誉賞を授与することを正式に発表した。同賞の受賞は19例目で、団体としては史上初となる。 ■澤穂希(INAC神戸レオネッサ) 「びっくりすると同時に大変光栄」 国民栄誉賞という名誉な賞をいただいて、びっくりすると同時に大変光栄に思っております。少しずつ日本が元気を取り戻しつつある中、わたしたちが皆さんに希望と活力を与えられたのであれば、大変うれしいことです。この賞を励みに、次のオリンピック予選、オリンピック本大会でもよい結果を残せるように頑張ります。今後ともなでしこジャパンをはじめ、女子サッカー全体を盛り上げていきたいと思います。応援よろしくお願いします。 ■佐々木則夫(なでしこジャパン監督) 「あらためて優勝の重みを感じる」