代表曲「ほうろう」などで知られるシンガーソングライターの小坂忠が4月29日に死去。近年は、ステージ4の大腸がんと診断を受け、闘病中でした。73歳でした。 小坂忠は1948年7月8日東京生まれ。1966年にロックグループ、ザ・フローラルのヴォーカリストとしてデビュー。1969年、細野晴臣、松本隆らとエイプリル・フールを結成。1971年に初のソロ・アルバム『ありがとう』を発表。以降、フォージョーハーフとの『もっともっと』(1972年)や、ティン・パン・アレイとレコーディングを行った『ほうろう』(1975年)をはじめ多数の傑作を発表した。娘の事故をきっかけにキリスト教に帰依し、牧師に。ゴスペルシンガーとしても知られていた。 日本のR&B、ゴスペル、ポップスの礎を築き、多くのミュージシャンから厚いリスペクトを受けたレジェンドでした。
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