大阪・日本橋のうどん店「き田たけうどん」(大阪市浪速区難波中2)が10月4日、「ミシュランガイド京都・大阪2023」のビブグルマンを獲得した。 特に評価された「大阪つけ麺 ひやし」 2017(平成29)年に閉店したうどん店「釜たけうどん」の店主・木田武史さんが、2018(平成30)年にオープンした同店。「釜たけうどん」では厚さ約4ミリの太麺を使っていたが、「新しいことにチャレンジしよう」と、同店では切り置きできず扱いが難しいとされる細麺を採用。作り手を選ばずにその都度製麺ができるよう特注の機械を導入し、ゆで時間や仕込み時間が大幅に短縮されたという。 ビブグルマンは、価格以上の満足感を得られる料理を提供するレストランに贈られる賞。同店が選出されたのは初めて。 うどんは、黒毛和牛を使った「炙(あぶ)り肉うどん」(1,000円)や自家製のなめこ煮をのせた「なめこおろし」(900円)など約20種類
2003年3月に新ジャンルのうどん店としてオープンした同店。 店主の木田武史さんはオープン当時、全国のうどん店を巡るWEBサイトを運営しており、うどん好きが高じて「大阪人が好むような独自のうどんを開発したい」とちくわと卵の天ぷらが乗ったぶっかけうどん「ちく玉天ぶっかけ」(780円)を開発。うどんの麺を讃岐うどん特有のコシが強いものではなく、関西のダシ文化を生かせるよう「もちもち食感」にこだわった麺を開発し、大阪人の好みにこだわり「大阪讃岐うどん」というジャンルとして売り出した。 木田さんは「『うどんオタクがうどん店をオープンした』と言われるも一大ブームとなり、ピーク時は1日約200人がちく玉ぶっかけを食べに訪れた」と振り返る。 2011年には東日本大震災をきっかけに「何か世の中に面白いことができないか」と、キムチと食べるラー油を乗せたうどん「キムラ君」(800円)を開発。木田さんが「キムラ
1996年に大阪1号店としてオープンした同店。1階から3階合わせて約900坪の広さの大型店で、ビジネス書やプロレス・野球などの本を求めて、30代~60代の男性も多く来店した。なんばグランド花月や、NMB48劇場に近いこともあり、演芸やアイドルの本を多くラインアップ。天井まで達する本棚を並べた店内も特徴で、「ゆっくり本が読めるように」と導入した試し読みチェアは、ジュンク堂では同店が初めてだった。 2015年11月には、店内に1泊して好きな本を読みながら自由に過ごすことができるイベント「ジュンク堂に住んでみるモニターツアー 2015」を関西で初めて開催し、「着る布団」を着て本を読む姿が面白いと注目を浴びた。 堀内理店長は「地域柄なのか、お客さまとの距離がとても近く、お客さまに育てられた店舗だったように思う。厳しく、面白いお客さまと共に、楽しく働かせていただいた。今までありがとうございました」と
丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)は10月31日、「ジュンク堂書店 千日前店」(大阪市中央区難波千日前)で、書店に1泊して好きな本を読みながら自由に過ごすことができるイベント「ジュンク堂に住んでみるモニターツアー 2015」を開催した。 参加者は「住人」、店員は「添乗員」と書かれたカードを首からぶら下げる 同企画は、同社がツイッターで「ジュンク堂に住みたい」という客の声を見つけたことから実現したもの。東京・内幸町のプレスセンターで2014年に初開催され、応募倍率は900倍以上を記録。2回目の開催となる今回は「東京以外でも実施してほしい」との声を受け、1階から3階合わせて約900坪の広さの大型店である同店での開催となった。 約150倍の応募から選ばれたのは、カップルや親子などの5組10人。20~42歳の参加者は「絶対寝ずに夜通し本を読む」「普段とは違うジャンルに挑戦する」など、イベント開始前
大阪・アメリカ村の書店「スタンダードブックストア」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6484-2239)地下1階のカフェで9月14日、イベント「谷川俊太郎×ユルク・ハルター 連詩朗読会&トークショー」が開催される。 ユルク・ハルターさんは1980年、スイス・ベルン生まれ。ミュージシャン「Kutti MC」としても活躍する、スイスを代表する音楽家で詩人。谷川さんとハルターさんは、2002年から詩を通じて友好を深めており、2012年には、4年にわたりメールを介して創作を続けた36句の連詩の本「Sprechendes Wasser(話す水)」をスイスで出版、ベルン文学賞、ドイツの装丁デザイン賞など多数を受賞した。 現在来日中のハルターさんは、谷川さんとともに津田塾大学での連詩創作プロジェクトに参加しており、9月8日~12日の5日間で連詩を創作している。同イベントでは、できたばかりの連詩を朗
ドワンゴ(東京都中央区)とニワンゴ(東京都渋谷区)は11月10日、大阪なんばの湊町リバープレイス(大阪市浪速区湊町1)で「ニコニコ町会議 in 大阪なんば」を開催する。 山形県高畠町での「ゲーム実況」の様子 7月16日~9月22日に全国8カ所で行った動画サービス「niconico(ニコニコ)」のユーザーイベント「ニコニコ町会議 全国ツアー2013」を追加開催するもの。「ニコニコ町会議」は2012年・2013年に幕張メッセ(千葉県千葉市)で行った「ニコニコ超会議」の地方出張版で、ニコニコの人気コンテンツを各地域の夏祭りと連携させるなどし、インターネットを活用した地域活性化を目的とする。 「ニコニコ町会議 全国ツアー2013」は全国8町村で行われ、合計来場者は18万5000人、会場から行ったニコニコ生放送の合計視聴者数は152万人を記録。9月22日の名古屋での開催をもってファイナルを迎えたが、
大阪市は11月13日、元精華小学校・元精華幼稚園(大阪市中央区難波3)の跡地売却に関して、プロポーザル方式による開発事業者募集の実施要領を公開した。 同地は、なんばマルイの東隣、戎橋筋商店街に隣接する場所に位置し、敷地面積は4217平方メートル。1929(昭和4)年に建設された鉄筋コンクリート造の校舎も現存しており、地上4階・地下1階建て、延べ床面積は8535平方メートル。1995年に小学校が統廃合により閉校したほか、1996年には幼稚園も閉園。同年からは校舎などを学習ルームなどとして使用し、市民の集いの場として活用されてきたが、昨年3月をもってこれらの活用を終了、売却準備に入っていた。 実施要領では、「なんばエリア全体の今後一層の活性化につながる起爆剤となりえる要素として、本市としても大きな期待を寄せている」とした上で、「価格のみではなく、なんばエリア全体の活性化への強い意欲や熱意を持つ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く