英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースが、こんなに重みをもつ事態が起きるだなんて……。東日本大震災とそれに伴う被害に遭われた皆様、大事な人を亡くされた皆様に、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。ご承知のように震災発生からこちら、海外メディアには「JAPAN」のニュースが溢れかえりました。悲嘆の言葉、応援の言葉、称賛の言葉、そして批判の言葉も。そこから透けて見えたのは、日本と日本人の姿もさることながら、伝える側の恐怖、そして伝える側の地金でした。(gooニュース 加藤祐子) ○最初は日本称賛で始まった 3月11日からこちら、ご承知のようにほとんどの海外メディアのトップニュースは(多国籍軍のリビア空爆が始まるまで)ずっと日本でした。その最中にあって私は、単発の記事がどうだったとストレートニュースとして伝えるならともかく、コラムという形式の難しさを痛感し、原稿を書いては何度も自らボツに
ニューヨークタイムズ紙に「驚異のダンサー」と評された森山開次。教育番組では人間の内臓を踊り、朝から子どもたちに強烈な印象を与える。森山を突き動かすのは、人を励ましたいという想い。「誰にでも、一歩先の未来がある。」だが、学生時代の森山は生活に追われ、目標を見つけられずにいた。(武藤あずさ・早稲田大学) 「脳」「膀胱」「大腸」「胆嚢」。 朝7時35分、NHK教育テレビ。森山開次は全身で内臓を表現する。人間というよりも「カイジくん」という別の生き物。「こわい」「すてき」「おもしろい!」子どもたちの母親がネットに感想を残していく。一度見たら、大人も子どもも忘れることが出来ない異端な存在だ。 ■肉体を使った表現者 しかし、これは森山の一つの顔でしかない。 森山開次、Photo by Sadato Ishizuka 森山は「コンテンポラリーダンサー」と紹介されることが多い。直訳すると現代舞踊。「非古典
働くって何だろう。こんな自問をここ数カ月間、何度も繰り返してきた。大学4年で目下「シューカツ」中の私。今更ながら、社会に出て何をやりたいのかが定まってなかったことに気づき、愕然とする。もちろん同じような学生が回りにもいるけど、逆にありきたりな感じに自己嫌悪し、不安が募る。「変わらなきゃいけない。迷える私たちに導きの言葉を!」。ワラをもつかむ思いで、就職活動コミュニティーサイト「みんなの就職活動日記」を学生時代に立ち上げ、その後も転職や起業を経てIT業界で活躍する伊藤将雄さん(35)を訪ねた。(新田麻里奈・武蔵野大学) ■インタビュー、いきなり終了? 「就職活動でもビジネスでも、うまくいっちゃってる人って、実はなぜうまくいっているかわかってない場合が多いんですよ。すんなりうまくいってるというか。だからアドバイスを聞いても参考にならなかったりしますね」。さらりと言う伊藤さんを前に、こけそうにな
現代プレミア×gooニュース 【ノンフィクションと教養】広大で豊饒なる世界へ、ようこそ:加藤陽子・佐藤優・佐野眞一座談会 開高健の最高傑作 加藤 出版不況の中、総合月刊誌の休刊が相次ぎ、ノンフィクションは「冬の時代」を迎えたと言われております。しかし本当にそうでしょうか。読み解かれるべき事件も、埋もれたままのテーマもまだまだたくさんあるように思います。「冬の時代」だからこそ、ノンフィクションの面白さ、魅力をあらためて考え直したい。今日は私、読者の代弁者として、佐野さん、佐藤さんから、ノンフィクションにとって何が大切かについて、お話を存分に引き出したいと思います。まずは、100冊を選ぶにあたっての苦労をお聞かせください。佐野さん、いかがですか? 佐野 いや、書庫に入ったり、古い本棚を探したり、選ぶ作業が楽しかったんですよ。ノンフィクションは非常に豊かな文芸だということをあらためて感じました。
ホンダはいかに黒字を死守したか:福井威夫(1) 2009年4月17日(金)08:00 (取材・構成 片山修・ジャーナリスト) ホンダは、国内の大手自動車メーカー3社のなかで2009年3月期の連結決算において、ただ1社、1400億円の黒字が見込まれている。 昨年9月15日のリーマン・ショック後の12月5日、ホンダは、ホンダスピリッツの原点であるF1からの撤退を発表した。その素早い決断で世間を驚かせたかと思うと、この2月に新型ハイブリッド車「インサイト」を189万円という低価格で発売し、わずか1カ月で計画の3倍以上の1万8000台を受注する好調ぶりだ。 米国発の金融危機に際し、ホンダの危機“突破力”は際立っているといえる。いったい、その秘密はどこにあるのか。ホンダ社長の福井威夫氏に聞いた。 過去100年とは違う作り方を 片山 この6月に社長の座を専務の伊東孝紳さんに譲られ
「リング」など製作の仙頭氏会社破たん 2008年11月7日(金)06:02 映画やテレビドラマの製作会社「ランブルフィッシュ」が破産手続き開始を東京地裁に申し立て、開始決定を受けていたことが6日、分かった。信用調査会社「東京商工リサーチ」によると、負債総額は約20億円。 同社は、映画「リング」などの製作で知られる映画プロデューサーの仙頭武則氏が設立し社長を務めていた。 ドラマ「私立探偵 濱マイク」制作などを手掛け、ピーク時は年商約7億円を計上。しかし近年はヒット作に恵まれず、資金繰りが悪化していた。 仙頭 武則 (『リング』、『らせん』をプロデュースしていた当時の本人による、日本映画の現状についてなどが書かれています、アーク都市塾) 仙頭武則 (セントウタケノリ) (goo 映画) リング (映画) (goo Wikipedia記事検索) 山村貞子 (『リング』シリーズに登場する架
米経済、前代未聞メルトダウンの危険が――フィナンシャル・タイムズ 2008年2月24日(日)21:55 どうなる世界経済 マイナス心理のしっくりこないこの感じ(2008年1月25日) 上がったり下がったりの表と裏、揺れる市場が「連動」に直面(2008年1月24日) 金融危機は、暗い部屋にいるゾウのように(2008年1月22日) 米大統領選の最大テーマは経済に(2008年1月14日) (フィナンシャル・タイムズ 2008年2月19日初出 翻訳gooニュース) マーティン・ウルフ 「私は聴衆を前に、われわれが直面しているのはバブル(泡)というほどのものでない、『フロス(小さな泡立ち)』だと説明した。それはたくさんの小さな局地的バブルで、経済全体の健康を脅かすほどの規模には決して育たないと話した」 アラン・グリーンスパン「波乱の時代」 米住宅バブルについて、これがグリー
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