写真:津田宏樹 4月からスタートしたドラマ『宮本から君へ』がもうじき最終回を迎える。しかし原作を読んでる人ならすでに「あ、これは原作のこのあたりで終わるんだな」と予想がついているはず。『宮本から君へ』には、ドラマ化されたエピソードの先がまだある。連載当時、物議を呼んだシーンも含めて。「ドラマ化をきっかけにこの名作を読んでほしい」、そして「もう一度『宮本から君へ』について考えてみたい」という思いから、作者の新井英樹にインタビューをおこなった。彼の仕事場で。 春が来て…… ──『宮本から君へ』(以下『宮本』)は新井さんの週刊連載デビュー作ですけど、新井さんの初投稿作『俺たちには今日もない』(『セカイ、WORLD、世界』に収録)を読んだら、『宮本』とはタッチも路線もまるで違っていて。この間にいったい何があって『宮本』ができたんですか? さかのぼって話していい? 俺、もともと永井豪さんの『デビルマ
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